お取り寄せ

 

お取り寄せ ( おとりよせ )     お取り寄せについてまとめて読む

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2010年01月28日 17:42:38
2010年01月29日 15:21:07
2010年01月25日 18:01:36
2010年01月25日 19:01:06
2010年01月28日 04:25:57

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「お取り寄せ」を含む小説

源氏物語 32 梅が枝 - 紫式部
  • ...りになって、御蔵品もお取り寄せになった。嵯峨(さが)帝が古万葉集から撰(えら)んでお置きになった四巻、延喜(えんぎ)の帝(みかど)が古今集を支那(しな)の薄藍(うすあい)色の色紙を継いだ、同じ色の濃く模様の出た唐紙(とうし)の表紙、同じ色の宝石の軸の巻き物へ、巻ごとに書風を変えてお書きになったものなどがそれであった。台を短くした灯(ひ)を置いて二人で見ておいでになったが、 「よくこんなにいろいろなふうにお書きになれたものですね。近ごろの人はほんのこの一部分の仕事をするのに骨を折っているという形ですね」  などと源氏はおほめしていた。この二種の物は宮から源氏へ御寄贈になった。 「女の子を持...
源氏物語 35 若菜(下) - 紫式部
  • ...興味をお持ちになってお取り寄せになりそうであると観察していたことであったから、猫のことを知りたく思って幾日かののちにまた参った。まだ子供であった時から朱雀(すざく)院が特別にお愛しになってお手もとでお使いになった衛門督であって、院が山の寺へおはいりになってからは東宮へもよく伺って敬意を表していた。琴など御教授をしながら、衛門督は、 「お猫がまたたくさんまいりましたね。どれでしょう、私の知人は」  と言いながらその猫を見つけた。非常に愛らしく思われて衛門督は手でなでていた。宮は、 「実際|容貌(きりょう)のよい猫だね。けれど私には馴(な)つかないよ。人見知りをする猫なのだね。しかし、これま...
右門捕物帖 36 子持ちすずり - 佐々木 味津三
  • ...、たしか毎年いまごろお取り寄せのように承っておりますが、もうお国もとからお運びでござりまするか」 「運んだ段ではない。知ってのとおり、あれは日中を忌むゆえ、夜道に夜道をつづけて、ちょうどゆうべこの裏門から運び入れたばかりじゃ」 「やっぱりそうでござりましたか。たぶんもうお運びとにらみをつけたのでござりまするが、ようようそれでなぞが一つ解けました。おどろいてはなりませぬぞ。この変死人は、その雪で死にましたぞ」 「なに! 雪!――そうか! 雪で死んだと申されるか。道理でのう。凍え死んだ者はやけどそっくりじゃとか聞いておったが、雪か! 雪であったか……!」  いまさらのように目を丸めました。...
源氏物語 47 橋姫 - 紫式部
  • ...らも、侍に命じて琴をお取り寄せになった。 「こんなことをするのが不似合いになりましたよ。導いてくださるものがあると、それにひかれて忘れたものも思い出すでしょうから」  と言って、琵琶をも薫のためにお出させになった。薫はちょっと手に取って、調べてみたが、 「ほのかに承った時のこれが楽器とは思われません。特別な琵琶であるように思いましたのは、やはり弾き手がお違いになるからでございました」  と言って、熱心に弾こうとはしなかった。 「とんでもない誤解ですよ。あなたの耳にとまるような芸がどこからここへ伝わってくるものですか、誤解ですよ」  宮はこうお言いになりながら琴をお弾きになるのであっ...
源氏物語 51 宿り木 - 紫式部
  • ...なって、碁盤をそばへお取り寄せになり、薫へ相手をお命じになった。いつもこんなふうに親しくおそばへお呼びになる習慣から、格別何でもなく薫が思っていると、 「よい賭物(かけもの)があっていいはずなんだがね、少しの負けぐらいでそれは渡せない。何だと思う、それを」  という仰せがあった。お心持ちを悟ったのか薫は平生よりも緊張したふうになっていた。碁の勝負で三番のうち二番を帝はお負けになった。 「くやしいことだ。まあ今日はこの庭の菊一枝を許す」  このお言葉にお答えはせずに薫は階(きざはし)をおりて、美しい菊の一枝を折って来た。そして、 世の常の垣根(かきね)ににほふ花ならば心のままに...


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