藤原時

 

藤原時 ( ふじわらとき )     藤原時についてまとめて読む

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2010年02月6日 00:41:19
  • 書誌 - EthnoGraphic @ ウィキ - 書誌 記事1を表示記事1を非表示 2010-02-06 00:41 記事の概要:
    阿礼六国史日本書紀,舎人親王・藤原不比等)続日本紀,藤原継縄・菅野真道・淡海三船)日本後紀,藤原緒嗣)続日本後紀,藤原良房)日本文徳天皇実録,藤原基経)日本三代実録,藤原時平)伊吉博徳書,伊吉連博徳)高橋

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「藤原時」を含む小説

女性の歴史 文学にそって - 宮本 百合子
  • ...うえで婦人が活躍した藤原時代が来る。王朝時代の文学は、主として婦人によってつくられたということがいわれている。栄華物語、源氏物語、枕草子、更級日記その他いろいろの女の文学が女性によってかかれた。なかでも紫式部の名は群をぬいていて、「源氏物語」という名を知らないものはないけれども、その紫式部という婦人は何という本名だったのだろう。紫式部というよび名は宮廷のよび名である。大阪辺りの封建的な商家などで、女中さんの名前をお竹どんとかおうめどんにきめているところがあった。そういうふうな家では、小夜という娘もそこに働いているうちはお竹どんと呼ばれるが、宮中生活のよび名で宮中に召使われているものの名であった...
美の日本的源泉 - 高村 光太郎
  • ...見することが出来る。藤原時代に早くも秘仏としておん扉を固く閉じ奉ることに定められたという事のいわれが分るような気がする。この御像にはあらゆる宗教的、芸術的約束を無視した、言わばただならぬものがあるのである。私は今日でもこの御像は再び秘仏として秘封し奉る方がいいのではないかとさえ思っている。たしかに太子が推古の御代を深くおもい給い、蒼生(そうせい)の苦楽をあわれませられ、更には衆生の発菩提心(ほつぼだいしん)に大悲願をかけさせられる生御魂がここにおわすのである。多くの美学者によって言われるような、強勁(きょうけい)とか厳正とか自若とか慈悲抱擁とかいうようなものだけでは余りよそよそしくて、この御像...
緑色の太陽 - 高村 光太郎
  • ...かにも日本の仏らしい藤原時代の仏像と外国趣味の許多に加わっている天平時代の仏像とを比較して、“LOCAL COLOUR”の意味から前者を取る事はしないのである。DAS LEBEN(生命)の量によって上下したいのである。緑色の太陽を画いた作家の PERSOENLICHKEIT に絶対の権威をもたしめたいと考えている。日本の自然を薄墨色の情調と見るのが、今日の人の定型であるらしい。すべて曇天の情調をもって律しようとしているようである。春草氏の「落葉」がその一面を代表している。黒田清輝氏の如きも、自らは、力めて日本化(?)しようと努力して居らるるらしい。そして、世人はその日本化の未だ醇ならざるをうら...
大鵬のゆくえ - 国枝 史郎
  • ...やろうと思う。  藤原時代の歴史たるや悉く貴族の歴史であって民衆の歴史ではなかったからだと。  吉備彦は富豪ではあったけれど貴族ではなくて賤民であった。綽名(あだな)を牛丸というだけあって彼の職業は牛飼いであった。姓を馬飼(うまかい)と云いながら牛を飼うとはコレいかに? と、皮肉な読者は突っ込むかも知れないが、事実彼の商売は卑しい卑しい牛飼いであった。無論傍ら金貸しもした。  そういう卑しい賤民のことが貴族歴史へ載る筈があろうか。  さて、吉備彦は家へ帰ると六人の子供を呼び集めた。県(あがた)、赤魚(あかえ)、月丸(つきまる)、鯖(さば)、小次郎(こじろう)、お小夜(さよ)の六人である...
私たちの建設 - 宮本 百合子
  • ...いるのである。  藤原時代(西暦十一世紀)は、日本の文化史の中で、最も女性の文化が昂揚した時代といわれている。世界に誇る日本の古典文学といえば、それがたった一つしかないようにいつもとり出されている源氏物語にしろ、枕草子、栄華物語、その他総てこの時代の婦人たちの作品である。けれども、これらの卓抜な文学的収穫を残した婦人達が、当時の社会でどういう風に生きていたかといえば、それはまことに儚(はかな)い一生であった。どんな文学史を探しても、紫式部の名前は分らない。藤原某の娘であったということが分るだけで、彼女の本名は何子であったのか、何姫であったのか、決して記録されていない。あのような天才を持ってい...


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