あか

 

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2009年11月15日 00:54:28
2010年01月19日 14:46:05
  • 茜 - STRIPwiki -  記事2を表示記事2を非表示 2010-01-19 14:46 記事の概要:
    読みあかね茜 → あか
2009年12月21日 03:45:01
2010年01月22日 02:24:32
2010年01月28日 21:37:45

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或阿呆の一生 - 芥川 竜之介
  • ...(がく)の下には赭(あか)い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。      六 病  彼は絶え間ない潮風の中に大きい英吉利(イギリス)語の辞書をひろげ、指先に言葉を探してゐた。  Talaria 翼の生えた靴、或はサンダアル。  Tale 話。  Talipot 東印度に産する椰子(やし)。幹は五十|呎(フイート)より百呎の高さに至り、葉は傘、扇、帽等に用ひらる。七十年に一度花を開く。……  彼の想像ははつきりとこの椰子の花を描き出した。すると彼は喉(のど)もとに今までに知らない痒(かゆ)さを感じ、思はず辞書の上へ啖(たん)を落した。啖を?――しかし...
或日の大石内蔵助 - 芥川 竜之介
  • ...(なんげん)かの明(あかる)みを、右の端から左の端まで画の如く鮮(あざやか)に領している。元|浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)家来、当時|細川家(ほそかわけ)に御預り中の大石内蔵助良雄(おおいしくらのすけよしかつ)は、その障子を後(うしろ)にして、端然と膝を重ねたまま、さっきから書見に余念がない。書物は恐らく、細川家の家臣の一人が借してくれた三国誌の中の一冊であろう。  九人一つ座敷にいる中(うち)で、片岡源五右衛門(かたおかげんごえもん)は、今し方|厠(かわや)へ立った。早水藤左衛門(はやみとうざえもん)は、下(しも)の間(ま)へ話しに行って、未(いまだ)にここへ帰らない。あとには、吉田忠...
一番気乗のする時 - 芥川 竜之介
  • ...朗(ほがら)かに明(あかる)くなつてゐる。それに此処(ここ)らは百舌鳥(もず)がくる。鵯(ひよどり)がくる。たまに鶺鴒(せきれい)がくることもある。田端(たばた)の音無川(おとなしがは)のあたりには冬になると何時(いつ)も鶺鴒(せきれい)が来てゐる。それがこの庭までやつてくるのだ。夏のやうに白鷺(しらさぎ)が空をかすめて飛ばないのは物足(ものた)りないけれども、それだけのつぐなひは十分あるやうな気がする。  町はだんだん暮近くなつてくると何処(どこ)か物々しくなつてくる。ざわめいてくる。あすこが一寸(ちよつと)愉快だ。ざわめいて来て愉快になるといふことは、酸漿提灯(ほほづきぢやうちん)がつい...
糸女覚え書 - 芥川 竜之介
  • ...ちおん顔を耳の根迄赤あかとお染め遊ばされ候。わたくし一生にこの時ほど、秀林院様の御器量をお美しく存じ上げ候こと、一度も覚え申さず候。  二十三、わたくしどもの御門を出で候節はもはやお屋敷に火の手あがり、御門の外にも人々大勢、火の光の中に集まり居り候。尤もこれは敵にては無之(これなく)、火事を見に集まりたる人々のよし、又敵は伊賀を引きつれ、御最期以前に引きあげ候よし、いづれも後に承り申し候。まづは秀林院様お果てなされ候次第のこと、あらあら申し上げたる通りに御座候。 (大正十二年十二月) 底本:「現代日本文学大系43芥川龍之介集」筑摩書房    1968(昭和43)年8月25日...
犬と笛 - 芥川 竜之介
  • ...などに、まんまと鼻をあかされたのですから、羨(うらやま)しいのと、妬(ねた)ましいのとで、腹が立って仕方がありません。そこで上辺(うわべ)はさも嬉しそうに、いろいろ髪長彦の手柄を褒(ほ)め立てながら、とうとう三匹の犬の由来や、腰にさした笛の不思議などをすっかり聞き出してしまいました。そうして髪長彦の油断をしている中に、まず大事な笛をそっと腰からぬいてしまうと、二人はいきなり黒犬の背中へとび乗って、二人の御姫様と二匹の犬とを、しっかりと両脇に抱えながら、 「飛べ。飛べ。飛鳥(あすか)の大臣様(おおおみさま)のいらっしゃる、都の方へ飛んで行け。」と、声を揃えて喚(わめ)きました。  髪長彦は驚...


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