漏れ

 

漏れ ( もれ )     漏れについてまとめて読む

・容器などから意図せずに少量ずつ流れ出てしまうこと、「漏洩」。

・ネットスラングに於ける一人称の一種。
「俺」が訛った物、「俺も俺も」のミスで「俺漏れも」となった物が
ルーツであるとも言われる。
2ちゃんねるで流行したスラングであり、厨房的な言葉遣いである。

腐女子ネナベにも好んで使われる。

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2009年05月24日 15:25:33
2010年01月16日 14:11:14
2009年12月7日 04:40:14
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2010年01月23日 00:06:03

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生まれいずる悩み - 有島 武郎
  • ...ら午後の日がかすかに漏れて、それが、草の中からたった二本ひょろひょろと生(お)い伸びた白樺(しらかば)の白い樹皮を力弱く照らしていた。単色を含んで来た筆の穂が不器用に画布にたたきつけられて、そのままけし飛んだような手荒な筆触で、自然の中には決して存在しないと言われる純白の色さえ他の色と練り合わされずに、そのままべとりとなすり付けてあったりしたが、それでもじっと見ていると、そこには作者の鋭敏な色感が存分にうかがわれた。そればかりか、その絵が与える全体の効果にもしっかりとまとまった気分が行き渡っていた。悒鬱(ゆううつ)――十六七の少年には哺(はぐく)めそうもない重い悒鬱を、見る者はすぐ感ずる事がで...
親子 - 有島 武郎
  • ...する言葉が彼の口から漏れると、父は彼に向かって悪意をさえ持ちかねないけんまくを示したからだ。彼は単に、農場の事務が今日までどんな工合(ぐあい)に運ばれていたかを理解しようとだけ勉(つと)めた。彼は五年近く父の心に背(そむ)いて家には寄りつかなかったから、今までの成り行きがどうなっているか皆目見当がつかなかったのだ。この場になって、その間の父の苦心というものを考えてみないではなかった。父がこうして北海道の山の中に大きな農場を持とうと思い立ったのも、つまり彼の将来を思ってのことだということもよく知っていた。それを思うと彼は黙って親子というものを考えたかった。 「お前は夕飯はどうした」  そう突...
カインの末裔 - 有島 武郎
  • ...て白い炊煙がかすかに漏れはじめた。屋根からともなく囲いからともなく湯気のように漏れた。  朝食をすますと夫婦は十年も前から住み馴(な)れているように、平気な顔で畑に出かけて行った。二人は仕事の手配もきめずに働いた。しかし、冬を眼の前にひかえて何を先きにすればいいかを二人ながら本能のように知っていた。妻は、模様も分らなくなった風呂敷(ふろしき)を三角に折って露西亜(ロシア)人(じん)のように頬(ほお)かむりをして、赤坊を背中に背負いこんで、せっせと小枝や根っこを拾った。仁右衛門は一本の鍬(くわ)で四町にあまる畑の一隅から掘り起しはじめた。外(ほか)の小作人は野良(のら)仕事に片をつけて、今は雪...
クララの出家 - 有島 武郎
  • ...明(しののめ)の光が漏れたと思うと、救世主のエルサレム入城を記念する寺の鐘が一時に鳴り出した。快活な同じ鐘の音は、麓(ふもと)の町からも聞こえて来た、牡鶏(おんどり)が村から村に時鳴(とき)を啼(な)き交すように。  今日こそは出家して基督(キリスト)に嫁ぐべき日だ。その朝の浅い眠りを覚ました不思議な夢も、思い入った心には神の御告げに違いなかった。クララは涙ぐましい、しめやかな心になってアグネスを見た。十四の少女は神のように眠りつづけていた。  部屋は静かだった。        ○  クララは父母や妹たちより少しおくれて、朝の礼拝(れいはい)に聖(サン)ルフィノ寺院に出かけて行...
小さき者へ - 有島 武郎
  • ...いって、濃い雪雲から漏れる薄日の光が、窓にたまった雪に来てそっと戯(たわむ)れるまでになった。然し産室の中の人々にはますます重い不安の雲が蔽(おお)い被(かぶ)さった。医師は医師で、産婆は産婆で、私は私で、銘々(めいめい)の不安に捕われてしまった。その中で何等の危害をも感ぜぬらしく見えるのは、一番恐ろしい運命の淵(ふち)に臨んでいる産婦と胎児だけだった。二つの生命は昏々(こんこん)として死の方へ眠って行った。  丁度三時と思わしい時に――産気がついてから十二時間目に――夕を催す光の中で、最後と思わしい激しい陣痛が起った。肉の眼で恐ろしい夢でも見るように、産婦はかっと瞼(まぶた)を開いて、あて...


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