全体主義

 

全体主義 ( ぜんたいしゅぎ )     全体主義についてまとめて読む

国民自由を犠牲にしてでも、国家共同体の利益が優先されるべきであるという思想。
一般的には民主主義自由主義の対義語とされる。
国民全体の自由を管理するのは少数の限られた権力者であるため、国民は実質奴隷となる。

全体主義を社会的に発展させたものはファシズムスターリニズムと呼ばれる。

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2009年12月13日 22:45:12
2009年10月26日 16:00:01
2009年11月18日 11:05:00
2009年10月27日 16:10:05
2009年11月25日 14:25:00

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煎じ詰めれば - 桐生 悠々
  • ...口に上らなくなった「全体主義」の下に生活しながら、積極的個人主義より、消極的個人主義に堕し、未来の光明を失わんとしつつある。(昭和十六年八月) 底本:「畜生道の地球」中公文庫、中央公論社    1989(平成元)年10月10日発行 底本の親本:「畜生道の地球」三啓社    1952(昭和27)年7月 入力:門田裕志 校正:Juki 2005年5月12日作成 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
第五氷河期 - 海野 十三
  • ...この前の大戦のとき、全体主義国側に渡すまいとして、要(い)りもしないのに百五十億ドルもの罐詰を買って持っているんです。これが今日、二束三文で買えるのです。博士は、それを買って、どんどん廃坑の中へしまいこんでいます」 「ほう。それは愕いた」 「博士は、廃坑の底にエンジンを持ちこんで、地底で発電しようと計画しています。それから薬品を買い込んだり、書籍を集めたり、大童で働いているそうです」 「アメリカ人は、博士の計画を知っているのだろうか。つまり、博士が、氷河期の用意をしているのだということを」 「いや、博士は、それに関しては一語も語っていないようです」 「今までの費用は、どこから出ている...
世界新秩序の原理 - 西田 幾多郎
  • ...共産主義と云うのは、全体主義的ではあるが、その原理は、何処までも十八世紀の個人的自覚による抽象的世界理念の思想に基くものである。思想としては、十八世紀的思想の十九世紀的思想に対する反抗とも見ることができる。帝国主義的思想と共に過去に属するものであろう。  今日の世界は、私は世界的自覚の時代と考える。各国家は各自世界的使命を自覚することによって一つの世界史的世界即ち世界的世界を構成せなければならない。これが今日の歴史的課題である。第一次大戦の時から世界は既に此の段階に入ったのである。然るに第一次大戦の終結は、かかる課題の解決を残した。そこには古き抽象的世界理念の外、何等の新らしい世界構成の原理...
新しい抵抗について - 宮本 百合子
  • ...ファシズムと同様に「全体主義」という新しい言葉でいいくるめています。  小泉信三氏の『共産主義批判の常識』の序文をみても、どこか安定をさがしている文化的な欲求にむすびつくモメントがはっきりあらわれています。小泉氏は、公正な学問的立場からの批判という点を力説しているし、読む人も「公平な」知識を得ようとして読むのでしょうが、客観的に見たとき小泉氏の立場の本質は、資本主義体制の擁護に役立つだけです。社会歴史の展望的な面へ科学的でない批判を集中して、資本主義の立場にたつ政治家がこんにち猛烈に反省をしなければ、日本の青年は政治的無関心に陥いるしかないといっている点など、こんにちの日本のブルジョア思想家...
あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻) - 宮本 百合子
  • ...ように精神総動員的な全体主義文化論が提唱されて来ていた。文学は、当時の軍人、官吏、実業家の中心問題をその中心課題とすべきだという「大人の文学論」(林房雄)。客観的には、批判の精神を否定して、「知らしむべからず、よらしむべし」の全体主義文化政策に知識人が屈従するための合理化となった「文化平衡論」(谷川徹三)。「文学の非力」(高見順)という悲しい諦めの心、或は、当時青野季吉によって鼓舞的に云われていた一つの理論「こんにちプロレタリア作家は、プロレタリア文学の根づよさに安んじて闊達自在の活動をする自信をもつべきである」という考えかたなどについて、作者は、ひとつ、ひとつ、そこにひそめられているファシズ...


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