犬吠崎

 

犬吠崎 ( いぬぼうさき )     犬吠崎についてまとめて読む

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2009年10月17日 04:00:54
2009年11月1日 18:06:20
2009年11月1日 18:12:34
2010年02月4日 18:31:05
2010年01月10日 23:49:58

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灯台鬼 - 大阪 圭吉
  • ...り誤認して、うれしや犬吠崎が見えだしたとばかり、右舷(うげん)に大きく迂回(うかい)しようものなら、忽(たちま)ち暗礁に乗り上げて、大渦の中へ巻き込まれてしまうというのだ。船乗りには、かつぎ屋が多い。うそかまことかこのように大それた噂が、枝に葉をつけておいおいに船乗り達の頭へ強靭(きょうじん)な根を下ろしはじめた矢先き、それはちょうど一月ほど前の濃霧の夜、またしても汐巻沖で坐礁大破した一貨物船が、数十分にわたる救難信号(エス・オー・エス)の中で、汐巻灯台の怪異を繰り返し繰り返し報告しながらそのまま消息を断ってしまったという事件が起き上った。ここで問題は俄然(がぜん)表沙汰(おもてざた)になり、...
鮭の祟 - 田中 貢太郎
  • ...れた大利根の流れは、犬吠崎の傍で海に入っている。それはいつのことであったか判らないが、未だ利根川に数多(たくさん)の鮭が登って鮭漁の盛んな比(ころ)のことであった。銚子に近い四日市場と云う処に貧しい漁師があって、鮭の期節になると、女房を対手にして夜の目も寝ずに鮭を獲っていた。  利根川の口に秋風が立って、空には日に日に鱗雲が流れた。もう鮭の期節が来たのであった。貧しい漁師は裏の網小屋の中にしまってあった鮭網を引き出して来て、破れ目を繕い、網綱を新らしくして、鮭の登るに好い潮時を覘っていると、やがてその潮時が来た。で、翌日のしらじら明けに網を入れようと思ってその用意をした。  夜になると漁師...


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