小悪魔

 

小悪魔 ( こあくま )     小悪魔についてまとめて読む

1.小さい悪魔

2.女性の場合は、小悪魔と着くことで計算高いが可愛らしいという形容となる

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2009年05月30日 12:45:01
2010年01月10日 19:56:02
2010年01月17日 21:41:08
2010年01月17日 21:46:10

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青春 - 宮本 百合子
  • ...のなかでは、早すぎる小悪魔が目を覚して、荒れたのだったろう。その小悪魔の嗅覚が、ごくの身近に、やはり目さめている性の異なった同類をかぎつけて、しかも親睦をむすぶすべもない条件を、そんな野蛮さで反撥したのであったろうと思う。  兄弟、姉妹の間にあるそういう微妙で苦しいものも、親たちにとっては一律に子であるということから余り気にかけないのも、自然であるのだろうか。私はよくその弟には殺されそうに思って号泣したくらいだったのに。  この弟は、大正九年の大暴風の日に発病してチフスから脳症になって命をおとした。この弟の生命が一刻一刻消えてゆく過程を私は息もつけないおどろきと畏れとで凝視した。その見はっ...
イワンの馬鹿 - トルストイ レオ
  • ...を立てて、早速三人の小悪魔(しょうあくま)を呼び集めました。そして言いました。 「ここに兵隊のシモン、肥満(ふとっちょ)のタラス、馬鹿のイワンと言う三人の兄弟がいる。こいつらは当然けんかをしなくてはならないのに仲良く暮し合っている。あの馬鹿のイワンの奴がすっかりおれの仕事をだいなしにしてしまったのだ。ところでお前たち三人は兄弟三人に取(と)ついて奴等がお互いに目玉を引っこぬくようにしてやるのだ。どうだ、出来るかな。」 「はい、一つやってみましょう。」 と三人の小悪魔は言いました。 「じゃ、どんな風にはじめる。」 「わけはありません。」 と小悪魔は言いました。 「まず第一にあいつ等...
踊る地平線 11 白い謝肉祭 - 谷 譲次
  • ...の前触れをする役目の小悪魔なのです。そこで祖母は、骨だらけの指をケリュウ爺さんの鼻先で動かしながら、お前さんは一月うちに死ぬか結婚するかどっちかだと明言したものです。お爺さんは三度も女房に別れた人で、もう一ぺん結婚するくらいなら、お葬式のほうが増しだなんて言っていましたが、それがどうでしょう! 次ぎの月の六日には、どこからか渡って来た頭髪の赤い、若い女と一しょになって祖母のところへお礼に参りました。これには村中が大笑いに笑って、聖(サン)マルネリの寺院に、まるで灯の山のようにお蝋燭が上りました。  ブリタニイの女は、牛に似ています。  その牛のようだった私も、いつしか若い男達の眼を惹くよう...
鏡花との一夕 - 折口 信夫
  • ...としく彼侏儒であり、小悪魔として接したものゝやうである。 話の腰を折ることになるが、――尤、腰が折れて困るといふ程の大した此話でもないが――昔の戯作者の「閑話休題」でかたづけて行つた部分は、いつも本題よりも重要焦点になつてゐる傾きがあつた様に、此なども、どちらがどちらだか訣らぬ焦点を逸したものである。泉さん御自身が、常半ば戯作者を以て任じておいでだつたことも、こんな「入れ事咄」には、意味を持つて来るのである。 ――泉さんを二番町のお宅にお訪ねしたのは、お亡くなりになるやつと二月前位だつたらう。大学の夏期講習に引き出しに行つたのだが、――大して物事の判断に「おつかなびつくり」を用ゐぬらしい、...
渋谷家の始祖 - 宮本 百合子
  • ...けを騙(たぶら)かす小悪魔の尻尾(しっぽ)を見ることが出来なかったのである。  実際正隆は、或る程度までの放蕩児であり、小さな意味の皮肉家でもあったが、日常生活を構成する平和な余裕が、そこまで彼を、否定的な、氷島のような観察者にはしていなかった。  勿論、彼は騙されたこともある。また、自分に騙される程度のものを、嘘で片付けたこともあった。生活そのものを、火花を散らす激烈なものとして考えていない正隆は、総てを、程々な生温(なまぬ)るさで味っているのである。善と、人が呼ぶものに対して、燃える感激を持たない彼は同時に、悪と呼ぶ者に対して、寛大な、或は無関心な主人であった。  多くの人々が、そう...


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