養老保険

 

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2009年11月21日 22:45:02
2009年12月1日 17:00:00

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共産党公判を傍聴して - 宮本 百合子
  • ...担の失業手当があり、養老保険があり、小学校から大学まで労働者にとっては無料であると語る時、なみなみでない情熱が感じられ、私は自身失業の身ではあり、思わずのり出して聴き入りました。ソヴェト同盟の工場には工場学校があって、そこでは本当にプロレタリアの技術を高めるために勉強がされている。十六歳までの青年は六時間以上の労働はすることなく、しかもそのうち三時間は工場学校で勉強して、六時間分の給料を貰うのだそうです。勿論女も男と同じ労働に対しては同一の賃銀で、産前産後四ヵ月の有給休暇を貰う。無料の産院がある。そして、昔はブルジョアや貴族がもっていた別荘を、今は労働組合の「休養の家」として、そこへ休暇にゆく...
幸福の建設 - 宮本 百合子
  • ...るものという意味で、養老保険も失業保険も健康に対する保険も、母性保護のいろいろな設備、つまり村の産院、工場のなかの無料産院のような母性保護も十分に行われるわけです。ですから自分達の力でつくった自分達の本当の民主主義的な社会のなかにあっては、その人が生きているということに当然ついてくるたくさんの権利が具体的に現われてくる形でそこに解決せられているわけです。今日、日本で民主主義ということをいい、民主化ということを非常に大事に考え、あなた方にしろ、理窟はともかく民主的なものになることを心から希望していらっしゃいます。その希望がなぜそのように私共にとって大事な希望であるかと申しますれば、それは封建的な...
「我らの誌上相談」 - 宮本 百合子
  • ...六十歳までよく働けば養老保険さえ出るから、安心して職務につくせる。  女の幸福、子供の幸福のためには、例えば到るところに託児所がある。幼稚園がある。無料でごくヤスい金であずかってくれる。  大本教の兄さんが云われるように、何も女は子供のギセイとなんかならず。子供も母ももろともにのびのび生きて、正しく働けるようになる。  お互にそういう世の中にこの世をしたいからこそ、そして、それはプロレタリア、農民の社会にならなければ出来っこないからこそ、めいめいがめいめいの職務で身に応じた根づよい働きで、その日を早く来させようと闘っているのです。  わたし達は、たとえたった一つのことでも正しいことを知...
ソヴェト労働者の解放された生活 - 宮本 百合子
  • ...っている。傷害保険、養老保険は、手前の賃銀からサッ引かれることはない。国家が負担する。一年一ヵ月ずつ給料つきの休暇を貰って、「休みの家」へ休みに行く。昔の美しい離宮、ブルジョアの大別荘が、今は楽しい勤労大衆の休み場所になっている。 〔一九三一年十一月〕 底本:「宮本百合子全集 第九巻」新日本出版社    1980(昭和55)年9月20日初版発行    1986(昭和61)年3月20日第4刷発行 底本の親本「宮本百合子全集 第六巻」河出書房    1952(昭和27)年12月発行 初出:「文学新聞」    1931(昭和6)年11月10日特別記念号 入力:柴田卓治 ...
ソヴェト・ロシアの素顔 - 宮本 百合子
  • ...また健康保険もあり、養老保険もある。それから家族があれば、家族に準じたパーセントでそういうものを増し受ける。また子供が学校に入ると……或る専門学校に入ると、卒業までには一人前の技術者、労働者として職業組合からの保護を有っている。そこで親子互に独立した労働者としての社会的保護を有っているわけで、これは全ソヴェト市民の権利です。だからそういう人間はおやじにたよらずに、また子供にたよらずに暮せる。  だけれども好きな同士だから夫婦になって一緒に暮す。子供はおやじや母と一緒に暮した方が幸福だから一緒にいる。だから外の国でのように家庭を城にして、それで浮世の荒波を防ぐというものではない。社会というもの...

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