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2010年01月19日 05:41:15
2009年12月12日 21:01:04
2009年12月31日 15:55:37
2010年02月1日 11:57:27
2010年01月10日 23:49:32
  • @PAINT - さめず - @PAINT 記事5を表示記事5を非表示 2010-01-10 23:49 記事の概要:
    /// かきなおし気持ちを形にするのは てれるのね

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糸女覚え書 - 芥川 竜之介
  • ...屋」と申す伴天連(ばてれん)へも何やら横文字のお書置きをなされ、これはわたくしへお渡し遊ばされ候、この横文字のお書置きは五六行には候へども、秀林院様のお書き遊ばされ候には一刻あまりもおかかりなされ候。これも序(ついで)ゆゑ申し上げ候へども、このお書置きを「ぐれごり屋」へ渡し候節、日本人の「いるまん」(役僧)一人、厳かに申し候は、総じて自害は切支丹宗門の禁ずるところに御座候間、秀林院様も「はらいそ」へはお昇り遊ばさるることかなふまじく候、但し「みさ」と申す祈祷(きたう)を奉られ候はば、その功徳(くどく)広大にして、悪趣を免れさせ候べし。もし「みさ」を修せられ候はんには、銀一枚賜り候へとのことに御...
尾形了斎覚え書 - 芥川 竜之介
  • ...し、隣村の伴天連(ばてれん)ろどりげと申す者方へ、繁々|出入(でいり)致し候間、当村内にても、右伴天連の妾(てかけ)と相成候由、取沙汰致す者なども有之、兎角の批評絶え申さず、依つて、父惣兵衛始め姉弟共一同、種々意見仕り候へども、泥烏須如来(でうすによらい)より難有(ありがた)きもの無しなど申し候うて、一向に合点仕らず、朝夕、唯、娘里と共にくるすと称(とな)へ候小き磔柱形(はりきがた)の守り本尊を礼拝(らいはい)致し、夫与作の墓参さへ怠り居る始末に付き、唯今にては、親類縁者とも義絶致し居り、追つては、村方にても、村払ひに行ふ可き旨、寄り寄り評議致し居る由に御座候。  右様の者に候へば、重々頼み...
お律と子等と - 芥川 竜之介
  • ...た。  洋一は妙にてれながら、電話の受話器を耳へ当てた。するとまだ交換手が出ない内に、帳場机にいた神山(かみやま)が、後(うしろ)から彼へ声をかけた。 「洋一さん。谷村病院ですか?」 「ああ、谷村病院。」  彼は受話器を持ったなり、神山の方を振り返った。神山は彼の方を見ずに、金格子(かねごうし)で囲(かこ)った本立てへ、大きな簿記帳を戻していた。 「じゃ今向うからかかって来ましたぜ。お美津さんが奥へそう云いに行った筈です。」 「何てかかって来たの?」 「先生はただ今御出かけになったって云ってたようですが、――ただ今だね? 良さん。」  呼びかけられた店員の一人は、ちょうど踏台の...
河童 - 芥川 竜之介
  • ...この返事を聞いた時、てれたように頭をかいていました。が、そこにい合わせた産婆はたちまち細君の生殖器へ太い硝子(ガラス)の管(かん)を突きこみ、何か液体を注射しました。すると細君はほっとしたように太い息をもらしました。同時にまた今まで大きかった腹は水素瓦斯(すいそガス)を抜いた風船のようにへたへたと縮んでしまいました。  こういう返事をするくらいですから、河童の子どもは生まれるが早いか、もちろん歩いたりしゃべったりするのです。なんでもチャックの話では出産後二十六日目に神の有無(うむ)について講演をした子どももあったとかいうことです。もっともその子どもは二月目(ふたつきめ)には死んでしまったとい...
奇怪な再会 - 芥川 竜之介
  • ...睨(にら)まれると、てれ隠しにお蓮へ盃(さかずき)をさした。しかしお蓮は無気味(ぶきみ)なほど、じっと彼を見つめたぎり、手も出そうとはしなかった。         十五  お蓮(れん)が床(とこ)を抜け出したのは、その夜の三時過ぎだった。彼女は二階の寝間(ねま)を後(うしろ)に、そっと暗い梯子(はしご)を下りると、手さぐりに鏡台の前へ行った。そうしてその抽斗(ひきだし)から、剃刀(かみそり)の箱を取り出した。 「牧野(まきの)め。牧野の畜生め。」  お蓮はそう呟(つぶや)きながら、静に箱の中の物を抜いた。その拍子に剃刀の※(におい)が、磨(と)ぎ澄ました鋼(はがね)の※が、かす...

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