前科

 

前科 ( ぜんか )     前科についてまとめて読む

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2009年12月3日 10:45:53
2010年01月13日 02:45:59
  • pikkara - qsf @ ウィキ - pikkara 記事2を表示記事2を非表示 2010-01-13 02:45 記事の概要:
    四国という架空の地名を出身地と主張する愉快な男。1回生チャットに名を冠していることからも分かる通り、1回生の影の首領である。謎の文才でSF研の皆を魅了する。前科は無し。
2009年11月17日 02:06:49
2009年12月3日 10:45:52
2009年12月17日 02:14:58

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病院の窓 - 石川 啄木
  • ...て、初つて逢つた時は前科者ぢやないかと思つたと主筆の云つた如く、何樣(なにさま)物凄く不氣味に見える。少し前に屈んだ中背の、齡は二十九で、髯は殆ど生えないが、六七本許りも眞黒なのが頤に生えて五分位に延びてる時は、其人相を一層險惡にした。  渠が其地位に對する不安を抱き始めたのは遂此頃の事で、以前郵便局に監督人とかを務めたといふ、主筆と同國生れの長野が、編輯助手として入つた日からであつた。今迄上島と二人で隔日に校正をやつて居た所へ、校正を一人入れるといふ竹山の話は嬉しかつたものの、逢つて見ると長野は三十の上を二つ三つ越した、牛の樣な身體の、牛の樣な顏をした、隨分と不恰好で氣の利かない男であつた...
雷 - 海野 十三
  • ...って狼狽を始めたのは前科四犯の真々川化助だった。彼はグッタリしている松吉を助け起してその胸ぐらを一と揺(ゆす)ぶりして、呼吸のあるのを確めた上、裏口から飛鳥のように逃げだした。 「……松さんは、居ないのかア。……」  四郎は、また怒鳴ったが、どうやらそれはわざとらしかった。 「……へえい。松吉は居りますです」  はだけた前から膝小僧の出ているやつを、一生懸命に隠そうとしながら、松吉は狼藉をつくした一間の真中に、声のする方を向いて畏(かしこ)まった。酔もなにも、一度に醒めてしまった恰好だった。  そこへ北鳴四郎が、ヌッと這入(はい)ってきた。 「おい松さん。酒は仕事が済めばいくらでも...
西湖の屍人 - 海野 十三
  • ...怨恨(うらみ)のある前科者(ぜんかもの)どもが、短刀|逆手(さかで)に現われたとしたらどうするだろうと、私は気になって仕方がなかった。  すると、背後から大声でもって、警告してやりたい程、矢鱈無性(やたらむしょう)に不安に襲われた。この嘔気(はきけ)のようにつきあげてくる不安は、あながち酩酊(めいてい)のせいばかりでは無いことはよく判っていた。近代の都市生活者の九十九パーセントまでが知らず識らずの間に罹(かか)っているといわれる強迫観念症(きょうはくかんねんしょう)の仕業(しわざ)にちがいないのだ。  帆村が蹣跚(よろ)めくのを追って、私が右にヨタヨタと寄ると、帆村は意地わるくそれと逆の左...
獄中記 - 大杉 栄
  • ...市ヶ谷の巻  前科割り  東京監獄の未決監に「前科割り」というあだ名の老看守がいる。  被告人どもは裁判所へ呼び出されるたびに、一と馬車(この頃は自動車になったが)に乗る十二、三人ずつ一組になって、薄暗い広い廊下のあちこちに一列にならべさせられる、そしてそこで、手錠をはめられたり腰縄をかけられたりして、護送看守部長の点呼を受ける。「前科割り」の老看守は一組の被告人に普通二人ずつつくこの護送看守の一人なのだ。いつ頃からこの護送の役目についたのか、またいつ頃からこの「前科割り」のあだ名を貰ったのか、それは知らない。しかし、少なくとももう三十年くらいは、監獄の飯を食っているに違いない。年は...
自叙伝 - 大杉 栄
  • ...先生、親爺の名と僕の前科何犯とをくらべて見て、驚いてるんだな。」  僕はそう思いながら、返事のかわりにただにやにや笑っていた。それに、こんなところで父を知っている人間に会うのは、少々きまりも悪かったのだ。 「東という人を知らんのかね。あの軍人の大杉東だ。」  部長は不審そうに重ねてまた尋ねた。 「知らないどこの話じゃない。それや大杉君の親父さんですよ。」  それでもまだ僕がただにやにやして黙っているので、とうとう堺君が横あいから答えてくれた。 「ふうん、やっぱりそうか……あの人が大隊長で、僕はその部下にいたことがあるんだが……あの精神家の息子かね……」  部長はちょっとの間感慨無...


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