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2009年10月17日 11:48:40
2009年12月2日 15:41:02
  • そ - 所持DVD -  記事2を表示記事2を非表示 2009-12-02 15:41 記事の概要:
    ソードフィッシュ ソウ ソウ2 ソウ3 ソウ4 ソウ5 象の背中 <スタンダ-ド・エディション> ソウルトレイン ・ある愛の唄 エマニエル夫人 激突!/カー
2009年12月15日 17:36:11
2010年01月3日 07:29:00
2009年10月23日 03:50:01

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あの頃の自分の事 - 芥川 竜之介
  • ...身を語る性格の代りに続々としてそこへはいつて来た。しかもそこに語られた思想なり感情なりは、必然性に乏しい戯曲的な表現を借りてゐるだけ、それだけ一層氏の「雑感」に書かれたものより稀薄だつた。「或家庭」の昔から氏の作品に親しんでゐた我々は、その頃の――「その妹」の以後のかう云ふ氏の傾向には、慊(あきた)らない所が多かつた。が、それと同時に、又氏の「雑感」の多くの中には、我々の中に燃えてゐた理想主義の火を吹いて、一時に光焔を放たしめるだけの大風のやうな雄々しい力が潜んでゐる事も事実だつた。往々にして一部の批評家は、氏の「雑感」を支持すべき論理の欠陥を指摘する。が、論理を待つて確められたもののみが、真...
或敵打の話 - 芥川 竜之介
  • ...ゅうね)く兵衛を待ち続けた。実際敵を持つ兵衛の身としては、夜更(よふ)けに人知れず仏参をすます事がないとも限らなかった。  とうとう初夜(しょや)の鐘が鳴った。それから二更(にこう)の鐘が鳴った。二人は露に濡れながら、まだ寺のほとりを去らずにいた。  が、兵衛はいつまで経っても、ついに姿を現さなかった。      大団円  甚太夫(じんだゆう)主従は宿を変えて、さらに兵衛(ひょうえ)をつけ狙った。が、その後(ご)四五日すると、甚太夫は突然真夜中から、烈しい吐瀉(としゃ)を催し出した。喜三郎(きさぶろう)は心配の余り、すぐにも医者を迎えたかったが、病人は大事の洩れるのを惧(おそ)...
一夕話 - 芥川 竜之介
  • ...藤井は面白そうに弁じ続けた。 「医科の和田といった日には、柔道の選手で、賄征伐(まかないせいばつ)の大将で、リヴィングストンの崇拝家で、寒中(かんちゅう)一重物(ひとえもの)で通した男で、――一言(いちごん)にいえば豪傑(ごうけつ)だったじゃないか? それが君、芸者を知っているんだ。しかも柳橋(やなぎばし)の小(こ)えんという、――」 「君はこの頃|河岸(かし)を変えたのかい?」  突然|横槍(よこやり)を入れたのは、飯沼(いいぬま)という銀行の支店長だった。 「河岸を変えた? なぜ?」 「君がつれて行った時なんだろう、和田がその芸者に遇(あ)ったというのは?」 「早まっちゃいけな...
芋粥 - 芥川 竜之介
  • ...もちを、何時までも持続ける者は甚少い。その少い中の一人に、或無位の侍があつた。これは丹波(たんば)の国から来た男で、まだ柔かい口髭が、やつと鼻の下に、生えかかつた位の青年である。勿論、この男も始めは皆と一しよに、何の理由もなく、赤鼻の五位を軽蔑(けいべつ)した。所が、或日何かの折に、「いけぬのう、お身たちは」と云ふ声を聞いてからは、どうしても、それが頭を離れない。それ以来、この男の眼にだけは、五位が全く別人として、映るやうになつた。栄養の不足した、血色の悪い、間のぬけた五位の顔にも、世間の迫害にべそを掻いた、「人間」が覗いてゐるからである。この無位の侍には、五位の事を考へる度に、世の中のすべて...
魚河岸 - 芥川 竜之介
  • ...ら、快活に我々と話し続けた。如丹は静かに笑い笑い、話の相槌(あいづち)を打っていた。その内に我々はいつのまにか、河岸の取(とっ)つきへ来てしまった。このまま河岸を出抜けるのはみんな妙に物足りなかった。するとそこに洋食屋が一軒、片側(かたかわ)を照らした月明りに白い暖簾(のれん)を垂らしていた。この店の噂は保吉さえも何度か聞かされた事があった。「はいろうか?」「はいっても好(い)いな。」――そんな事を云い合う内に、我々はもう風中を先に、狭い店の中へなだれこんでいた。  店の中には客が二人、細長い卓(たく)に向っていた。客の一人は河岸の若い衆、もう一人はどこかの職工らしかった。我々は二人ずつ向い...


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