大丈夫だ

 

大丈夫だ ( だいじょうぶだ )     大丈夫だについてまとめて読む

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2010年01月19日 22:45:02
2009年11月4日 08:50:31
2009年11月26日 02:36:06
2009年11月28日 12:00:59
2010年01月19日 22:36:18

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「大丈夫だ」を含む小説

『春と修羅』 - 宮沢 賢治
  • ...大丈夫です) 何が大丈夫だ おれははね起きる  (だまれ きさま   黄いろな時間の追剥め   飄然たるテナルデイ軍曹だ   きさま   あんまりひとをばかにするな   保安掛りとはなんだ きさま) いゝ気味だ ひどくしよげてしまつた ちゞまつてしまつたちひさくなつてしまつた ひからびてしまつた 四角な背嚢ばかりのこり たゞ一かけの泥炭(でいたん)になつた ざまを見ろじつに醜(みにく)い泥炭なのだぞ 背嚢なんかなにを入れてあるのだ 保安掛り じつにかあいさうです カムチヤツカの蟹の缶詰と 陸稲(をかぼ)の種子がひとふくろ ぬれた大きな靴が片つ方 それと赤鼻...
ひかりの素足 - 宮沢 賢治
  • ... 「あんまり急ぐな。大丈夫だはんて、なあにあど一里も無ぃも。」一郎も息をはづませながら云ひました。けれどもじっさい二人とも急がずに居られなかったのです。めの前もくらむやうに急ぎました。あんまり急ぎすぎたのでそれはながくつゞきませんでした。雪がまったくひどくなって来た方も行く方もまるで見えず二人のからだもまっ白になりました。そして楢夫(ならを)が泣いていきなり一郎にしがみつきました。 「戻るが、楢夫。戻るが。」一郎も困ってさう云ひながら来た下の方を一寸(ちょっと)見ましたがとてももう戻ろうとは思はれませんでした。それは来た方がまるで灰いろで穴のやうにくらく見えたのです。それにくらべては峠の方は...
面積の厚み - 宮本 百合子
  • ...いでもいいのですよ、大丈夫だから。決して叱っていたんじゃあないんだから……けれども、一体誰が貴女にそんな事を教えたんです。  おっしゃいな」 「…………」 「とにかくね、貴女が悪いことをすれば、きっと私は貴女を叱ります。そしてまた、若し飛田さんが悪いことをすれば、私はどうしても飛田さんを叱らなければなりません。貴女と飛田さんとは、まるで別々に一人ずつの人じゃあありませんか」  先生が、落付いた自信のある口調で明言したのを聞くと、彼女は思わずハッとした。  こう言明するからには、心からこう思っているに違いない先生に対して、失礼なことを考えていた相すまなさと、軽弾みだった自分の恥かしさと...
氷河鼠の毛皮 - 宮沢 賢治
  • ...、わしの防寒の設備は大丈夫だらうか。』 『どれ位ご支度なさいました。』 『さあ、まあイーハトヴの冬の着物の上に、ラツコ裏の内外套(うちぐわいたう)ね、海狸(びばあ)の中外套ね、黒狐(くろぎつね)表裏の外外套ね。』 『大丈夫でせう、ずゐぶんいゝお支度です。』 『さうだらうか、それから北極兄弟商会パテントの緩慢燃焼外套ね………。』 『大丈夫です』 『それから氷河鼠(ひようがねずみ)の頸(くび)のとこの毛皮だけでこさへた上着ね。』 『大丈夫です。しかし氷河鼠の頸のとこの毛皮はぜい沢ですな。』 『四百五十|疋(ぴき)分だ。どうだらう。こんなことで大丈夫だらうか。』 『大丈夫です。』 ...
一夕話 - 芥川 竜之介
  • ...れだけわかっていれば大丈夫だ。目がまわったも怪しいもんだぜ。」  飯沼はもう一度口を挟んだ。 「だからその中でもといっているじゃないか? 髪は勿論|銀杏返(いちょうがえ)し、なりは薄青い縞(しま)のセルに、何か更紗(さらさ)の帯だったかと思う、とにかく花柳小説(かりゅうしょうせつ)の挿絵(さしえ)のような、楚々(そそ)たる女が立っているんだ。するとその女が、――どうしたと思う? 僕の顔をちらりと見るなり、正に嫣然(えんぜん)と一笑(いっしょう)したんだ。おやと思ったが間(ま)に合わない。こっちは木馬に乗っているんだから、たちまち女の前は通りすぎてしまう。誰だったかなと思う時には、もうわが赤...


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