サンダー

 

サンダー ( さんだー )     サンダーについてまとめて読む

雷・落雷・ボルトなど

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2009年11月15日 01:02:29
2009年11月15日 01:03:26
2009年11月11日 20:46:20
2009年12月8日 18:10:01

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落ちてゆく世界 - 久坂 葉子
  • ...話はとぎれます。私はサンダーボックスのふたをあけて、兄の好きなというより、もう心酔してしまっているモツァルトのものをかけ出しました。ニ長調のロンドです。兄は白い敷布の上に長く寐て目をつむりながらきいております。 「ねえ、信二郎さんがジャズバンドのアルバイトやりたいって、雪子に昨夜云ったんだけど、兄様、どうお思いになる?」 「信二郎が、あれ勉強してるのかい、夜稼ぐのじゃ大変じゃないか、おそく迄なんだろう」 「でも土曜日曜らしいことよ。それも、きまってあるのじゃなくて……」 「僕のように体をこわしちゃつまらないからな、で何をやるの」 「スティールギター。借りるんだって? で一二回やれば自...
アインシュタインの教育観 - 寺田 寅彦
  • ...居る知人から、アレキサンダー・モスコフスキー著『アインシュタイン』という書物を送ってくれた。「停車場などで売っている俗書だが、退屈しのぎに……」と断ってよこしてくれたのである。  欧米における昨今のアインシュタインの盛名は非常なもので、彼の名や「相対原理」という言葉などが色々な第二次的な意味の流行語になっているらしい。ロンドンからの便りでは、新聞や通俗雑誌くらいしか売っていない店先にも、ちゃんとアインシュタインの著書(英訳)だけは並べてあるそうである。新聞の漫画を見ていると、野良のむすこが親爺(おやじ)の金を誤魔化(ごまか)しておいて、これがレラチヴィティだなどと済ましているのがある。こうな...
変った話 - 寺田 寅彦
  • ...かしていたら、アレクサンダー・ウラールという人の『老子』というのが出て来た。たった七十一頁の小冊子である。値段が安いのと表紙の色刷の模様が面白いのとで何の気なしにそれを買って電車に乗った。そうしてところどころをあけて読んでみるとなかなか面白いことが書いてあって、それが実によくわかる。面白いから通読してみる気になって第一頁から順々に読んで行った。原著の方は知らないのであるから誤訳があろうがあるまいが、そんなことは分かるはずもなし、またいくらちがっていてもそんなことは構わない。ただいかにも面白いのでうかうかと二、三十章を一(ひ)と息(いき)に読んでしまった。そうしてその後二、三回の電車の道中に知ら...
十二支考 02 兎に関する民俗と伝説 - 南方 熊楠
  • ...ている。サー・アレキサンダー・ブルドンがフィジー島人から聴き取った話に曰く、鶴と蟹とがどちらが捷(はや)いと相論じた、蟹が言うには何と鶴が言っても己(おれ)が捷い、すなわち己が浜を伝うて向うに達する間に鶴に今相論じいる場所から真直に飛んで向うへやっと達し得ると言った、鶴しからば競争を試(や)って見ようと言うと蟹が応じたので二人一斉に一、二、三と言い畢(おわ)って鶴が一目散に飛び出す、蟹は徐(おもむろ)に穴に入って己(おれ)の眷属が到る処充満しいるから鶴はそれを己一人と惟(おも)うて騙(だま)される事と笑いいる、鶴が飛んでいる中|何処(どこ)へ往っても蟹の穴があるのを見て、さては己より前に蟹がそ...
旧藩情 - 福沢 諭吉
  • ...るべし。歴山(アレキサンダー)王、ナポレオンの功業を察し、ニウトン、ワット、アダム・スミスの学識を想像すれば、海外に豊太閤(ほうたいこう)なきに非ず、物徂徠(ぶつそらい)も誠に東海の一小先生のみ。わずかに地理歴史の初歩を読むも、その心事はすでに旧套(きゅうとう)を脱却(だっきゃく)して高尚ならざるを得ず。いわんや彼(か)の西洋諸大家の理論書を窺(うかが)い、有形の物理より無形の人事に至るまで、逐一(ちくいち)これを比較分解して、事々物々の原因と結果とを探索(たんさく)するにおいてをや。読(よみ)てその奥に至れば、心事(しんじ)恍爾(こうじ)としてほとんど天外に在(あ)るの思(おもい)をなすべし...


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