おしらせ

 

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2010年01月11日 00:05:57
2010年01月28日 12:01:08
2010年01月17日 16:55:32
2009年05月24日 09:46:02
2009年10月18日 00:00:48

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「おしらせ」を含む小説

早春箋 - 辻村 もと子
  • ...の雪のこともくはしくおしらせしたいのですが三尺も四尺も雪がつもつたら歩けはしまいとおつしやいましたけれど、立派に歩けますのですよ。しかも下駄ばきで歩けるのでございます。そのかはり、雪がすつかりふみかためられて鏡の面のやうに硬くなつてをりますので、氷の上を歩くと同じなのでございます。はじめて小樽の街でその雪道に出ましたときは、どうにも滑つて歩けずたうとう停車場の前で立往生いたしてしまひました。  夫は私の信玄袋まで持つてくれて、さあ大丈夫だから僕につかまつてお歩き、ともうすのですけれど、ひとさまがみてゐるのですもの、つかまつてなど歩けはいたしません。よろしいのでございますよ、と一足二足あるき出...
半七捕物帳 50 正雪の絵馬 - 岡本 綺堂
  • ...からの事で……。早速おしらせに出る筈でございましたが、何しろごたごた致して居りましたので……」 「そりゃあ定めてお取り込みでしょう。どうも飛んだことになりましたね」と、半七は気の毒そうに云った。 「そこで、御検視はどういうことで済みました」 「乱心と申すことで……。人に殺されたというわけでも無し、自分で首を縊(くく)ったのでございますから、検視のお役人方も別にむずかしい御詮議もなさいませんでした」 「御検視が無事に済めば結構、わたし達が差し出るにゃあ及びませんが、ともかくもお悔みながらお店まで参りましょう。おい、亀も松も一緒に行ってくれ」  幸八は駕籠を待たせてあるので、お先へ御免を...
人造人間殺害事件 - 海野 十三
  • ...もう一つのニュースをおしらせする。それは副首領の緑十八が、行方不明になったことである。緑十八は、先程から見まわすところ、この席上に出ていないようである。しかるに、ここに不思議なことがある。この会議にこうして出ている人数は、いつもの通りの十三人である。従って、ここには一人の珍客(ちんきゃく)がお出席になっていることと拝察する。皆さん、覆面(ふくめん)をとっていただきたい。その代り現倶楽部員は即刻、解任されたものと御承知願いたい」  僕は躊躇(ちゅうちょ)なく覆面をかなぐり捨てた。それと同時にあちらこちらでも、覆面が脱ぎ取られ、その度に、意外な顔があらわれるのであった。だが唯一人、覆面をとらぬ団...
獄中への手紙 04 一九三七年(昭和十二年) - 宮本 百合子
  • ...す。番地がまだ不明。おしらせします。引越したらお目にかかりに行きます。お体を呉々もお大事に。変な気候をうまく調節してお暮し下さい。 [自注1]野上さん――野上彌生子。 [自注2]目白のもとの家――一九三一年初夏から三二年一月下旬まで百合子が生活した家。  一月十六日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 豊島区目白三ノ三五七〇より(封書)〕  一月十六日 午後四時 今柱時計が四つ打つ。  今年になって二つめのこの手紙を、私が何処で書いているとお思いになりますか。きっと、前の手紙を見ていらっしゃるだろうけれども、これは私たちの新しい家の二階の六畳のテーブルの前。やかましくない程度...
源氏物語 47 橋姫 - 紫式部
  • ...て、 「すぐお寺へおしらせ申し上げましょう」  とも言うのだった。 「その必要はない。日数をきめて行っておられる時に、おじゃまをするのはいけないからね。こんなにも途中で濡(ぬ)れて来て、またこのまま帰らねばならぬ私に御同情をしてくださるように姫君がたへお願いして、なんとか仰せがあれば、それだけで私は満足だよ」  と薫が言うと、醜い顔に笑(えみ)を見せて、 「さように申し上げましょう」  と言って、あちらへ行こうとするのを、 「ちょっと」  と、もう一度薫はそばへ呼んで、 「長い間、人の話にだけ聞いていて、ぜひ伺わせていただきたいと願っていた姫君がたの御合奏が始まっているのだか...


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