三味線

 

三味線 ( しゃみせん )     三味線についてまとめて読む

和楽器の一つ。
長唄、地唄、津軽三味線など、様々な種類がある。
胴の部分には猫や犬の皮が張られる。

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2010年01月16日 15:06:07
2010年01月17日 11:40:04
2009年12月4日 18:40:09
2009年11月21日 12:16:08

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鼠 - 岡本 綺堂
  • ...そのなかにお角という三味線ひきの悪い奴がありまして、わたくしをだまして、どこかへ売ろうと企んでいるらしいので、うかうかしていると大変だと思いまして、着のみ着のままでそっと逃げ出しました。東海道を下ると追っ掛けられるかも知れないので、中仙道を取って木曾路へさしかかった頃には、わずかの貯えもなくなってしまって、もうこの上は、乞食でもするよりほかはないと思っていますと、運よく伊平さんの家に引取られて、まあ何ということなしに半年余りを暮していたのでございます。」  お元は怪しい女でなく、不幸の女である。その悲しい身の上ばなしを聞かされて、気の弱いお此は涙ぐまれて来た。      四  こ...
或日の大石内蔵助 - 芥川 竜之介
  • ...加賀節(かがぶし)の三味線の音(ね)を聞いた。いや、今十内が云った里げしきの「さすが涙のばらばら袖に、こぼれて袖に、露のよすがのうきつとめ」と云う文句さえ、春宮(しゅんきゅう)の中からぬけ出したような、夕霧や浮橋のなまめかしい姿と共に、歴々と心中に浮んで来た。如何に彼は、この記憶の中に出没するあらゆる放埓の生活を、思い切って受用した事であろう。そうしてまた、如何に彼は、その放埓の生活の中に、復讐の挙を全然忘却した駘蕩(たいとう)たる瞬間を、味った事であろう。彼は己(おのれ)を欺いて、この事実を否定するには、余りに正直な人間であった。勿論この事実が不道徳なものだなどと云う事も、人間性に明な彼にと...
百姓弥之助の話 01 第一冊 植民地の巻 - 中里 介山
  • ...一枚ある、これは全部三味線糸で織ったもので、重さは普通木綿の二三倍もある、雨合羽(あまがっぱ)代用などにしながら持て余していた。これを一つ仕立て直してもらって、上っ張りにしようと、人に頼んで被布式に縫い直し、裏地を撤去して、成るべく重量を減らしてもらった、これがまた、丈夫でもあり、惜気(おしげ)も無くて至極よろしい。  日本農村の服装改良はこんなところから初まるであろう。        十五  弥之助は食土一如の信者というわけでは無いが、この武蔵野の植民地に住む限りは、主としてこの附近の産物を食料にとる方針を立てた。  水田の無いこの野原では陸稲を主としなければならない、陸稲に...
温泉 - 梶井 基次郎
  • ...「デデンデン」という三味線の撥音と下手な嗚咽の歌が聞こえて来る。  その次は「角屋」の婆さんと言われている年寄っただるま茶屋の女が、古くからいたその「角屋」からとび出して一人で汁粉屋をはじめている家である。客の来ているのは見たことがない。婆さんはいつでも「滝屋」という別のだるま屋の囲爐裡の傍で「角屋」の悪口を言っては、硝子戸越しに街道を通る人に媚を送っている。  その隣りは木地屋である。背の高いお人好の主人は猫背で聾(つんぼ)である。その猫背は彼が永年盆や膳を削(けず)って来た刳物台(くりものだい)のせいである。夜彼が細君と一緒に温泉へやって来るときの恰好を見るがいい。長い頸(くび)を斜に...
一夕話 - 芥川 竜之介
  • ...しゃ)な机の側には、三味線(しゃみせん)も時々は出してあるんだ。その上そこにいる若槻自身も、どこか当世の浮世絵(うきよえ)じみた、通人(つうじん)らしいなりをしている。昨日(きのう)も妙な着物を着ているから、それは何だねと訊(き)いて見ると、占城(チャンパ)という物だと答えるじゃないか? 僕の友だち多しといえども、占城(チャンパ)なぞという着物を着ているものは、若槻を除いては一人もあるまい。――まずあの男の暮しぶりといえば、万事こういった調子なんだ。 「僕はその日(ひ)膳(ぜん)を前に、若槻と献酬(けんしゅう)を重ねながら、小えんとのいきさつを聞かされたんだ。小えんにはほかに男がある。それは...


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