戦場

 

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2009年12月25日 02:41:17
  • 戦場の鬼 - 頑張れ君の大和魂 - 戦場の鬼 記事1を表示記事1を非表示 2009-12-25 02:41 記事の概要:
    戦場の鬼終わったんだしまとめといた。戦場の鬼 第壱話   戦場・・・それは寝る場所(?)  戦場の鬼 第弐話   仲間の死戦場の鬼 第参話   鬼の男戦場の鬼 第四話   鬼の小さな趣味戦場
2010年01月10日 15:25:53
2009年11月14日 13:10:23
2009年10月31日 11:11:24
2010年01月6日 16:51:12

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或敵打の話 - 芥川 竜之介
  • ...になった。「甚太夫は戦場へ出て、槍の柄を切り折られたら何とする。可哀(かわい)や剣術は竹刀(しない)さえ、一人前には使えないそうな。」――こんな噂(うわさ)が誰云うとなく、たちまち家中(かちゅう)に広まったのであった。それには勿論同輩の嫉妬(しっと)や羨望(せんぼう)も交(まじ)っていた。が、彼を推挙した内藤三左衛門(ないとうさんざえもん)の身になって見ると、綱利の手前へ対しても黙っている訳には行かなかった。そこで彼は甚太夫を呼んで、「ああ云う見苦しい負を取られては、拙者の眼がね違いばかりではすまされぬ。改めて三本勝負を致されるか、それとも拙者が殿への申訳けに切腹しようか。」とまで激語した。家...
芋粥 - 芥川 竜之介
  • ...、耳に聞くもの悉く、戦場か火事場へでも行つたやうな騒ぎである。五位は、今更のやうに、この巨大な山の芋が、この巨大な五斛納釜の中で、芋粥になる事を考へた。さうして、自分が、その芋粥を食ふ為に京都から、わざわざ、越前の敦賀まで旅をして来た事を考へた。考へれば考へる程、何一つ、情無くならないものはない。我五位の同情すべき食慾は、実に、此時もう、一半を減却(げんきやく)してしまつたのである。  それから、一時間の後、五位は利仁や舅(しうと)の有仁(ありひと)と共に、朝飯の膳に向つた。前にあるのは、銀(しろがね)の提(ひさげ)の一斗ばかりはいるのに、なみなみと海の如くたたへた、恐るべき芋粥である。五位...
開化の殺人 - 芥川 竜之介
  • ...利を博せし、光栄ある戦場として、屡(しばしば)その花瓦斯(はなガス)とその掛毛氈(かけまうせん)とを眺めんとする、不思議なる欲望を感ぜしが為のみ。  然れどもこは真に、数ヶ月の間なりき。この幸福なる数ヶ月の経過すると共に、予は漸次予が生涯中最も憎む可き誘惑と闘ふ可き運命に接近しぬ。その闘(たたかひ)の如何に酷烈を極めたるか、如何に歩々(ほほ)予を死地に駆逐したるか。予は到底|茲(ここ)に叙説するの勇気なし。否、この遺書を認(したた)めつつある現在さへも、予は猶この水蛇(ハイドラ)の如き誘惑と、死を以て闘はざる可らず。卿等にして若し、予が煩悶の跡を見んと欲せば、請ふ、以下に抄録せんとする予が日...
首が落ちた話 - 芥川 竜之介
  • ...らず、全く日清戦争中戦場にて負いたる創口が、再(ふたたび)、破れたるものにして、実見者の談によれば、格闘中同人が卓子(テエブル)と共に顛倒するや否や、首は俄然|喉(のど)の皮一枚を残して、鮮血と共に床上(しょうじょう)に転(まろ)び落ちたりと云う。但(ただし)、当局はその真相を疑い、目下犯人厳探中の由なれども、諸城(しょじょう)の某甲(ぼうこう)が首の落ちたる事は、載せて聊斎志異(りょうさいしい)にもあれば、該(がい)何小二の如きも、その事なしとは云う可(べか)らざるか。云々。  山川技師は読み了(おわ)ると共に、呆(あき)れた顔をして、「何だい、これは」と云った。すると木村少佐は、ゆっくり...
戯作三昧 - 芥川 竜之介
  • ...外は、すべてがまるで戦場のやうに騒々しい。そこへ暖簾(のれん)をくぐつて、商人(あきうど)が来る。物貰ひが来る。客の出入りは勿論あつた。その混雑の中に――  つつましく隅へ寄つて、その混雑の中に、静に垢(あか)を落してゐる、六十あまりの老人が一人あつた。年の頃は六十を越してゐよう。鬢(びん)の毛が見苦しく黄ばんだ上に、眼も少し悪いらしい。が、痩せてはゐるものの骨組みのしつかりした、寧(むしろ)いかついと云ふ体格で、皮のたるんだ手や足にも、どこかまだ老年に抵抗する底力が残つてゐる。これは顔でも同じ事で、下顎骨(したあごぼね)の張つた頬のあたりや、稍(やや)大きい口の周囲に、旺盛(わうせい)な動...

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