めざまし

 

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2010年01月10日 22:06:07
2010年01月31日 21:21:21
2010年01月24日 13:10:00
2010年01月30日 00:54:59
2010年01月31日 22:21:09

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「めざまし」を含む小説

『春と修羅』 - 宮沢 賢治
  • ...の粘膜に風をあて めざましく雨を飛んでゐる 少しばかり青いつめくさの交つた かれくさと雨の雫との上に 菩薩樹(まだ)皮の厚いけらをかぶつて さつきの娘たちがねむつてゐる 爺(ぢい)さんはもう向ふへ行き 射手は肩を怒らして銃を構へる   (ぼとしぎのつめたい発動機は……) ぼとしぎはぶうぶう鳴り いつたいなにを射たうといふのだ 爺さんの行つた方から わかい農夫がやつてくる かほが赤くて新鮮にふとり セシルローズ型の円い肩をかゞめ 燐酸のあき袋をあつめてくる 二つはちやんと肩に着てゐる   (降つてげだごとなさ)   (なあにすぐ霽れらんす) 火をたいてゐる ...
墨汁一滴 - 正岡 子規
  • ...  雑誌『目不酔草(めざましぐさ)』の表紙模様|不折(ふせつ)の意匠に成る。面白し。但(ただし)何にでも梅の花や桜の花をくつつけるは不折の癖と知るべし。  雑誌『明星(みょうじょう)』は体裁の美麗(びれい)なる事普通雑誌中第一のものなりしが遂に廃刊せし由(よし)気の毒の至なり。今廃刊するほどならば最後の基本金募集の広告なからましかば、死際一層花を添へたらんかと思ふ。是非なし。  雑誌『精神界』は仏教の雑誌なり。始に髑髏(どくろ)を画(えが)きてその上に精神界の三字を書す。その様何とやら物質的に開剖(かいぼう)的に心理を研究する意かと思はれて仏教らしき感起らず。髑髏の画(え)のやや精細なるに...
短歌本質成立の時代 万葉集以後の歌風の見わたし - 折口 信夫
  • ...、若い人々の間には、めざましいと言ふより、目まぐるしい変化が起り続けて居た。      八 新古今の歌風 新古今集の撰定の幹部等にとつて、先輩となつてゐた人たちは、多くは入道生活をしてゐた。俊成・西行・慈円・寂蓮・寂然――此等の法師や居士の間に漂ひ出るものは、西行・寂蓮・寂然等の修道生活から来るものに向ふのは、当然である。おなじ語を首句や尾句に据ゑて、十数首の変化を見せたり――西行の「山深み……」、寂然の「……大原の里」、慈円の「……住吉の神」――首句と尾句とを各同じにして、趣向を練つたりする様な――見せばやな。志賀の唐崎、麓なるながらの山の春の景色を(慈円)――暇つぶしの遊戯をし...
ひらきぶみ - 与謝野 晶子
  • ...らひ、十三、四にて『めざまし草(ぐさ)』、『文学界』など買はせをり候頃、兄もまだ大学を出でぬ頃にて、兄より『帝国文学』といふ雑誌新たに出でたりとて、折々送つてもらひ候うちに、雨江(うこう)様桂月様今お一人の新体詩その雑誌に出ではじめ、初めて私|藤村(とうそん)様の外に詩をなされ候|方(かた)沢山日本におありと知りしに候。その頃からの詩人にておはし候桂月様、なにとて曾孫(ひまご)のやうなる私すらおぼろげに知り候歌と眼の前の事との区別を、桂月様どう遊ばし候にや。日頃年頃桂月様をおぢい様のやうに敬(うやま)ひ候私、これはちと不思議に存じ候。  なほ桂月様私の新体詩まがひのものを、つたなし/\、柄に...
明治開化 安吾捕物 06 その五 万引家族 - 坂口 安吾
  • ...、女らしさが急速に、めざましく生れ育って、にわかに万人の目をうち、心をひきつける初々しい色気が溢れたっているのであった。咲子も思わずその美しさにひきこまれて、ウットリと、うれしい気持になる。けれども、その血のことを考えると、どうにも切なく、可哀そうで、たまらない気持になるのであった。  そして、ただ一人、うきたつ人々に背をむけ、たのしげな姉に皮肉な視線をジッとそそいでいる一也の心が、うなずけもするのである。あの血を負うて、うれしい嫁入りとは。怖しく、暗くもなろうではないか。あの血を承知でキク子を貰う花田医師の心が解せなかった。あるいは神のようにひろく大きな愛の持主なのだろうか。あの粗暴な礼儀...


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