問答無用

 

問答無用 ( もんどうむよう )     問答無用についてまとめて読む

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2009年11月2日 00:46:01
2010年01月2日 14:06:06
2009年10月24日 07:56:03
2009年11月5日 15:45:02
2009年11月27日 14:25:00

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「問答無用」を含む小説

紅白縮緬組 - 国枝 史郎
  • ...獣といおうぞ」 「問答無用、やあ方々、お令(ふれ)を恐れぬ叛逆人を、討ち取り召されい討ち取り召されい!」 「おっ!」と叫(おめ)いた声の下から、十本の白刃月光を浴びて氷のように閃めいた。  若衆は一歩進み出たが、 「汝ら武士に扮(よそお)ってはおれど、大奥に仕うる女ばらと見たれば、先夜はわざと峰打ちにして生命ばかりは助けたれど、今宵は一人も遁がさぬぞよ」  刀の束に手を掛けたままじりじりと詰め寄った。若衆一人に詰め寄せられて白縮緬組の十人の者は次第次第に後退(あとじ)さり、既に駕籠から離れようとしたが、いい甲斐なしと思ったか、颯(さっ)と一人が切り込んで来た。 「天罰!」  と鋭...
ファシズムは生きている - 宮本 百合子
  • ...」というのに対して「問答無用、射てッ」と命令して老首相を倒した海軍中尉が山岸宏でした。十七年の歳月がすぎ、山岸宏の名は山岸敬明とあらためられました。自宅の仏壇に犬養毅の写真が飾ってあり、毎月回向をかかさないそうです。そして、今の民主党の中心的活動家である犬養健(犬養首相の息子)に対面する日を楽しみにしているそうです。その山岸敬明が経営しているのが深川新大橋にある互幸輪タク会社です。この輪タクは「宮様輪タク」とよばれています。それはどうしてでしょう。山岸敬明が輪タクを開業するとき十万円ほどの資本を出して株主となったのがもとの賀陽宮、いまの賀陽恒憲だったそうです。  荒物店でもひらくなら十万円と...
右門捕物帖 36 子持ちすずり - 佐々木 味津三
  • ...をつがえると、 「問答無用じゃ。うぬが来たとあっては、これがよかろう! 受けてみろッ」  叫んだのといっしょに、矢さばき弓勢(ゆんぜい)もまたみごと、名人ののど首ねらって、きりきりと引きしぼりました。  危うし!  まさに一|箭(せん)、はっしと射放たれたかと見えたせつな、むっつりの名人また、身のさばきみごとです。つうつうと身を走らせて、依田の重三郎が射構えた右前深くへさっとはいりました。と見てか、重三郎がくるりとねじ向きながら構え直そうとしたのを、また右へ、あせって向き直りながらまた射構えようとしたのを、また右へ、向けば右へ、構えれば右へ、右へ右へと避けてははいる身の軽さ、足の早さ、...
三十歳 - 坂口 安吾
  • ...をしたくはなかった。問答無用、と私は考えていたのだ。  食事中は、そのことは翳にも見せず、何やら話していた筈であるが、もともと私たちの話はいつも最も不器用にしか出来ないところへ、そういう下心があっては、それが相手に感づかれずにいるものではない。  下心を知り合って、二人は困りきっていた。私は矢田津世子が私の下心を見ぬいたことを知っていたし、それに対して、色々に心を働かせていることを見抜いていた。  私は矢田津世子と対座するたびに、いつも、鉄の壁のような抵抗を感じていた。彼女も、同じものを私から感じていたであろう。  鉄の壁の抵抗とは、矢田津世子が肉体を拒否しているということではない。そ...
二十世紀の頂における図書館の意味 - 中井 正一
  • ...といった犬養氏に、「問答無用!」と拳銃の引き金を引いた考え方が、真直に真珠湾攻撃に通じている。「話す」ということを発見した人類のこころの中には、苦痛をのり越えてきたものの切実な祈りがひそんでいる。直接に血を流さないために、人類はここまで歩みきたったのである。  本の何の文字のできた一つ一つの歴史の中にも、かかる人類の囁きがかくれているのである。  図書館とは、これらの文化遺産の集結である。そして、巨大なる人造人間のごとく、この本を、その要求に応じて、人類の前に引き出せる組織をつくりあげている精密機構である。そしてそれが、国際的構造をもって組み上げてゆくとき、人々は、「平和」を自分たちのもの...


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