文学賞

 

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2010年02月3日 03:15:01
  • NEWS - 文芸創作サークルlapis - NEWS 記事1を表示記事1を非表示 2010-02-03 03:15 記事の概要:
    【サークル関連】lapis全体の活動諸々の変更をしました「vol.3」鋭意制作中!書店販売分を新刊に入れ替えました「vol.1」書評【メンバー関連】各メンバーの個人活動入選作を公開しました地元の文学賞
2009年12月16日 15:49:59
2009年11月19日 23:00:33
2009年11月22日 20:50:01
2010年01月11日 02:40:56

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「文学賞」を含む小説

もの思う葦 ――当りまえのことを当りまえに語る。 - 太宰 治
  • ... けれども私は、或る文学賞の候補者として、私に一言の通知もなく、そうして私が蹴落されていることまで、附け加えて、世間に発表された。人おのおの、不抜の自尊心のほどを、思いたまえ。しかるに受賞者の作品を一読するに及び、告白すれば、私、ひそかに安堵(あんど)した。私は敗北しなかった。私は書いてゆける。誰にも許さぬ私ひとりの路をあるいてゆける確信。  私、幼くして、峻厳酷烈(しゅんげんこくれつ)なる亡父、ならびに長兄に叩きあげられ、私もまた、人間として少し頑迷なるところあり、文学に於いては絶対に利己的なるダンディスムを奉じ、十年来の親友をも、みだりに許さず、死して、なお、旗を右手に歯ぎしりしつつ巷(...
文学に於ける構想力 - 豊島 与志雄
  • ...  戦時中にも種々の文学賞は存続した。受賞作品の詮衡に於て、一部に日本的文学の伝統が説かれた。この日本的ということについて所説の詳細は分らないが、概略すれば、謙抑な観照、清純な哀感、さびとかしおりとかいう言葉に含まれる情緒的格調、などに於て理解されていたらしい。随筆的とも言えるし、情念の歌いを多分に持つ。そういうのが果して日本的な伝統であるとすれば、今や、吾々は散文芸術に於てそれと別れることを惜しまない。それより生れ出るものは何であるか。嫡子としては恐らく私小説的性質の作品であろう。  私小説は嘗て、日本に於ける自然主義の末裔として隆盛を来した。自然主義から脱け出そうとした作家の多くが私小説...
編輯当番より - 岸田 国士
  • ...なるであらう。  文学賞のことでは、私個人としての意見はあるが、結局、一つや二つ出来たのでは、その目的が十分達せられぬといふ例として、仏蘭西の実例を参考に調べてもらつた。材料が不備で完全な報告は得られなかつたが、まあざつとこんなものである。  文学サロンといふ題目を撰んだ意味は、そのこと自身時代ばなれがしてゐるやうであるが、それだけに、文学の歴史、文学者の社会的地位といふやうなものを考へさせる一つの契機になりはせぬかと思つたからである。  文学オリンピヤアドの記事は、かういふ消息がとつくに文部省あたりへはひつてゐながら、一般は固より、日本の文壇の誰もが知らずにゐたといふ現象を、ちよつと皮...
「モンテーニュ随想録」(関根秀雄君訳) - 岸田 国士
  • ...が今日の日本に於て、文学賞を獲得するといふ時代的な現象について、私は、国民一般の注意を喚起し、特に、諸外国の識者にこのニュウスを伝へたく思ふ。これは何よりも雄弁に、我が国の文壇(若し文壇がそれを認めるなら)が、自国権力階級の反動化と蒙昧に拘はらず、常に進歩と自由の味方であることを語り得るものだと信じて疑はない。この翻訳がもう五十年早く世に出で、日本の大学生の大部分がこれを読んでゐたなら、今頃はもう少し世の中が明るくなつてゐたらうと思ふくらゐである。(一九三六・二) 底本:「岸田國士全集23」岩波書店    1990(平成2)年12月7日発行 底本の親本:「時・処・人」人文...
今日の作家と読者 - 宮本 百合子
  • ...だが、例えば最近或る文学賞の候補に一つの小説がのぼって、多数の投票があったが、それは生々しいテーマで当選してもその雑誌に発表されないからというのが主な理由でその小説は賞をうけなかったという噂をきいた。他の当りさわりのない作品がそれに代えられた。  こういう今日というものの在りようの中で、作者と読者とが互に困難極まる一つ軸の廻転の上に置かれていることを理解しないものはないだろうと思う。作者は、表現したく欲するものを何とか表現しようとしてあのように、このように、そして不完全に表現し、読者は何かでそれを捉えようとあれを読みこれを読み、その広い相互関係の端れでは作者その人も、何事かを知りたくて知り得...


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