ダンドリ

 

ダンドリ ( だんどり )     ダンドリについてまとめて読む

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2009年10月16日 17:15:00
2009年11月26日 17:46:13
2009年12月15日 11:26:03
2010年01月26日 10:55:00
2010年02月4日 13:06:05

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「ダンドリ」を含む小説

明治開化 安吾捕物 08 その七 石の下 - 坂口 安吾
  • ...礼の婚礼を行うというダンドリの発表にあって、天鬼もおどろいた。そのダンドリなら、天鬼も考えていたのである。天鬼の娘のお舟も宇礼と同年、十八であった。イトコ同士であるが、そんなことは問題ではない。津右衛門の二十一周忌に志呂足の化けの皮をはぎ、千頭家から一味の者を叩きだして、千代の感謝をかい、何の面倒もなく、東太とお舟の縁組を結ばせようというコンタンだ。二十年前に父兆久と共にひどく真剣に邸内を探しまわったのは今から思えばムダな話。東太という低能児と自分の娘を結婚させれば、期せずして千頭家をきりまわす力は嫁方のもので、おまけに東太の母だって、自分の妹ではないか。お舟と東太を一しょにさせれば、自然に千...
明治開化 安吾捕物 09 その八 時計館の秘密 - 坂口 安吾
  • ...ッと云わせようというダンドリでね。御迷惑でも、あんたのところで仮装させてね。まさか旦那のお邸から乞食姿じゃ出られないのでねえ」  と、巧みに友達をごまかして、二人は乞食に変装した。鮫河橋のメクラ女がお久美その人だという確証はないが、名前は梶原久美だから、まずその人に相違あるまい。しかし、お園の夫の車夫がシタタカな悪だというから、車夫にも、男アンマにも悟られぬように、お久美とお園を誘いだして、彼らの胸中をきき、助力をたのむツモリであった。そこで晴天の日を見はからい、車夫が仕事にでたところを見て、乞食姿の二人は鮫河橋の貧民窟へもぐりこんだ。  ここは谷町一丁目、二丁目、元鮫河橋、鮫河橋南町とい...
明治開化 安吾捕物 14 その十三 幻の塔 - 坂口 安吾
  • ...立ててあげようというダンドリである。この台所を使うのははじめてだが、板をあげると下に薪があるはず。そう考えて、板をあげた。  お紺は仰天して腰をぬかし、やがて十羽のアヒルがほえたてるようなオシの大騒音が起った。  人々が台所へかけつけてみると、お紺は喚きつつ腰をぬかしている。板を二枚あげかけて一枚は下へ落したが、中に見えるのは朱にそまった死体であった。  床の板をあげてみると、死んでいるのは二人である。鋭利な刃物で三四ヶ所刺しぬかれて血の海の中にことぎれている。  しらべてみると、お紺の父の三休と兄の五忘ではないか。まさに密室殺人とはこのことで、下の物置は四囲をぬりかためて、出ることも...
明治開化 安吾捕物 16 その十五 赤罠 - 坂口 安吾
  • ...どうあろうと、葬式のダンドリが陽気で、荒っぽくて、賑やかで、勇ましいこと。準備は年の暮から、木やり音頭と共に着々すすんでいた。  お隣りのシナでは病人の枕元の一番よく見えるところへ棺桶を飾って病床をなぐさめ、お前さんはこの立派な棺桶におさまるのだから心おきなく死になさいよ、と安心を与えてやる。さすがに大陸の風習はノンビリしているが、日本でこんなことをやると、オレの死ぬのを待っていやがるか。オノレ恨めしや。棺桶を蹴とばしてユーレイになってしまう。だから死ぬまでは何食わぬ顔、ただ生命を保つ工夫にこれ努める心底をヒレキしてユーレイ防止に全幅の努力を払わなければならない。  そこで、さア死んだとな...
明治開化 安吾捕物 17 その十六 家族は六人・目一ツ半 - 坂口 安吾
  • ...わけにいかねえというダンドリでさア。それをキレイに飲みほして、お茶づけをかッこんで、ウワバミのようなイビキをかいて寝やがるんで」 「婆さんは毎晩いつごろやすむのかえ」 「こちとら時計の見えねえタチだから、何時てえのは皆目分りやしねえや。酔ッ払ッて、ガミガミうるさく鳴りたてやがると、そろそろお酒がなくなるころで、あの晩は私らが仕事にでるころ、そろそろ茶づけが始まってたね。私やハバカリにしゃがんでるとき婆アが茶づけをかッこみだしたのを聞きましたよ」 「すると、あなた方が仕事にでると、まもなく婆さんは眠ったわけだね」 「たぶん、そうだろうね。茶づけを食ッちまやがると、たちまちウワバミのイビキ...


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