コロコロ

 

コロコロ ( ころころ )     コロコロについてまとめて読む

ころがる様子をあらわす擬音語

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「コロコロ」を含むウィキ

2009年10月23日 22:36:17
2009年12月24日 02:35:02
2009年05月26日 19:06:02
2009年10月19日 13:06:09
2009年11月17日 22:15:05

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「コロコロ」を含む小説

化物丁場 - 宮沢 賢治
  • ...見てゐる前でまだ石がコロコロ崩れてころがって行くんです。気味の悪いったら。」その人は一寸(ちょっと)話を切りました。私もその盛られた砂利をみんなが来てもまだいたづらに押してゐるすきとほった手のやうなものを考へて、何だか気味が悪く思ひました。それでもやっと尋ねました。 「それから又工事をやったんですか。」 「やったんです。すぐその場からです。技師がまるで眼を真赤にして、別段な訳もないのに怒鳴ったり、叱(しか)ったりして歩いたんです。滑った砂利を積み直したんです。けれどもどうしたって誰も仕事に実が入りませんや。さうでせう。一度別段の訳もなく崩れたのならいづれ又格別の訳もなしに崩れるかもしれない...
吊籠と月光と - 牧野 信一
  • ...から、忽(たちま)ちコロコロと球のような涙が滾(まろ)び出て、と突然彼はワッと声を挙げて僕を抱き締めた。僕は鍾馗(しょうき)につかまった小鬼のように吃驚(びっく)りした。七郎丸はそのままオイオイと声を挙げて泣くのであった。 「七郎丸!」 と僕も、理由も知らずに胸が一杯になって叫んだ。「誰がお前のような善良な人間をそんなに悲しませたんだ。事情は一切聞かないで好い。悪人の名前だけをいえ。」 「違う違う。」  彼は、涙をのんで辛うじていい放った。「七郎丸の旗誌(はたじるし)を再び舟に立てることが出来る幸運に俺は廻(めぐ)り合ったんだ。」  ――魚場の納屋(なや)の屋根に魚見櫓(うおみやぐら...
鎮魂歌 - 原 民喜
  • ...た。青い蓮の葉の上でコロコロ転んでゐる水銀の玉、蜘蛛の巣をつたつて走る一滴の水玉、そんな優しい小さなものに、そんな美しい小さなものに、わたしはなれないのかしら。わたしはわたしを宥めようとおもふと、静かな水が眼の前をながれた。静かな水は苔の上をながれる。小川の水が静かに流れる。あつちからもこつちからも川が流れる。白帆が見える、燕が飛んだ。川の水はうれしげに海にむかつて走つた。海はたつぷりふくらんでゐた。たのしかつた。うれしさうだつた、懐しかつた。鴎がヒラヒラ閃いてゐた。海はひろびろと夢をみてゐるやうだつた。夢がだんだん仄暗くなつたとき、突然、海の上を光線が走つた。海は真暗に割れて裂けた。わたしは...
鎮魂歌 - 原 民喜
  • ...蓮(はす)の葉の上でコロコロ転(ころ)んでいる水銀の玉、蜘蛛(くも)の巣をつたって走る一滴の水玉、そんな優しい小さなものに、そんな美しい小さなものに、わたしはなれないのかしら。わたしはわたしを宥(なだ)めようとおもうと、静かな水が眼の前をながれた。静かな水は苔(こけ)の上をながれる。小川の水が静かに流れる。あっちからもこっちからも川が流れる。白帆が見える。燕(つばめ)が飛んだ。川の水はうれしげに海にむかって走った。海はたっぷりふくらんでいた。たのしかった。うれしそうだった、懐(なつか)しかった。鴎(かもめ)がヒラヒラ閃いていた。海はひろびろと夢をみているようだった。夢がだんだん仄暗(ほのぐら)...
あやかしの鼓 - 夢野 久作
  • ...胴を取り落した。胴はコロコロと私の膝の上から転がり落ちて、横に坐っている妻木君の膝にコツンとぶつかった。 「アッハッハッハッハッ」  と不意に妻木君が笑い出した。たまらなくコミ上げて来る笑いと一緒に、身体(からだ)をよじって腹を押えて、しまいには畳の上にたおれてノタ打ちまわりながら、ヒステリー患者のように笑いつづけた。 「アッハッハッハッハハハハハ、とうとう一パイ喰いましたね……ヒッヒッホッホッホホハハハハハ。ヒッヒッヒッヒッ……」  私は歯の根も合わぬ位ふるえ出した。恐ろしいのか気味悪いのか、それとも腹立たしいのかわからぬまま、妻木君の黒い眼鏡を見つめて戦(おのの)いていたが、やがて...


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