ローマ皇帝

 

ローマ皇帝 ( ろーまこうてい )     ローマ皇帝についてまとめて読む

ローマ皇帝とは、オクタウィアヌスが元老院よりアウグストゥス|アウグストゥス(称号)(尊厳者)を授与された紀元前27年以降のローマの元首をさす。

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2009年11月26日 20:35:01
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「ローマ皇帝」を含む小説

パラティーノ - 野上 豊一郎
  • ...ィベリウス(二代目のローマ皇帝)の宮殿の跡だが今は何物もない。前世紀の中頃ファルネーゼ家から一時ナポレオン三世の手に移り、古代の彫像を発掘したのでがらんとしてしまったのだという。掘り出された彫像はフランスに運ばれて今ルーヴルにある。  ティベリウスの宮殿はカリグラ(三代目の皇帝)に依って拡張され、そのうち北側の一部分は今もカリグラの宮殿と呼ばれて、バルコンの礎石が残っている。フォーロ・ロマーノからカピトルへかけて展望の開けた崖の端である。カリグラは此処から下の谷を越えてカピトルまで長い橋を架けようと計画した。サン・フランシスコのトランス・ベイ橋や、ニュー・ヨークのトライ・バラ橋を架けた今のア...
パリの地下牢 - 野上 豊一郎
  • ...ら町となり、しばしばローマ皇帝の行在所となり、重要な都市的機構を持つようになり、聖(サン)ドゥニ、聖ジュヌヴィエヴなどの時代を経て、シャールマーニュ帝の頃また大いに発展し、くだってカペ朝のフィリプ・オーギュストはパリを拡張し、聖ルイ(ルイ九世)は更に輝かしい功績をパリの歴史に加え、近代のパリ繁栄の基礎を作り上げた。  イル・ド・ラ・シテは長い間パリの中心であっただけに、今でも主要な建物がいろいろ遺っている。ノートル・ダーム、サント・シャペル、パレー・ド・ジュスティス等がその顕著なものである。ノートル・ダームの大寺はローマ時代にはユピテルの神殿のあった位置で、イル・ド・ラ・シテが「パリの目」な...
偶像に就ての雑感 - 豊島 与志雄
  • ...はなかった。また、東ローマ皇帝レオ三世の禁令によって或る教徒等が偶像を破壊したのも、決して彼等の信仰の堕落ではなかった。罪は偶像にはない。罪は彼等の心の中に在ったのである。偶像を作るのが悪かったのではない、偶像に囚われたのがいけなかったのだ。  偶像を作る心理は、芸術製作の心理とほぼ同じ様なものである。彼等はその中に自己の感情を、止むに止まれぬ心情の発露を吹き込むのだ。心象を具体化するのだ。主観を丸彫りにするのだ。然し乍ら偶像は常にその作者の生命と直接に向き合っていなければいけない。生のままの息吹きが籠っていなければいけない。玩弄せらるる時、偶像は死滅する。更に云い換えれば、偶像は具体化せら...
知識と政治との遊離 - 中井 正一
  • ...ウレリュウスのごとくローマ皇帝の位、すなわち政治のど真ん中にいても、心はその世界が嫌でたまらず、のたうちまわりながら、その世界から逃避しようと、彼の中の「知識」は叫びつづけている。奴隷であるエピクテートスと、奴隷使役者であるマルクス・アウレリュウスが、同じこのディオゲネス的逃避行の中にもがきにもがいているのである。  制度が凄惨なる様相をおびているとき、知性が裂目をよぎる光のように真実を見せることがある。「ただ一つの事が私を苦しめる。――人間の構造が許さないことを、私は何か企てているのではないか、そういう心配である。根本的に全く許されないこと、手段において許されないこと、また、ともかくも現在...


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