芙美子

 

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2009年10月16日 21:51:03
2010年01月17日 03:56:30
2010年01月11日 10:50:24
  • 単行本:あ行-9 - 古書 吉祥寺書店 - 単行本:あ行-9 記事3を表示記事3を非表示 2010-01-11 10:50 記事の概要:
    一巻角川書店 1961.04.05初900 月報付 Aa0991有吉 佐和子 小説林芙美子 花のいのち中央公論社 1958.04.05初2,500 題字:町春草 Aa0992有吉 佐和子 ずいひつ新潮社 1958.09
2009年10月17日 04:31:02
2009年10月25日 09:10:23

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小唄のレコード - 九鬼 周造
  • ...周造  林芙美子(はやしふみこ)女史が北京の旅の帰りに京都へ寄った。秋の夜だった。成瀬無極(なるせむきょく)氏と一緒に私の家へ見えた。日本の対支外交や排日問題などについて意見を述べたり、英米の対支文化事業や支那(シナ)女性の現代的|覚醒(かくせい)を驚嘆していた。支那の陶器の話も出た。何かの拍子に女史が小唄が好きだといったので、小唄のレコードをかけて三人で聴いた。 「小唄を聴いているとなんにもどうでもかまわないという気になってしまう」 と女史がいった。私はその言葉に心の底から共鳴して、 「私もほんとうにそのとおりに思う。こういうものを聴くとなにもどうでもよくなる」 といった。...
もう少しの親切を - 宮本 百合子
  • ...ての座談会をもち、林芙美子氏、深尾須磨子氏その他が話した。その記事を偶然読んだ。お定の話が出ている。林芙美子氏は「私はお定のようになりたくてねえ」と云い「みんな体裁をかまっているから駄目なんですよ」と云っている。深尾氏はお定が変態的であると評されている点が決して変態的でないと主張しておられるのであるが、私が膝を叩いて感じいったことは、私はお定のようになりたくってねえと云わしめた言葉の根底には、世間の大部分の男は「お定の対手になって見たかったと云っていますね」という条件に対する反応の意識が伏在しているのであった。どんなに面白く、思い切って恋愛論をするかというようなことが、せち辛い世の中では、身す...
商売は道によってかしこし - 宮本 百合子
  • ...代も、吉屋信子も、林芙美子も、女の作家ながらその方面の活躍では目ざましかった。  このように文化が戦争の宣伝具とされた時期、いわゆる純文学はどういう過程を経たかと云えば、周知のとおり、人間本来のこころを映す文学は抹殺され、条理の立った批判は封ぜられ、遂に文化という人間だけがもっている精神活動の成果をあらわす高貴な字句さえ禁ぜられて綜合雑誌の或るものはつぶされたのであった。  戦争で日本を破滅させた狂暴な権力は、こうして、一様に、純文学も大衆文学も潰してしまった。すべての人民が焼野の上に新しい民主日本をうち立てなければならなくなった。すべての人民が自分たちが主人となっての新生活を建設してゆく...
眉山 - 太宰 治
  • ...僕に尋ねる。 「林芙美子さんだ。」  それは僕より五つも年上の頭の禿(は)げた洋画家であった。 「あら、だって、……」  小説というものがメシよりも好きと法螺(ほら)を吹いているトシちゃんは、ひどく狼狽(ろうばい)して、 「林先生って、男の方なの?」 「そうだ。高浜|虚子(きよこ)というおじいさんもいるし、川端|龍子(りゅうこ)という口髭(くちひげ)をはやした立派な紳士もいる。」 「みんな小説家?」 「まあ、そうだ。」  それ以来、その洋画家は、新宿の若松屋に於(お)いては、林先生という事になった。本当は二科の橋田新一郎氏であった。  いちど僕は、ピアニストの川上六郎氏を、...
貸家探し - 林 芙美子
  • 貸家探し 林芙美子  山崎朝雲(やまざきちょううん)と云うひとの家の横から動坂(どうざか)の方へぽつぽつ降りると、福沢一郎(ふくざわいちろう)氏のアトリエの屋根が見える。火事でもあったのか、とある小さな路地の中に、一軒ほど丸焼けのまま柱だけつっ立っている家のそばに、サルビヤが真盛りの貸家が眼についた。玄関が二つあるけれども、がたがたに古い家で、雨戸が水を吸ったように湿っていた。ビール瓶で花園をかこってあるが、花園の中には塵芥が山のように積んであり、看護婦会の白い看板が捨ててあったりする。こんな家に住むのは厭(いや)だなと思い、路地から路地を抜けて動坂の電車通りへ出て、電車通りをつっ...

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