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意味:明治より昭和二十年の大東亜戦争終結まで存在した大日本帝国の軍隊、対として大日本帝国陸軍がある。
・発祥
明治新政府が天皇の名に於いて統括する「国軍」として近代的な陸・海軍が設立された。
大和朝廷の直接麾下にある「国軍」は歴史上長らく途絶えており、幕藩体制の時代では
武士階級が藩単位で軍事力を整備していた。(関連>戊辰戦争、明治維新)
幕藩体制の軍との違いを強調する場合に「皇軍」、「大日本帝国陸・海軍」と言う呼称がなされる。
宮崎県日向市美々津が日本海軍発祥の地であるとされるが、これは神武天皇御船出に由来する。
長い歴史断絶がある物で、大日本帝国海軍と直接の関係は薄い。
・歴史
当時日本最大規模の洋式近代軍隊であった幕府軍の海軍伝習所が母体とされる。
世界中の海軍の例に漏れず、イギリス海軍の様式の強い影響下にある。
四方を海に囲まれた海洋国家であるため、海軍の運営には多大な努力が割かれ、
明治三十八年の日露戦争に於ける「日本海海戦」による歴史的勝利をきっかけとし、
世界トップクラスの海軍として世界中に認知されるようになった。
以後昭和期まで世界規模の軍拡競争に明け暮れたが、大東亜戦争によってほぼ消耗
しつくしてしまった。
終戦後「第二復員省」と改められ、海外に居留する邦人や元兵士の期間任務等に従事した。
・後継
大東亜戦争中にアメリカ軍によって日本近海には多数の機雷が設置されていた、このため
掃海作業は戦後も引き続き継続された。
この部隊は「マインスイープ」の略でMS艦隊と呼称された。
この後、運輸省所轄の「海上保安庁」に治安維持・測量・交通保安等の業務は移管
された。
後に国防部門は「海上警備隊」、「海上自衛隊」に引き継がれ現在に至る。
関連>「警察予備隊」、「保安隊」