小部屋

 

小部屋 ( こべや )     小部屋についてまとめて読む

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2010年01月22日 21:55:28
2010年01月22日 11:16:16
2009年10月21日 07:20:46
2010年02月5日 20:44:59
2009年12月31日 18:56:05
  • 茶部屋小説集 - 茶部屋 @ ウィキ - 茶部屋小説集 記事5を表示記事5を非表示 2009-12-31 18:56 記事の概要:
    小部屋名物(?)のなり茶小説リンクです。※各サイト様へと移動します混沌な箱詰めの中で (ばいつぁだすと)聖夜に刻む狂騒歌 -サイト公開版- (Fate to Lead)

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花ふぶき - 豊島 与志雄
  • ...室に、千代はその横の小部屋に、そしておれは階下の室に、寝場所はきまっている。電燈だけが明るい、が、外の月夜よりは薄暗い感じだ。おれはも一杯酒を飲み、同じコップで二杯水を飲んで、布団にもぐりこんだ。  その翌日が大変だ。おれは寝坊してるところを、赤木にたたき起され、飯をたいてくれと言うのだ。いったい、朝も晩も、米飯は嘉代さんが自分でたくにきまっている。おれは腑におちなくて、赤木の皮膚の厚い感じの顔を眺めた。 「少しおかんむりなんだ。病院へは僕がついて行くことになってるのに、嘉代は、自分で行くと言いだして、僕には来ちゃあいけないというんだ。まあ……気のすむようにさしとくさ。とにかく、飯はた...
放浪作家の冒険 - 西尾 正
  • ...くようにおれを左手の小部屋におしこんだ。いったい幾間あるのか見当もつかない。この家は路地の角にあるのではなく、両隣とうしろがおなじような家々と密接しているので、ことによったらそれだけの大きな家を、外観だけ三軒ないし四軒にわけたのかもしれぬと思った。事実こういう家は日本でもめずらしくない。  部屋へはいると女は、さっきの水のようなつめたい態度とはうってかわって、わびしい異郷にあっておなじ日本人にであったというよろこびを誇張して、さもさもなつかしくてたまらぬといったあんばいで必要以上に濃厚なしなをしてまといついてくる。 「うれしいわ、うれしいわ、うれしいわ」  などといいながら部屋のまんなか...
青年 - 森 鴎外
  • ...。日当りの好(い)い小部屋で、向き合って据わって見ると、瀬戸の顔は大分故郷にいた時とは違っている。谷中の坂の下で逢ったときには、向うから声を掛けたのと顔の形よりは顔の表情を見たのとで、さ程には思わなかったが、瀬戸の昔油ぎっていた顔が、今は干からびて、目尻や口の周囲(まわり)に、何か言うと皺(しわ)が出来る。家主(いえぬし)の婆あさんなんぞは婆あさんでも最少(もすこ)し艶々(つやつや)しているように思われるのである。瀬戸はこう云った。 「ひどくしゃれた内を見附けたもんだなあ」 「そうかねえ」 「そうかねえもないもんだ。一体君は人に無邪気な青年だと云われる癖に、食えない人だよ。田舎から飛び出...
クリスマス・カロル - ディケンズ チャールズ
  • ...ような、向うの陰気な小部屋で、沢山の手紙を写している書記を見張るために開け放しになっていた。スクルージはほんのちっとばかりの火を持っていた。が、書記の火はもっともっとちょっぽりで、一片の石炭かと見える位であった。でも、彼は、スクルージが石炭箱を始終自分の部屋にしまって置いたので、それを継ぎ足す訳に行かなかった。書記が十能をもって這入って行くたんびに、きっと御主人様は、どうしても君と僕とは別れなくちゃなるまいねと予言したものだ。それが為に、書記は首に白い襟巻を巻きつけて、蝋燭で煖まろうとして見た。が、元々想像力の強い人間ではなかったので、こんな骨折りをして見ても甲斐はなかった。 「聖降誕祭でお...
どぶろく幻想 - 豊島 与志雄
  • ...間には客はなく、奥の小部屋で、周さんとも一人、差し向いで飲んでいた。  周伍文のこの店はありふれた小さな居酒屋で、おでん、焼酎、安物のウイスキー、などが並んでいた。だが、置台の横手の通路をはいると、奥にまた狭い土間があって、そこでは、懇意なお客が特別なものを味った。豚肉や鶏肉や魚類の中華料理、どれもみなうまかった。それから殊に、上等の濁酒があった。粟で造った薄味のものとか、雑菌がはいってる酸味のものとか、あんなのではない。白米で厳密に製造した、真白なこってりした最上品だ。  俺は毎晩のようにここに通ったものだ。ただこの十日間ばかり、心に深い悩みがあり、うらぶれて、馴染みの場所を避け、なるべ...


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