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2009年10月25日 14:20:59
2010年01月31日 16:44:53
2009年05月28日 18:35:35
  • 亜義 - 榊原くじらの世界観 - 亜義 記事3を表示記事3を非表示 2009-05-28 18:35 記事の概要:
    真      ├青い薔薇の炎────(名称不明)─薬師寺左─────────珠羽───小柴圭一      ├()      ├(怒)      ├堕ちる天使の哀しみ      └(楽)メンバー阿秋谷ましろ牧名聖>黒い
2009年12月4日 19:25:04
2009年12月29日 01:05:01

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あの頃の自分の事 - 芥川 竜之介
  • ...ひない。それや市河三喜さんのやうに言語学的に英文学を研究するんなら、立派に徹底してゐると思ふんだ。けれどもさうすると、シエクスピイアだらうが、ミルトンだらうが、詩でも芝居でもなくなつて、唯の英語の行列だからね。それぢや僕はやる気もないし、やつたつて到底ものにはなりさうもないだらう。勿論出たらめで満足してゐりや好いが、それなら御苦労にも大学へはいらずともの事だ。又美学なり史学なりの立ち場から、研究しようと云ふんなら、外の科へ籍を置いた方がどの位気が利いてゐるかわからない。かう考へて来ると、純文学科のレエゾン・デエトルは、まあ精々便宜的位な所だね。が、いくら便宜でも、有害の方が多くつちや、勿論ない...
或敵打の話 - 芥川 竜之介
  • ...ゆるし)を得て、江越喜三郎(えごしきさぶろう)と云う若党と共に、当時の武士の習慣通り、敵打(かたきうち)の旅に上(のぼ)る事になった。甚太夫は平太郎の死に責任の感を免(まぬか)れなかったのか、彼もまた後見(うしろみ)のために旅立ちたい旨を申し出でた。と同時に求馬と念友(ねんゆう)の約があった、津崎左近(つざきさこん)と云う侍も、同じく助太刀(すけだち)の儀を願い出した。綱利は奇特(きどく)の事とあって、甚太夫の願は許したが、左近の云い分は取り上げなかった。  求馬は甚太夫喜三郎の二人と共に、父平太郎の初七日(しょなぬか)をすますと、もう暖国の桜は散り過ぎた熊本(くまもと)の城下を後にした。 ...
或日の大石内蔵助 - 芥川 竜之介
  • ...(ほりべやへえ)、間喜兵衛(はざまきへえ)の六人が、障子にさしている日影も忘れたように、あるいは書見に耽(ふけ)ったり、あるいは消息を認(したた)めたりしている。その六人が六人とも、五十歳以上の老人ばかり揃っていたせいか、まだ春の浅い座敷の中は、肌寒いばかりにもの静(しずか)である。時たま、しわぶきの声をさせるものがあっても、それは、かすかに漂(ただよ)っている墨の匂(におい)を動かすほどの音さえ立てない。  内蔵助(くらのすけ)は、ふと眼を三国誌からはなして、遠い所を見るような眼をしながら、静に手を傍(かたわら)の火鉢の上にかざした。金網(かなあみ)をかけた火鉢の中には、いけてある炭の底に...
闇中問答 - 芥川 竜之介
  • ... 僕 ※をつけ。僕の喜劇は他の人々よりも乏しい世間智を持つてゐることだ。 或声 しかしお前は正直だ。お前は何ごとも露(あらは)れないうちにお前の愛してゐる女の夫へ一切の事情を打ち明けてしまつた。 僕 それも※だ。僕は打ち明けずにはゐられない気もちになるまでは打ち明けなかつた。 或声 お前は詩人だ。芸術家だ。お前には何ごとも許されてゐる。 僕 僕は詩人だ。芸術家だ。けれども又社会の一分子だ。僕の十字架を負ふのは不思議ではない。それでもまだ軽過ぎるだらう。 或声 お前はお前のエゴを忘れてゐる。お前の個性を尊重し、俗悪な民衆を軽蔑しろ。 僕 僕はお前に言はれずとも僕の個性を尊重してゐる。...
案頭の書 - 芥川 竜之介
  • ...阪南本町一丁目|村井喜太郎(むらゐきたらう)、「古今百物語」、「当世百物語」号と同年の出版なりしも一興ならん乎(か)。      二 魂胆色遊懐男 「魂胆色遊懐男(こんたんいろあそびふところをとこ)」はかの「豆男江戸見物(まめをとこえどけんぶつ)」のプロトタイプなり。予の家に蔵するは巻一、巻四の二冊なれども、大豆右衛門(まめゑもん)の冒険にはラブレエを想はしむるものなきにあらず。  大豆右衛門は洛東(らくとう)山科(やましな)の人なり。その母「塩の長次(ちやうじ)にはあらねど、夢中に馬を呑むと見て、懐胎したる子なるゆへ」大豆右衛門と称せしと云へば、この名の由(よ)つて来る所は必(...

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