由良

 

由良 ( ゆら )     由良についてまとめて読む

「涼宮ハルヒ」シリーズの登場キャラクター、一年五組の生徒。
 吹奏楽部で、アルトサックスを担当。(「涼宮ハルヒの公式」に拠る)

 明るい茶髪を短めのポニーテールに纏め、大きめの眼鏡を着用した女子生徒。
 基本的にモブキャラだが、教室でキョン谷口国木田らが食事を
しているシーンなどでアップで映り込んだりしている。

 キャラクター造形的に特徴が多く、同シリーズのモブキャラの中では目立っている部類である。

高遠葉山と仲良し。

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銀座は昔からハイカラな所 - 淡島 寒月
  • ...のオムニバスは紀州の由良という、後に陛下の馭者(ぎょしゃ)になった人と私の親戚に当る伊藤八兵衛という二人が始めたもので、雷門に千里軒というのがあって此処(ここ)がいわば車庫で、雷門と芝口との間を往復していたのです。この車台は英国の物を輸入してそのまま使用したので即ち舶来品でした。ですから数はたった二台しかありませんでした。馬は四頭立で車台は黒塗り、二階は背中合せに腰掛けるようになっていて梯子(はしご)は後部の車掌のいる所に附いていました。馭者はビロードの服にナポレオン帽を戴(いただ)いているという始末で、とにかく珍らしくもあり、また立派なものでした。乗車賃は下が高く二階は安うございました。多分...
眉かくしの霊 - 泉 鏡花
  • ...)の紋だな。大星だか由良之助(ゆらのすけ)だかで、鼻を衝(つ)く、鬱陶(うっとう)しい巴の紋も、ここへ来ると、木曾殿の寵愛(ちょうあい)を思い出させるから奥床しい。」  と帯を解きかけると、ちゃぶり――という――人が居て湯を使う気勢(けはい)がする。この時、洗面所の水の音がハタとやんだ。  境はためらった。  が、いつでもかまわぬ。……他(ひと)が済んで、湯のあいた時を知らせてもらいたいと言っておいたのである。誰も入ってはいまい。とにかくと、解きかけた帯を挟(はさ)んで、ずッと寄って、その提灯の上から、扉(と)にひったりと頬(ほお)をつけて伺うと、袖(そで)のあたりに、すうーと暗くなる、...
廿九日の牡丹餅 - 岡本 綺堂
  • ...お熊ちゃん、遅かりし由良之助だぜ。」 「そうでしょうねえ。」と、お熊はまじめでうなずいた。「実は今戸の方へ行って断られたんですよ。」 「そうだろう。今頃どこへ行っても売切れさ。いずこも同じ秋のゆうぐれで仕方がないね。」 「でも、まあ、念のために行ってみましょう。」  別れて行こうとするお熊を、千生は又よび留めた。 「いや、お若けえの、待って下せえやし。と、長兵衛を極(き)めるほどの事でもねえが、見すみす無駄と知りながら、汗をたらして韋駄天(いだてん)は気の毒だ。ここに一つの思案あり。まあ聞きたまえ。」と、彼は芝居気取りでお熊の耳にささやいた。  と、いっても、それは差したる秘密でも...
ほうとする話 祭りの発生 その一 - 折口 信夫
  • ...に作り、かきひくや 由良の門(ト)の門中(トナカ)の岩礁(イクリ)に ふれたつ なづの木の。さや/\(仁徳記) と言ふのも、実は国栖歌の同類である。恐らくは、謡ひ納(ヲサ)めの末歌ではなからうか。 ふゆきと言ふのは、冬木ではなく、寄生(ホヨ)と言はれるやどり木の事であらう。「寄生木(フユキ)のよ。其」と言ひつゞけて、本末から幹(カラ)の聯想をして「其やどつた木の岐れの太枝(カラ)の陰の(寄生)木のよ。うちふるふ音のさや/\とする、この通り、御身・御命の、さつぱりとすこやかにましまさう」と言ひつゞけて、からがしたきからからぬを起して、しまひに、採り物のなづの木の音のさや/\に落して行つた...
俳優の素質 - 岸田 国士
  • ...。かうなると、もう、由良之助や鼠小僧や政岡などを演ずる場合と、根本的に俳優の「仕事」が違つて来るのである。  これを押し進めて行けば、近代人の生活を取扱つた戯曲、殊に知識階級の人物を配した戯曲になると、もう、その人物と同じ生活(内面的)を生活してゐなければ――少くとも生活し得なければ――その人物の組立はできないことになる。第一、その人物の「考へ」てゐることが解り、その人物の感じてゐることを察し、その人物の苦悶、喜悦、希望、不満、それらのものがはつきり自分の「頭」の中に映つて来るためには、先天的の「悟性」による外はなく、而もその上少くともその人物と同じ程度の教養――厳密に云へば、その作者と同じ...


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