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このルールに違反していると思うのですが。
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ファイナルファンタジーシリーズはファイナルファンタジーを第1作とする日本のRPGシリーズであり、日本が世界に誇るゲームソフトシリーズのひとつ。シリーズ全タイトルの世界累計出荷本数7500万本(2007年7月現在)を数える。
名称・略称について
ファイナルファンタジーシリーズの「ファイナル」は、それまでのスクウェアの業績が芳しくなく、制作者たちの間でもおそらく最後の作品になるであろうということで付けられた名称である。しかしその予想に反してヒットし、同社の看板作品となった。その後はファイナルには「究極」という意味も持たせている。
一般的に用いられる「ファイナルファンタジー」の略称はFF(エフエフ)である。「ファイファン」(特にFC時代はこう呼ばれていた)という略語も存在する。その背景として、以前FFとは、ファイナルファンタジーシリーズだけではなく、カプコンから発売されたファイナルファイトシリーズを指すことも多く、ファイナルファイトシリーズと区別する為に「ファイファン」と呼ばれた。また、ドラゴンクエストシリーズの略称が「ドラクエ」とカタカナ4文字であり、これと差別化を図るためにスクウェアが「FF」というアルファベット2文字の略称を浸透させていったという指摘もある[1]。
日本のゲーム市場における立場
日本のゲーム市場においては、ドラゴンクエストシリーズ、ポケットモンスターシリーズと並びきわめて大きな影響力を持つシリーズである。FFシリーズが直接的に市場に与えた影響としては、日本における据え置き型テレビゲームの機種の世代交代の牽引が挙げられる。
これまでFFシリーズの『ファイナルファンタジーIV』、『ファイナルファンタジーVII』、『ファイナルファンタジーX』の発売と同時にそれぞれスーパーファミコン、プレイステーション、プレイステーション2という当時の「次世代ハード」が爆発的な普及を見せており、その後各社がこれに追随しソフト市場全体が活性化する、という流れの繰り返しを見せている。特に1996年の「『FFVII』をプレイステーションで開発する」というスクウェアの発表は、当時3社(ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション、セガのセガサターン、任天堂のNINTENDO64)がいずれも突破口を見出せず拮抗していたゲーム市場において、プレイステーションを当時の据え置き型ハード市場の勝利者とする大きなきっかけになった。
また、ゲーム内での表現において、常に革新的な技術を導入することでゲーム業界全体に与えた影響も大きい。第7作目、第10作目で導入されたムービーは、当時の映像制作技術としてはいずれも最先端の技術を誇っており、その映像表現は多くのユーザーや他社の開発者を驚かせた。
映像に圧倒的なインパクトを誇る広告能力の高さから、ファイナルファンタジーシリーズはゲーム市場全体のライトユーザーへの大きな訴求力を持っていると言える。
音楽面においても、第1作から作曲を担当していた植松伸夫の存在はゲーム音楽界で非常に大きいウエイトを占めており、2005年には米国のTime紙において「現代音楽における革新者のひとり」として紹介されている。 反面、「プレリュード」がペートタウンゼントの曲と酷似しているなどの指摘がある。
また、このようなゲームがまるで映画のようになっていき、ゲームとしての本質が失われているとの声もある。
ドラゴンクエストとの関係
日本では、エニックス(現スクウェア・エニックス)発売のドラゴンクエストシリーズがファイナルファンタジーシリーズと双璧をなす存在と言われ、しばしば比較の対象となる。
先に人気を博したのは登場の早かったドラゴンクエストである。同シリーズは日本で発売された初めての大衆向けRPG作品であり、そのインパクトは大きく、遅れをとる形になったファイナルファンタジーシリーズの第1作は「ドラクエの亜種」と評価されることもあり評価が固まらなかった。しかしその後、両シリーズは「競争」しながら独自の路線を確立していくことになり、両者は「2大RPG」と呼ばれるまでに成長する[2]。
国内におけるソフト累計販売本数はⅦ~Ⅸにかけてドラゴンクエストシリーズに匹敵するトリプルミリオンを続けて出していたが、Ⅹ以降はやや発売本数を減らしている。これに対し、ドラゴンクエストシリーズはVIIで400万本の大台をたたき出した後も、VIIIでトリプルミリオンを軽々と超えているため、国内ではドラゴンクエストシリーズが優勢であるといえる。世界市場で判断した場合にはファイナルファンタジーシリーズの方が大幅に上回っていたが、ドラゴンクエストVIIIは国内の売り上げの多さに加えて海外でも高い評価を得たため、今後の動向は不明である。
2003年4 月1日、ファイナルファンタジーシリーズの発売元であるスクウェアとドラゴンクエストシリーズの発売元であるエニックスが合併したことで、それまで「競合する存在」であった両者は「好敵手」という風合いを強くかもし出すようになった。両者のキャラクターの客演などが広く見られるようになり、2004年12月に発売された『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』は両者のキャラクターが主役となる、2社合併の象徴ともいえる存在となった。
このような歩み寄りは見られるものの、それぞれのシリーズの独立性は失われることなく保たれている。2007年現在において、ドラゴンクエストの新作がニンテンドーDSで発売されることが発表された一方で、すでにファイナルファンタジーは新作がプレイステーション3で発売されることが決定されており、両者の明確な路線の違いを見て取ることができる。
販売について
スクウェアが『FFVII』をソニーのプレイステーションで開発したことをきっかけに、それまでハードウェアを供給し続けてきた任天堂とスクウェアは険悪な関係となった。これには、大容量のメディアを採用したハードを求めていたスクウェアの開発姿勢と、任天堂の方針が大きく食い違っていた事から離反したと、後のインタビューでは語られている(その為SFCの末期のスクウェアタイトルは、ソフトの発売スケジュールが全て繰り上げられた)。
これ以後、長らくスクウェアは任天堂のハードでFFシリーズを開発しなかったが、2002年頃から関係が改善し、外伝的作品『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』や『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』が任天堂のハードで発売されることになった。
2005年10月、『FFIV アドバンス』のゲームボーイアドバンスでの発売を発表すると共に "Finest FANTASY for ADVANCE" というキャッチフレーズで「携帯機完全移植計画」を開始した。それ以前にも2004年7月に『FFI・IIアドバンス』が発売されており、2006年10月に『FFV』、2006年11月に『FFVI』の移植も行われ、ニンテンドーDS1 台で『FFI』~『FFVI』までを遊べるようになった。また、ゲームボーイアドバンスではDS専用ソフトである『FFIII』以外の全てのソフトを遊ぶことができる。さらに、2007年・冬以降に『FFIV』・『FFV』・『FFVI』の、ニンテンドーDSでのリメイク版が発売されることも発表されている。



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