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2009年12月16日 13:26:15
2010年01月23日 23:36:24
  • 国語 - ph’memo - 国語 記事2を表示記事2を非表示 2010-01-23 23:36 記事の概要:
    高1  現代文  現代文読解力の開発講座
2009年12月21日 20:21:06
2009年12月7日 11:21:05
2010年01月28日 18:16:36

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パウロの混乱 - 太宰 治
  • ... 今君は、此の雑誌(現代文学)に、パウロの事を書いていたようであるが、今君の聖書に就いての知識は、ほんものである。四福音書に就いては、不勉強な私でも、いくらかは知っているような気がしているのだけれども、ロマ書、コリント前・後書、ガラテヤ書など所謂パウロの四大基本書簡の研究までは、なかなか手がとどかないのである。甚だ、いい加減に読んでいる。こんど、今君の勉強に刺戟されて、一夜、清窓浄机を装って、勉強いたした。 「義人(ぎじん)は信仰によりて生くべし。」パウロは、この一言にすがって生きていたように思う。パウロは、神の子ではない。天才でもなければ、賢者でもない。肉体まずしく、訥弁である。失礼ながら...
技術的精神とは何か - 戸坂 潤
  • ...するものが、この種の現代文明論であり、又その意味に於ける「技術の哲学」――之は実に沢山出版されている哲学書のジャンルだ――の大方なのだ。悪いのは資本主義の機構自身ではなくて、技術であり、技術的精神だ、というのである。  こういう技術の悲観説と終末思想とに反して、陽気なのはテクノクラシーなどの技術楽天説である。極端な例は資源を凡てエネルギーに換算し、このエネルギー計算の技師としての技術家が経済と政治とのブレントラストを組織せねばならぬ、という。勿論テクノクラシーの祖先と云われる経済学者ヴェブレンは、そういう安易な結論は出していない。そんな結論を惹き出したのは、半技術家で半文明評論家である若干の...
骨董 - 幸田 露伴
  • ... 底本:「日本現代文學全集 6 幸田露伴集」講談社    1963(昭和38)年1月19日初版第1刷発行    1980(昭和55)年5月26日増補改訂版第1刷 ※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記を新字、旧仮名にあらためました。 ※底本中164頁2段5行の「骨董羮」に(い)とルビがふってありますが、異本では(こつとうかん)となっているのでルビは削除しました。 ※底本中167頁2段10行の「釉の工合(くすり)の」は異本を参照し、「釉(くすり)の工合の」としました。 入力:kompass 校正:浅原庸子 2007年11月...
序(『歌声よ、おこれ』) - 宮本 百合子
  • ...消え去らない。日本の現代文学の苦痛は、こんなに急なテムポで世界の歴史は前進しているのに、戦争中萎縮させられた人間性とその創造力がそれにふさわしい強壮な恢復をおくらしていることであると思う。 「歌声よ、おこれ」以下、この本の前半にあつめられた評論は、それぞれの角度から、日本のすべての人がおかれた非人間的なきのうをかえりみ、きょうを眺め、明日の可能を歴史の現実のうちに発見しようとしたものである。文学を中心として語られているけれども、広い意味で人間復興そのものの課題に立っている。  第二部をなす作家論は、大体これまでの十二三年の間のそれぞれの時期にかかれたものである。これらの作家論は、当時の日本...
昭和十五年度の文学様相 現代文学の多難性 - 宮本 百合子
  • ...度の文学様相 ――現代文学の多難性―― 宮本百合子  今年の文学ということについて大略の印象をまとめようとすると、一つの特徴的な様相がそこに浮んで来るように思う。  それは作品と作家との間に生じた問題とも云える種類のものである。私たちが偏らない心で今年の文学を思いかえしたとき法外・格外の傑作、問題作、前進的作品というものは作品活動一般についてなかったと判断するにかかわらず、作家たちの動きは特に今年の後半に到って夥しく、両者の間の動きの形は、作品がその自然の重さで水平動しているところへ作家の動きは上下動的であって、作品と作家との動きの間に見のがすことの出来ない一つの開き、角度が現...


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