寺社奉行

 

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2009年11月27日 23:25:02

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「寺社奉行」を含む小説

後の業平文治 - 三遊亭 円朝
  • ...寄(わかどしより)、寺社奉行、大目附(おおめつけ)、御勘定(ごかんじょう)奉行、郡(こおり)奉行、御代官並びに手代(てだい)其の外与力に至るまで、それ/″\席を設けてあります。業平文治が数人の者を殺しながら、評定所に於て再吟味になると云うのは全く義侠の徳でございます。   九  月番御老中を始め諸役人一同列座の上、町奉行石川土佐守殿がお係でございまして、文治を評定所へ呼込めという。  同心「当時浪人浪島文治郎、這入りましょう」  と白洲の戸を明けて、当人の這入るを合図に又大きな錠を卸(おろ)しました。文治は砂上に畏(かしこ)まって居りますと、町奉行は少し進み出でまして、  奉...
右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 - 山中 貞雄
  • ...  和尚が、 T「寺社奉行様への手続を踏んで参られたか」  伝六返答に困った。  和尚ニコッともせずその儘読経を続ける。伝六取りつく島も無い。  その手には編笠と羽織。                   (F・O) 18=(F・I)右門宅  編笠と羽織を調べる右門。羽織の袂の裏を返すと隅に白糸三筋縫い込んである。右門伝六にそれを示して、 T「この羽織は生島屋の仕立だ」  と言って、 T「あそこで縫った品ァこの通り」 T「袂の裏に白糸を三筋縫い込んである」  成る程と伝六感心した。                   (F・O) 19=(F・I)生島屋の店先  表...
半七捕物帳 21 蝶合戦 - 岡本 綺堂
  • ...かた)からあらためて寺社奉行へ届けた上で、わたくし共が捕り方に出向きました」 「善昌は素直につかまりましたか」 「わたくしが先ず住職の覚光に逢って光明弁天堂の善昌という尼がこの寺内にいる筈だから引き渡してくれと云うと、坊主も最初はしらを切っていましたが、そんなら墓地の新らしい墓を掘らせてくれと云うと、坊主ももう真っ蒼になりました。善昌も覚悟したとみえて、この掛け合いのあいだに裏口からぬけ出そうとするところを、そこに張り込んでいた熊蔵に取り押えられました。こいつも強情で、最初はなんとか彼とか云い抜けようとしていました。木像に油の匂いがする、死骸の手にも油の匂いがする。墓地からはお国の首が出る...
半七捕物帳 25 狐と僧 - 岡本 綺堂
  • ...届け出があった以上、寺社奉行も単にばかばかしいといって捨てて置くわけにも行かなかった。  時光寺はあまり大きい寺ではないが、由緒のある寺で、その寺格も低くなかった。住職の英善は今年四十一歳で、七年ほど前から先住のあとを受けついで、これまでに変った噂もきこえなかった。ほかに善了という二十一歳の納所(なっしょ)と、英俊という十三歳の小坊主と、伴助という五十五歳の寺男と、あわせて三人がこの寺内に住んでいた。伴助は耳の遠い男であったが、正直者として住職に可愛がられていた。  こうして何事もなく過ぎているうちに、思いもよらない事件が出来(しゅったい)して、檀家は勿論、世間の人々をもおどろかしたのであ...
半七捕物帳 27 化け銀杏 - 岡本 綺堂
  • ...奉行所から更にそれを寺社奉行に通達した。寺社奉行の方で取り調べると、松円寺には当時住職がないので、留守居の僧が寺をあずかっていたのである。それは円養という四十ばかりの僧で、ほかに周道という十五六の小坊主と、権七という五十ばかりの寺男がいる。そのなかで最も眼をつけられたのは周道であった。かれは年の割に腕っ節が強く、自分でも武蔵坊弁慶の再来であるなどと威張っている。きっとこいつが化け銀杏の振りをして、往来の人を嚇(おど)したのであろうと見きわめを付けられた。  寺社奉行の吟味をうけて、周道は正直に白状した。この寺の銀杏が化けるという伝説のあるを幸いに、彼はときどきに忍び出て、自分の腕だめしに往来...


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