歴史

 

歴史 ( れきし )     歴史についてまとめて読む

過去の事実のこと。
日本では大きくわけて世界史日本史を中心に教えられている。

日本史だけでも、古代日本史、中世日本史、近世日本史、近代日本史、現代日本史など様々な時代を研究する分野がある。

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2009年12月22日 00:41:00
2009年12月30日 23:25:59
2009年12月26日 00:13:00
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2009年10月22日 10:45:34

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神神の微笑 - 芥川 竜之介
  • ...眺め返した。この国の歴史に疎(うと)い彼には、折角(せっかく)の相手の雄弁も、半分はわからずにしまったのだった。 「支那の哲人たちの後(のち)に来たのは、印度(インド)の王子|悉達多(したあるた)です。――」  老人は言葉を続けながら、径(みち)ばたの薔薇(ばら)の花をむしると、嬉しそうにその匂を嗅(か)いだ。が、薔薇はむしられた跡にも、ちゃんとその花が残っていた。ただ老人の手にある花は色や形は同じに見えても、どこか霧のように煙っていた。 「仏陀(ぶっだ)の運命も同様です。が、こんな事を一々御話しするのは、御退屈を増すだけかも知れません。ただ気をつけて頂きたいのは、本地垂跡(ほんじすいじ...
機関車を見ながら - 芥川 竜之介
  • ...り機関車のやうに長い歴史を重ねて来たものである。のみならず無数のピストンや歯車の集まつてゐるものである。しかも我々を走らせる軌道は、機関車にはわかつてゐないやうに我々自身にもわかつてゐない。この軌道も恐らくはトンネルや鉄橋に通じてゐることであらう。あらゆる解放はこの軌道のために絶対に我々には禁じられてゐる。こういふ事実は恐ろしいかも知れない。が、いかに考へて見ても、事実に相違ないことは確(たしか)である。  もし機関車さへしつかりしてゐれば、――それさへ機関車の自由にはならない。或機関手を或機関車へ乗らせるのは気まぐれな神々の意志によるのである。ただ大抵(たいてい)の機関車は兎(と)に角(か...
木曽義仲論 - 芥川 竜之介
  • ...、桓武以来、四百年の歴史を顧みざりき。彼は「おたぎの里のあれやはてなむ」の哀歌に耳を傾けざりき。一世の輿論に風馬牛なる、かくの如くにして猶遷都の大略を行はむと欲す、豈夫得べけむや。果然、新都の老若は声を斉うして、旧都に還らむことを求めたり。而して彼の動かすべからざる自信も是に至つて、聊か※傾せざる能はざりき。彼は始めて、旧都の規模に従つて福原の新都を経営するの、多大の財力を費さざる可からざるを見たり。而して此財力を得むと欲せば、遷都の不平よりも更に大なる不平を蒙らざる可からざるを見たり。しかも頭を回らして東国を望めば、蛭ヶ小島の狡児、兵衛佐頼朝は二十万の源軍を率ゐて、既に足柄の嶮を越え、旌旗剣...
金将軍 - 芥川 竜之介
  • ...落さなかった。しかし歴史を粉飾(ふんしょく)するのは必ずしも朝鮮ばかりではない。日本もまた小児(しょうに)に教える歴史は、――あるいはまた小児と大差のない日本男児に教える歴史はこう云う伝説に充ち満ちている。たとえば日本の歴史教科書は一度もこう云う敗戦の記事を掲げたことはないではないか? 「大唐(もろこし)の軍将、戦艦(いくさぶね)一百七十艘を率(ひき)いて白村江(はくそんこう)(朝鮮(ちょうせん)忠清道(ちゅうせいどう)舒川県(じょせんけん))に陣列(つらな)れり。戊申(つちのえさる)(天智天皇(てんちてんのう)の二年秋八月二十七日)日本(やまと)の船師(ふないくさ)、始めて至り、大唐の船師...
後世 - 芥川 竜之介
  • ...より云ふを待たない。歴史は既にペリクレス時代のアゼンスの市民や文芸復興期のフロレンスの市民でさへ、如何に理想の公衆とは縁が遠かつたかを教へてゐる。既に今日及び昨日の公衆にして斯(か)くの如くんば、明日の公衆の批判と雖も、亦推して知るべきものがありはしないだらうか。彼等が百代の後よく砂と金とを弁じ得るかどうか、私は遺憾ながら疑ひなきを得ないのである。  よし又理想的な公衆があり得るにした所で、果して絶対美なるものが芸術の世界にあり得るであらうか。今日の私の眼は、唯今日の私の眼であつて、決して明日の私の眼ではない。と同時に又私の眼が、結局日本人の眼であつて、西洋人の眼でない事も確である。それなら...


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