さ行

 

さ行 ( さぎょう )     さ行についてまとめて読む

さしすせそ
      の事
単語

あ段 い段 う段 え段 お段
あ行 あ い う え お
か行 か き く け こ
さ行 さ し す せ そ
た行 た ち つ て と
な行 な に ぬ ね の
は行 は ひ ふ へ ほ
ま行 ま み む め も
や行 や ゆ よ
ら行 ら り る れ ろ
わ行 わ ゐ ゑ を ん

「ゐ」「ゑ」は、現在歴史的仮名遣においてのみ用いられる

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「さ行」を含むウィキ

2009年05月23日 09:56:01
2009年05月30日 02:35:40
2009年10月23日 17:45:45
2009年12月17日 17:31:01
2009年12月25日 11:36:11

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カインの末裔 - 有島 武郎
  • ...った。先ずもって小屋さ行ぐべし」  三人は小屋に這入(はい)った。入口の右手に寝藁(ねわら)を敷いた馬の居所と、皮板を二、三枚ならべた穀物置場があった。左の方には入口の掘立柱(ほったてばしら)から奥の掘立柱にかけて一本の丸太を土の上にわたして土間に麦藁を敷きならしたその上に、所々|蓆(むしろ)が拡(ひろ)げてあった。その真中に切られた囲炉裡にはそれでも真黒に煤(すす)けた鉄瓶(てつびん)がかかっていて、南瓜(かぼちゃ)のこびりついた欠椀(かけわん)が二つ三つころがっていた。川森は恥じ入る如(ごと)く、 「やばっちい所で」 といいながら帳場を炉の横座(よこざ)に招じた。  そこに妻もおず...
天鵞絨 - 石川 啄木
  • ...れて出た。 『何處さ行(え)げや?』と大工の妻は爐邊(ろばた)から聲をかけたが、お八重は後も振向かずに、 『裏さ。』と答へた儘。戸を開けると、※が三羽、こツこツといひながら入つた。  二人は、裏畑の中の材木小屋に入つて、積み重ねた角材に凭(もた)れ乍ら、雨に濕(しめ)つた新しい木の香を嗅いで、小一時間許りも密々(ひそ/\)語つてゐた。  お八重の話は、お定にとつて少しも思設(おもひもう)けぬ事であつた。 『お定さん。お前も聞いたべす、源助さんから昨晩(ゆべな)、東京の話を。』 『聞いたす。』と穩かに言つて、お八重の顏を打瞶(うちまも)つたが、何故か「東京」の語一つだけで、胸が遽かに...
高野聖 - 泉 鏡花
  • ...承知、おお、嬢様どこさ行かっしゃる。) (崖の水までちょいと。) (若い坊様連れて川へ落っこちさっしゃるな、おらここに眼張(がんば)って待っとるに、)と横様(よこざま)に縁にのさり。 (貴僧(あなた)、あんなことを申しますよ。)と顔を見て微笑(ほほえ)んだ。 (一人で参りましょう、)と傍(わき)へ退(の)くと、親仁(おやじ)はくっくっと笑って、 (はははは、さあ、早くいってござらっせえ。) (おじ様、今日はお前、珍(めずら)しいお客がお二方ござんした、こういう時はあとからまた見えようも知れません、次郎さんばかりでは来た者が弱んなさろう、私(わたし)が帰るまでそこに休んでいておくれで...
春昼後刻 - 泉 鏡花
  • ...。  畜生め。われさ行水(ぎょうずい)するだら蛙(かえる)飛込(とびこ)む古池(ふるいけ)というへ行けさ。化粧部屋|覗(のぞ)きおって白粉(おしろい)つけてどうしるだい。白鷺(しらさぎ)にでも押惚(おっぽ)れたかと、ぐいとなやして動かさねえ。どうしべいな、長アくして思案のしていりゃ、遠くから足の尖(さき)を爪立(つまだ)って、お殺しでない、打棄(うっちゃ)っておくれ、御新姐(ごしんぞ)は病気のせいで物事(ものごと)気にしてなんねえから、と女中たちが口を揃(そろ)えていうもんだでね、芸(げえ)もねえ、殺生(せっしょう)するにゃ当らねえでがすから、藪畳(やぶだた)みへ潜(もぐ)らして退(の)けま...
米 - 犬田 卯
  • ...ことあるもんか。どこさ行ったってこれだ。これでなかったら、こんどは見ろ、組合からだって手に入らねえから。」  いやなら止すと言わぬばかりである。 「うむ――」と浩平は今は折れるしかなかった。「それで……何叺あるんだか。」 「君は何叺要るんだか、それによって俺の方はいくらでも都合する。」 「俺は、まア、差しあたり二十もあれば……」 「二十か、よし、都合つける。――明日でよかっぺ。」 「それはいいが、……しかし、その値段は、少し、どうかなんねえかい。」 「公定だよ、君、これを破れば、俺はやみであげられるんだぜ。」 「そんな、それは君だけの公定だっぺ。」 「そんなこと言うんなら、俺...


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