掲示板

 

掲示板 ( けいじばん )     掲示板についてまとめて読む

掲示物を載せた看板などのこと。
インターネット上にあるものについては電子掲示板を参照。
英語:bulletin board
                

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2009年10月31日 12:40:59
2010年01月3日 16:41:07
2009年12月9日 16:56:00
2010年01月17日 23:01:13
2009年05月30日 02:40:39

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鰊漁場 - 島木 健作
  • ...支部は、事務所の前の掲示板に墨くろぐろと初鰊の速報を書いてはり出した。町には見る見る活気がみなぎってくる。大漁を祈願する鐘や太鼓の音がひっきりなしにきこえる。鰊場かせぎの出面(でめん)たちは近処の農村から続々と入りこんでくる。――どこへ行っても話は今年の鰊漁の予想でもちきりだ。漁夫たちは期せずして勇み立った。  初鰊の報道があってから一週間目に、大丸の建網にも最初の群来(くき)を見た。  凪のいい日だった。日が山のかげに沈むと、とおく沖の彼方から夕闇がおし迫って、波のいろがみるみる変ってきた。漁撈長である船頭は、舟の上から食い入るようにいろの変ってきた海面を凝視している。目で見るというより...
本所両国 - 芥川 竜之介
  • ...(あいせいくわん)の掲示板(けいじばん)を見上げた。するとそこに書いてあるのは確かかういふ言葉だつた。 「神様はこんなにたくさんの人間をお造りになりました。ですから人間を愛していらつしやいます。」  産児制限論者は勿論、現世(げんせい)の人々はかういふ言葉に微笑しない訣(わけ)にはゆかないであらう。人口過剰に苦しんでゐる僕等はこんなにたくさんの人間のゐることを神の愛の証拠(しようこ)と思ふことは出来ない。いや、寧(むし)ろ全能の主(しゆ)の憎しみの証拠とさへ思はれるであらう。しかし本所(ほんじよ)の或|場末(ばすゑ)の小学生を教育してゐる僕の旧友の言葉に依れば、少くともその界隈(かいわい)...
縷紅新草 - 泉 鏡花
  • ...遇だったし、新聞社の掲示板の前へ立つにも、土地は狭い、人目に立つ、死出|三途(さんず)ともいう処を、一所に※※(さまよ)った身体(からだ)だけに、自分から気が怯(ひ)けて、避(よ)けるように、避けるように、世間のうわさに遠ざかったから、花の散ったのは、雨か、嵐か、人に礫(つぶて)を打たれたか、邪慳(じゃけん)に枝を折られたか。今もって、取留めた、悉(くわ)しい事は知らないんだが、それも、もう三十年。  ……お米さん、私は、おなじその年の八月――ここいらはまだ、月おくれだね、盂蘭盆が過ぎてから、いつも大好きな赤蜻蛉の飛ぶ時分、道があいて、東京へ立てたんだが。――  ――ああ、そうか。」  ...
ロンドン一九二九年 - 宮本 百合子
  • ...を出ると往来に面した掲示板に、九月二十三日開始の成人教育プログラムがはり出されていた。経済、文学、歴史、英語、仏語、独語、劇、雄弁術、美術、音楽、民族舞踊、応急救護法。一科目料金五シリング。ここでは経済という字が中世風のゴシック書体で書いてあった。  下半身にはズボンがある。上半身ははだかのところへじかにぼろ外套を引っかけた十四五の少年が角に立っている。並んで山高を頭にのせた中爺がいた。中爺は帽子を脱いでその中を見ながら片手でごしごし頭をかいた。帽子をまた頭へのせた。ペッ! 地面へつばした。そのとき半はだかの少年はのろのろ歩き出して傍の半分壊れた板がこいの横へ入った。崩れた煉瓦がごたごた...
白光 - 魯迅
  • ...った時には手ッ取早く掲示板を見て、まず上段の陳字を捜した。陳字も少くはないが、皆先きを争い、遅るるを恐れるように彼の眼の中に躍(おど)り上って来た。しかしそれに繋がっているのは士成の二字ではなかった。彼は新規巻きなおしにもう一度十二枚の掲示の円図の中を一つ一つ捜し尋ねて人名を皆見尽したが、遂に陳士成の名を見出すことが出来なかった。彼はただ試験場の壁の前に突立っていた。  涼風(すずかぜ)はそよそよと彼の白髪交りの短い髪の毛を吹き散らしたが、初冬の太陽はかえって暖(あたた)かに彼を照し、日に晒された彼は眩暈を感じて、顔色は灰色に成り変り、過労のため赤く腫れ上った二つの眼の中から奇妙な閃光が飛び...


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