タービン

 

タービン ( たーびん )     タービンについてまとめて読む

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2010年01月2日 18:35:01
2010年01月20日 16:36:10
2010年01月3日 08:15:39
2010年01月19日 05:25:00
2009年11月15日 06:56:00

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「タービン」を含む小説

雨の上高地 - 寺田 寅彦
  • ...来た水を急転下させてタービンを動かすのである。この工事を県当局で認可する交換条件として上高地迄の自動車道路の完成を会社に課したといふ噂話を同乗の客一人から聞かされた。かうした工事が天然の風致を破壊すると云つて慨嘆する人もあるやうであるが自分などは必ずしもさうとばかりは思はない。深山幽谷の中に置かれた発電所は、吾々の眼には矢張その環境にぴつたりはまつてザハリッヒな美しさを見せてゐる。例へば悪趣味で人を呼ぶ都会の料理屋の造り庭の全く無意味なこけおどしの石燈籠などよりも、寸分無駄のない合理的な発電所や変圧所の方がどの位美しく気持がよいか比較にならないやうに思はれるのである。  進むに従つて両岸の景...
工学博士末広恭二君 - 寺田 寅彦
  • ...陸上では起らぬようなタービンの故障が舶用タービンでしばしば起るのはタービン・ディスクの廻転に船の動揺が作用するためのジャイロスコピック・アクションに起因する盤の振動によるものであろうということに着目して、この不可解の問題を解決した。これらと聯関して舶用のタービン・ロートルのダイナミカル・バランシングの問題に興味を引かれた。従来の盲探しの手数のかかる方法に代わるに簡単で確実な合理的方法を考案してこれを実地に応用し良好の成績を収めた。現在|我邦(わがくに)でおよそ汽船を造っている限りの工場で君の方法の行われていないところはないそうである。これと似た問題としては電気扇の振動や雑音をなくする方法の発明...
札幌まで - 寺田 寅彦
  • ...る。三千四百トン余のタービン船で、なかなか綺麗で堂々としている。青森市の家屋とは著しい対照である。左舷に五秒ごとに閃光を発する平舘(たいらだて)燈台を見る。その前方遥かに七秒、十三秒くらいの間隔で光るのは竜飛岬(たっぴみさき)の燈台に相違ない。強い光束が低い雲の底面を撫(な)でてぐるりと廻るのが見える。青森湾口に近づくともう前面に函館(はこだて)の灯が雲に映っているのが見られる。マストの上には銀河がぎらぎらと凄いように冴えて、立体的な光の帯が船をはすかいに流れている。しばらく船室に引込んでいて再び甲板へ出ると、意外にもひどい雨が右舷から面(おもて)も向けられないように吹き付けている。寒暖二様の...
焦点を合せる - 夢野 久作
  • ...く)な事はない。新式タービンのパリパリが、ビスケー湾の檜舞台(ひのきぶたい)でヘタバッたり、アラスカ沖の難航で、陸地(おか)が鼻の先に見えながら、石炭が足りなくなったりする。そんな時には石炭の代りに、メリケン粉を汽鑵(かま)にブチ込んで、人間も船体(ふね)も真白にしてしまったものだがね。もちろんこっちの手落ちだった事は一度もないんだが、不思議に運が悪いんだ。とうとうコンナ瓦落船(がらくたぶね)に乗って、骨董みたいなお汽鑵(かま)の番をするところまで落ちぶれて来た訳だがね。ハッハッ……しかし、お蔭で君達の喜びそうな冒険を、イクラ体験して来たか知れやしない。今サッキ話しかけた推進機(スクリュウ)の...
三十年後の世界 - 海野 十三
  • ...これはどこか風車か、タービンの羽根ににている。  空気のあるところをとぶときは、このつばの羽根が、はじめ水平にまわり、離陸したあとは、すこしずつ縦(たて)の方へ傾(かたむ)いていって、斜(なな)めに空を切ってあがる、なかなかおもしろい飛び方をする。  そして、もう空気がほとんどないところへ来ると、このつばの羽根が、球から離れる。  そのあとは球(きゅう)だけとなる。この球がロケットとして、六個の穴からガスをふきだして、空気のない空間を、どんどん速度をあげて進んでいくのだ。  球形の外郭(がいかく)には、たくさんの窓があいている、もちろん穴はあいていない。厚い透明体の板がこの窓にはまって...


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