さよなら

 

さよなら ( さよなら )     さよならについてまとめて読む

別れの挨拶。また明日。

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2009年12月21日 23:41:13
2010年02月4日 20:21:26
2009年10月20日 01:31:22
2009年10月28日 05:51:10
2009年05月26日 20:41:02

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「さよなら」を含む小説

化物丁場 - 宮沢 賢治
  • ...とまりました。 「さよなら。」すばやくその人は飛び下りました。 「さよなら。」私は見送りました。その人は道具を肩にかけ改札の方へ行かず、すぐに線路を来た方に戻りました。その線路は、青い稲の田の中に白く光ってゐました。そらでは風も静まったらしく、大したあらしにもならないでそのまゝ霽(は)れるやうに見えたのです。 底本:「新修宮沢賢治全集 第十四巻」筑摩書房    1980(昭和55)年5月15日初版第1刷発行    1983(昭和58)年1月20日初版第4刷発行 入力:林 幸雄 校正:今井忠夫 2003年1月10日作成 青空文庫作成ファイル: このファイルは、イン...
大菩薩峠 35 胆吹の巻 - 中里 介山
  • ...い方がいいでしょう、さよなら、米友さん」 「まあ、いいよ」 「でも、なんだか、わたし怖いわ」 「ナニ、怖いものか――」  林の蔭から姿を現わしたのは、お銀様と見られた人の姿ばかりではありません――そのあとに一頭の駄馬を曳(ひ)いた馬子と、馬子に附添って、手代風(てだいふう)なのが一人、つまり、この二人一頭が、恐る恐るお銀様のあとを二丈ばかり間隔を置いてついて来る。お銀様は先に立って、儼然(げんぜん)として、例の覆面姿で歩みを運びながら、ゆらりゆらりとこちらへ向いて練って来るのです。一筋道ですから、それは当然、この米友があらくを切っている現場のところへ通りかかるに相違ありません。  お...
雪魔 - 海野 十三
  • ...だをまかすしかない。さよなら五助。みんなによろしく。 一造 「ああ、かわいそうに。君の兄さんは最後のピストルを二発うって、怪物につかまったんだよ。ぼくらがもっと早く来ればよかった」 「いや、ぼくらが早く来れば、ぼくらもまた怪物につれていかれたかもしれない。兄さんはぼくたちの生命をすくってくれたことになるんだ」 「なるほど、そうだったね。五助ちゃん、もっと奥を探してみようか」 「いや、よそう。兄さんは、危険だから早くふもとへひきあげろと書置(かきおき)してある。さあ早く穴を出ようや」 「そうかい、ざんねんだなあ」  二少年は、思い切って穴から外にはい出した。ところが、そのすぐあ...
茨海小学校 - 宮沢 賢治
  • ...いきなり、 「ではさよなら。」というのです。そこで私も 「これで失礼|致(いた)します。」と云いながら急いで玄関を出ました。それから走り出しました。  狐の生徒たちが、わあわあ叫(さけ)び、先生たちのそれをとめる太い声がはっきり後ろで聞えました。私は走って走って、茨海(ばらうみ)の野原のいつも行くあたりまで出ました。それからやっと落ち着いて、ゆっくり歩いてうちへ帰ったのです。  で結局のところ、茨海狐小学校では、一体どういう教育方針だか、一向さっぱりわかりません。  正直のところわからないのです。 底本:「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社    1990(平成2)年...
『春と修羅』 - 宮沢 賢治
  • ...はなりません   さよなら) 苹果(りんご)の樹がむやみにふえた おまけにのびた おれなどは石炭紀の鱗木(りんぼく)のしたの ただいつぴきの蟻でしかない 犬も紳士もよくはしつたもんだ 東のそらが苹果林(りんごばやし)のあしなみに いつぱい琥珀をはつてゐる そこからかすかな苦扁桃(くへんたう)の匂がくる すつかり荒(す)さんだひるまになつた どうだこの天|頂(ちやう)の遠いこと このものすごいそらのふち 愉快な雲雀(ひばり)もとうに吸ひこまれてしまつた かあいさうにその無窮遠(むきゆうゑん)の つめたい板の間(ま)にへたばつて 瘠せた肩をぷるぷるしてるにちがひない...


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