末裔

 

末裔 ( まつえい )     末裔についてまとめて読む

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2010年02月3日 00:56:03
2009年05月28日 20:20:36
  • 渡辺 兎奈 - nocu @ ウィキ - 渡辺 兎奈 記事2を表示記事2を非表示 2009-05-28 20:20 記事の概要:
    キャラ名 渡辺 兎奈http//www.pixiv.net/member_illust.php?mode=mediumillust_id=4248680時代 未来種族 聖贄 ♀メモ 月の民の末裔
2010年01月12日 14:45:52
2010年01月23日 19:06:19
2010年01月30日 14:46:24

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カインの末裔 - 有島 武郎
  • カインの末裔 有島武郎      (一)  長い影を地にひいて、痩馬(やせうま)の手綱(たづな)を取りながら、彼(か)れは黙りこくって歩いた。大きな汚い風呂敷包と一緒に、章魚(たこ)のように頭ばかり大きい赤坊(あかんぼう)をおぶった彼れの妻は、少し跛脚(ちんば)をひきながら三、四間も離れてその跡からとぼとぼとついて行った。  北海道の冬は空まで逼(せま)っていた。蝦夷富士(えぞふじ)といわれるマッカリヌプリの麓(ふもと)に続く胆振(いぶり)の大草原を、日本海から内浦湾(うちうらわん)に吹きぬける西風が、打ち寄せる紆濤(うねり)のように跡から跡から吹き払っていった。寒い風だ。...
クララの出家 - 有島 武郎
  • ... 底本:「カインの末裔 クララの出家」岩波文庫、岩波書店    1940(昭和15)年9月10日第1刷発行    1980(昭和55)年5月16日第25刷改版発行    1990(平成2)年4月15日第35刷発行 底本の親本:「有島武郎著作集」第三輯、新潮社    1918(大正7)年2月刊 初出:「太陽」    1917(大正6)年9月 入力:鈴木厚司 校正:染川隆俊 2001年2月14日公開 2005年9月24日修正 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、...
卑怯者 - 有島 武郎
  • ... 底本:「カインの末裔」角川文庫、角川書店    1969(昭和44)年10月30日改版発行    1988(昭和63)年6月10日改版23版発行 初出:「現代小説選集」    1920(大正9)年11月 入力:鈴木厚司 1999年2月13日公開 2005年11月19日修正 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
千早館の迷路 - 海野 十三
  • ...すもの」 「殿様の末裔ですからね、殿様にはめずらしい苗字の人が多い」 「じゃあ、あの田鶴子さんの苗字の四方木(よもぎ)というのはどうでしょうか。あれこそ変った苗字ですわね」 「そうでしょうか。……尤も昔あの女は、自分の苗字を四方木とは書かず、蓬(よもぎ)と書いていました、つまり草のヨモギですね。しかし私が知って間もなく四方木と書くようになりました。……そうそう思い出したぞ」と帆村はそこで急ににやっと笑顔になり「四方木と書かせるようにしたのは、あの古神だったのですよ。そのことは、何の時だったか、田鶴子が客の一人に上機嫌でお喋りをしているのを私は傍で聞いた覚えがあります。しかももう一つ話があ...
木の都 - 織田 作之助
  • ...有島武郎の「カインの末裔(まつえい)」などを読み耽つて、危く中学校へ入り損ねたのも、ここの書棚を漁(あさ)つたせゐであつた。  その善書堂が今はもうなくなつてゐるのである。主人は鼻の大きな人であつた。古本を売る時の私は、その鼻の大きさが随分気になつたものだと想ひ出しながら、今は「矢野名曲堂」といふ看板の掛つてゐるかつての善書堂の軒先に佇(たたず)んでゐると、隣の標札屋の老人が、三十年一日の如く標札を書いてゐた手をやめて、じろりとこちらを見た。そのイボの多い顔に見覚えがある。私は挨拶しようと思つて近寄つて行つたが、その老人は私に気づかず、そして何思つたか眼鏡を外すと、すつと奥へひつこんでしまつ...


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