中島敦

 

中島敦 ( なかじまあつし )     中島敦についてまとめて読む

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2010年01月2日 00:35:57
  • About - 淡雪手帖 - About 記事1を表示記事1を非表示 2010-01-02 00:35 記事の概要:
    卓郎芥川龍之介、太宰治中島敦、吉田修一アーサー・C・クラーク オードリーBack to Top
2009年11月5日 21:16:04
2009年11月6日 13:31:05
2010年01月13日 19:19:59
  • 作画関係資料 - 作画@wiki - 作画関係資料 記事4を表示記事4を非表示 2010-01-13 19:19 記事の概要:
    ハンターライム設定資料集上下巻PCゲームの設定資料集だが内容は普通の原画集と同じ。中島敦子、佐々木正勝、松竹徳幸、室井ふみえ、石川洋一、新号靖、磯野智、田中雄一、斉藤哲人、中村謙一郎のコメント掲載。書籍■アキラ・アー

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和歌でない歌 - 中島 敦
  • 和歌でない歌 中島敦     遍歴 ある時はヘーゲルが如萬有をわが體系に統(す)べんともせし ある時はアミエルが如つゝましく息をひそめて生きんと思ひし ある時は若きジイドと諸共に生命に充ちて野をさまよひぬ ある時はヘルデルリンと翼(はね)竝べギリシャの空を天翔りけり ある時はフィリップのごと小(ち)さき町に小(ちひ)さき人々(ひと)を愛せむと思ふ ある時はラムボーと共にアラビヤの熱き砂漠に果てなむ心 ある時はゴッホならねど人の耳を喰ひてちぎりて狂はんとせし ある時は淵明(えんめい)が如疑はずかの天命を信ぜんとせし ある時は觀念(イデア)の中に永遠を見んと願ひぬプラ...
盈虚 - 中島 敦
  • 盈虚 中島敦  衛(えい)の霊公の三十九年と云う年の秋に、太子|※※(かいがい)が父の命を受けて斉(せい)に使したことがある。途(みち)に宋の国を過ぎた時、畑に耕す農夫共が妙な唄を歌うのを聞いた。 既定爾婁豬 盍帰吾艾※ 牝豚はたしかに遣った故 早く牡豚を返すべし  衛の太子は之(これ)を聞くと顔色を変えた。思い当ることがあったのである。  父・霊公の夫人(といっても太子の母ではない)南子(なんし)は宋の国から来ている。容色よりも寧(むし)ろ其(そ)の才気で以てすっかり霊公をまるめ込んでいるのだが、此の夫人が最近霊公に勧め、宋から公子朝という者を呼んで衛の大...
河馬 - 中島 敦
  • 河馬 中島敦    河馬の歌 うす紅くおほに開(ひら)ける河馬の口にキャベツ落ち込み行方知らずも ぽつかりと水に浮きゐる河馬の顏|郷愁(ノスタルヂア)も知らぬげに見ゆ この河馬にも機嫌・不機嫌ありといへばをかしけれどもなにか笑へず 赤黒きタンクの如く並びゐる河馬の牝(めす)牡(をす)われは知らずも 水の上に耳と目とのみ覗きゐていぢらしと見つその小さきを      ×    × わが前に巨(おほ)き河馬の尻むくつけく泰然として動かざりけり 無禮(なめ)げにも我が眼(め)の前にひろごれる河馬の臀(ゐしき)のあなむくむくし 臀(ゐさらひ)のたゞ中にして三角の尻尾かは...
かめれおん日記 - 中島 敦
  • かめれおん日記 中島敦 蟲有※者。一身兩口、爭相※也。遂相食、因自殺。 ――韓非子――           一  博物教室から職員室へ引揚げて來る時、途中の廊下で背後(うしろ)から「先生」と呼びとめられた。  振返ると、生徒の一人――顏は確かに知つてゐるが、名前が咄嗟には浮かんで來ない――が私の前に來て、何かよく聞きとれないことを言ひながら、五寸角位の・蓋の無い・菓子箱|樣(やう)のものを差出した。箱の中には綿が敷かれ、其の上に青黒い蜥蜴のやうな妙な形のものが載(の)つてゐる。 「何? え? カメレオン? え? カメレオンぢやないか。生きてるの?」  思ひ掛...
環礁 ――ミクロネシヤ巡島記抄―― - 中島 敦
  • ...シヤ巡島記抄―― 中島敦   寂しい島  寂しい島だ。  島の中央にタロ芋田が整然と作られ、その周圍を蛸樹(たこ)やレモンや麺麭(パン)樹やウカル等の雜木の防風木が取卷いてゐる。その、もう一つ外側に椰子林が續き、さてそれからは、白い砂濱――海――珊瑚礁といつた順序になる。美しいけれども、寂しい島だ。  島民の家は西岸の椰子林の間に散らばつてゐる。人口は百七八十もあらうか。もつと小さい島を幾つも私は見て來た。全島珊瑚の屑ばかりで土が無いために、全然タロ芋(之が島民にとつての米に當るのだ)の出來ない島も知つてゐる。蟲害のために悉く椰子を枯らして了つた荒涼たる島も知つてゐる。そ...


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