気まま

 

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2009年11月28日 01:26:04
2009年11月19日 23:57:58
2009年11月24日 19:05:55
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2009年12月26日 10:21:07

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気まま者の日記 - 山中 貞雄
  • 気まま者の日記 山中貞雄  ある日・1  近頃、大衆小説を読んであまりこころよく思わないことがある。  それは、往々にしてその作者が、自作の映画化を企図して書いていると思いなされる場合があるからだ。  文壇の誰だったかが、 「文学は文学、映画は映画と言う風に別々に進んだ方がいいのじゃないか」  と言う意味のことを書いていたが、一応頷ける言い分ではあるまいか。  僕等が文芸家側から求めるものは、在来の映画物語ではなく又シナリオ化された小説でもなく、僕等映画作家に映画製作への強い意欲と興奮を与えてくれ、オリジナルな内容を持った文学作品だ。  どうかすると、文芸家仲間から、
ジャン・クリストフ 08 第六巻 アントアネット - ロラン ロマン
  • ...す時だった。そこでは気ままに夢想することができた。だれにも会わないでよかった。小さな中流人士の多くと同様に、二人の子供は、婢僕(ひぼく)や農夫などの平民たちから遠ざかっていた。二人は彼らに会うと、多少の恐れと嫌悪(けんお)とを心の底に覚ゆるのだった。手先の労働者らにたいする、貴族的な――あるいはむしろ、まったく中流人的な――軽侮の念を、二人は母から受けていた。オリヴィエは秦皮(とねりこ)の枝の間に登って、不思議な話を読みながら日を過ごした。愉快な神話、ムゼウスやオールノア夫人の小話、千一夜物語、旅行小説、などを読んだ。フランスの田舎(いなか)の小さい町の少年をときどき苦しめる、遠い土地にたいす...
幕末維新懐古談 79 その後の弟子の事 - 高村 光雲
  • ...も、後進子弟が自由に気ままに彫刻を勉強することの出来る方針を取ったので、いわば私の仕事場は一つの彫刻の道場で、彫刻熱心の人は遠慮なく来ておやりなさいといった塩梅(あんばい)で、弟子入りをしたからといって月謝を取るでもなく、万事、その人たちの都合のよろしいようにと私は心掛けておりました。だが、経済的の事があるので、これは、その人々の境涯次第で、或る人は少しも物質的に私の扶助を借りずに、仕事のことばかりを習った人もあれば、また或る人は、小遣いまでも心配をしたり、その親御(おやご)たちの生計(くらし)のことまで見て上げたりしたもので、少しも一様ではありませんでした。また、中には美術学校入学の目的で、...
夜叉ヶ池 - 泉 鏡花
  • ...想う。自在を欲する。気ままを望む。ともすれば、誓(ちかい)を忘れて、狭き池の水をして北陸七道に漲(みなぎ)らそうとする。我が自由のためには、世の人畜の生命など、ものの数ともするものでない。が、約束は違(たが)えぬ、誓は破らん――但しその約束、その誓を忘れさせまい。思出させようとするために、鐘を撞(つ)く事を怠るな。――山沢、そのために鋳た鐘なんだよ。だから一度でも忘れると、たちどころに、大雨(たいう)、大雷(だいらい)、大風とともに、夜叉ヶ池から津浪が起って、村も里も水の底に葬って、竜神は想うままに天地を馳(は)すると……こう、この土地で言伝える。……そのために、明六つ、暮六つ、丑満つ鐘を撞く...
わが中学時代の勉強法 - 寺田 寅彦
  • ...勉強するにしても気随気ままな方法を執っていたから、こんな種類の物を読んでいる余裕もあったのであろう。  こういうと非常に文学興味でも持っていたように聞こえるが、あながちそういうわけではない。だが、こんなところから得たものか、作文は学校においても比較的得手であったように記憶している。  そのほか、自分の家から少しばかり離れた所に親戚があって、そこへ行くといつも書物を出しては、手当たり次第に読んでみた。その中でも「八犬伝」「三国志」「漢楚(かんそ)軍談」などは非常に興味を持って、たいていは読み通したのである。これがため自分ながら読書力は大いに進んでいたように思った。めちゃくちゃに読むということ...

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