じゃんけん

 

じゃんけん ( じゃんけん )     じゃんけんについてまとめて読む

じゃんけんは、手だけを使い三種類の指の出し方(グー、チョキ、パー)で互いに牽制しあう三すくみを用いた遊びのこと。

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2009年12月15日 11:41:01
2010年02月3日 20:08:52
2009年05月23日 03:55:00
2009年12月24日 00:21:48
2009年12月26日 14:46:00

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人の国 - 豊島 与志雄
  • ...とはいくらもあった。じゃんけん、おはじき、影写し、おばーけ、こーこはどーこの細道じゃ、人取り、お馬ごっこ、ダンス………夫人や姪まで笑いくずれたし、お清も見物したし、中頃からは、洋太郎ものっそり勉強室から出て来た。 「お前もはいらないか。」と久保田さんは赤くほてった顔で云った。 「ええ。」と曖昧な調子で答えておいて、洋太郎は火鉢の側にくっついてばかりいた。  その代りに、中学二年生の二男が遊びに加わった。姪の子供達も、平素厳めしい大叔父さんがふざけるのを喜んだらしく、なお一層はしゃぎ出した。それでも久保田さんにはまだ足りなかった。嫁にいってる長女とその三歳になる子とが欠けていた。それを補お...
花燭 - 太宰 治
  • ...味と言えるかどうか。じゃんけんさえ、はっきりは知らなかった。石よりも鋏(はさみ)が強いと、間違って覚えている。そんな有様であるから、映画のことなどあまり知らなかった。毎日、毎日、訪問客たちの接待に朝から晩までいそがしく、中には泊り込みの客もあって、遊び歩くひまもなかったし、また、たまにお客の来ない日があっても、そんなときには、家の大掃除をはじめたり、酒屋や米屋へ支払いの残りについて弁明してまわったりして、とても活動など見に行くひまはなかった。訪問客たちには、ひた隠しに隠しているが、無理な饗応がたたって、諸方への支払いになかなかつらいところも多い様子であった。無趣味は、時間的|乃至(ないし)は性...
風ばか - 豊島 与志雄
  • ...ます。  みんなでじゃんけんをして、勝(か)ったものが一番|先(さき)に、ハンケチで目かくしをして、まっすぐに歩きだしました。ほかの者は立って見ています。  目かくしをした者は、まっすぐに歩いてるつもりですが、やがて、右か左かに少しずつまがっていきます。それを見ると、みんなはわっとはやしたてました。けれど、笑(わら)った者もみな、自分の番になると、やはりまっすぐには歩けませんでした。 「こんどは僕(ぼく)だ、見ておれよ」  元気よくそういって、マサちゃんという子供が、目かくしをして、歩きだしました。  広い野原の中です。オイチニ、オイチニ……と調子(ちょうし)をとってまっすぐに歩いて...
三郎爺 - 宮本 百合子
  • ...と、皆が丸くなって「じゃんけん」をする、負けた一人が、本堂傍の梁へ吊るした古俵の中へゴソゴソと這い込むと、庭で枯木へ火をつけた一人が真剣な声を張りあげて、 「火事だぞーッ、火事あおっぱじまったぞー!」 と、いきなり怒鳴り始めた。  すると梁から下った俵の傍らに、和尚の杖の折れを握って立っていたのが、荘重な手つきで古俵を突く。  一つ突くとゴーンと鳴る。  二つ突つけば、ゴーンゴーンと二つ鳴り渡る。  三郎坊主の発議で、皆な火事の真似を始めたのである。もう五十何年かの昔、奥州の山中に火事などはめったにない。中には、火事がどんなものだか知らなかった子供さえいるのだから、これには皆な有頂...
さいかち淵 - 宮沢 賢治
  • ...。」みんなは叫んで、じゃんけんをするために、水の中から手を出した。泳いでゐたものは、急いでせいの立つところまで行って手を出した。しゅっこが、ぼくにもはひらないかと云ったから、もちろんぼくは、はじめから怒ってゐたのでもないし、すぐ手を出した。しゅっこは、はじめに、昨日あの変な鼻の尖(とが)った人の上(のぼ)って行った崖(がけ)の下の、青いぬるぬるした粘土のところを根っこにきめた。そこに取りついてゐれば、鬼は押へることができない。それから、はさみ無しの一人まけかちで、じゃんけんをした。ところが、悦治はひとりはさみを出したので、みんなにうんとはやされたほかに鬼になった。悦治は、唇(くちびる)を紫いろ...


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