怪盗

 

怪盗 ( かいとう )     怪盗についてまとめて読む

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2010年01月16日 15:36:11
2010年01月16日 15:36:08
2009年11月5日 13:15:01
2009年12月5日 04:50:12
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すり替え怪画 烏啼天駆シリーズ・5 - 海野 十三
  • ...た。やがて必ずや名画怪盗の餌食になるものと思った。かの怪盗は、なかなか鑑賞眼というか鑑定眼を持っていて、真に傑作であり、値の張るものを持って行く。その傍に、別の大作の画があっても、それが幾段も劣るものだと見分けて、手をつけないのだった。だから怪盗はこのルウベンスの名作に必ずや手を出すにちがいないと思った。  だが彼は、北岡氏に対し、そのことを予(あらかじ)め警告することはしなかった。彼の不親切であろうか。  そのためかどうか分らないが、遂に北岡邸へ例の怪盗が忍びこんだ。大雨風の去った次の静かな深夜のことだった。  黒衣に身体を包んだ二人の賊の、一方は背の高く肩幅の広い巨漢であって、男にち...
地中魔 - 海野 十三
  • ...。    怪盗「岩」 「岩が帰ってくるそうじゃ」  そういったのは警視総監の千葉八雲(ちばやぐも)閣下(かっか)だった。 「なに、岩が、でございますか」  とバネじかけのように椅子から飛び上ったのは大江山(おおえやま)捜査課長だった。それほど驚いたのも無理ではなかった。岩というのは、不死身(ふじみ)といわれる恐(おそろ)しい強盗紳士だ。彼は下町の大きい機械工場に働いていた技師だが、いつからともなく強盗を稼(かせ)ぐようになっていた。頭がいいので、やることにソツがなく、ことに得意な機械の知識を悪用して、身の毛もよだつ新しい犯罪を重ねていた。三年前に脱獄して行方不明になっ...
黒猫 - 島木 健作
  • ...かった。私は「深夜の怪盗」などと名づけて面白がっていた。しかし母と妻とはそれどころではなかった。何よりも甚だしい睡眠の妨害だった。  そこで最初に、犯人の疑いを、あの黒猫にかけはじめたのは母であった。あれ程大きな石を突き上げて侵入してくるほどのものは容易ならぬ力の持主である。それはあの黒猫以外ではない、と母は確信を持っていうのである。  それはたしかに理に合った主張だった。しかし当の黒猫を見る時、私は半信半疑だった。毎晩そんなことがあるその間に、昼には黒猫はいつもと少しも変らぬ姿を家の周囲に見せているのである。どこからどこまで彼には少しも変ったところがなかった。夜の犯人が彼だとしては、彼は...


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