無責任

 

無責任 ( むせきにん )     無責任についてまとめて読む

責任能力がないこと。

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2009年11月13日 03:45:58
2010年01月17日 13:11:27
2009年11月4日 21:32:04
2009年11月8日 23:55:31
2010年01月17日 13:16:11

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あの頃の自分の事 - 芥川 竜之介
  • ...平だ。実際僕なんぞは無責任に、図書館の本を読まう位な了見で、大学にはいつてゐるんだから好いが、真面目に研究心でも起したら、一体どうすれば文学の研究になるんだか、途方にくれちまふのに違ひない。それや市河三喜さんのやうに言語学的に英文学を研究するんなら、立派に徹底してゐると思ふんだ。けれどもさうすると、シエクスピイアだらうが、ミルトンだらうが、詩でも芝居でもなくなつて、唯の英語の行列だからね。それぢや僕はやる気もないし、やつたつて到底ものにはなりさうもないだらう。勿論出たらめで満足してゐりや好いが、それなら御苦労にも大学へはいらずともの事だ。又美学なり史学なりの立ち場から、研究しようと云ふんなら、...
河上氏に答える - 宮本 百合子
  • ...しているのは自他への無責任であることを確認した。  さてこの投書は、前のとは少しちがってきて、一方では私の作品の真実が多数の人の心に生きる事実を認めはじめた。だがその一方で依然として「内容が一つ一つ逃げてゆく話」などという前の投書の言葉を、どうして素直にうけいれないのかと、河上氏は詰問している。だが、だれが考えたにしろ、私が話の内容まで明らかにして多数の反響と一致する一つの事実についても述べていることにはあえてふれず、自分の仕事の完成していないのがわかっているなら、いわれたままをうけいれろ、とつめよるのはいいがかりじみているし非常識である。  もしめったにとりつけない内容であったり、一つ一...
文士の生活 夏目漱石氏-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後 - 夏目 漱石
  • ...世間の噂と云うものは無責任なものだと思う。  先(ま)ず私の収入から考えて貰(もら)いたい。私にどうして巨万の富の出来よう筈(はず)があるか――と云うと、ではあなたの収入は?と訊(き)かれるかも知れぬが、定収入といっては朝日新聞から貰って居る月給である。月給がいくらか、それは私から云って良いものやら悪いものやら、私にはわからぬ。聞きたければ社の方で聞いて貰いたい。それからあとの収入は著書だ。著書は十五六種あるが、皆印税になって居る。すると又印税は何割だと云うだろうが、私のは外(ほか)の人のより少し高いのだそうだ。これを云って了(しま)っては本屋が困るかも知れぬ。一番売れたのは『吾輩は猫である...
浴槽の花嫁 - 牧 逸馬
  • ...は、こういう犯罪者の無責任な嗜悪戯(しあくぎ)性を発揮していて、特徴のあるものである。彼は、老バアナムは自分とアリスとの結婚を承認しないという理由の下に、アリスの金を送ってよこさないものの、アリスは成年に達しているので、その結婚は父の承認を経(へ)ないでも有効なのだから、バアナムの立場は、なんら法律的に根拠のあるものでないことを熟知していたし、また相手方の弁護士がそれを承知しきっていることも心得ていたので彼の返書は、じつに悪ふざけを極(きわ)めたものだった。ブラドンはこの手紙の中で、自分の母は荷馬車の馬であり、父はその御者(ぎょしゃ)、姉は曲馬団の調馬師、兄弟はすべて道路の地|均(なら)し用蒸...
祝福された星の歌 “An episode from the forest” - 牧野 信一
  • ...など述べて、暗に私の無責任を詰るのです。無理もありません。ほんの五分か十分の片手間と云つて誘ひ出したのに私達は既に二時間あまりも完全に上ばかり眺めて、尋ね回つたのでしたから。  私は無論、手をのばせばとゞくであらうほどの高さの幹を目あてにしてゐましたところが、フロラは、 「お前は樹の幹をよぢ登ることは出来るかしら?」と質問しました。 「余り太い幹でなければ……」  私は、可細い喉の底で唸りました。私は少年の頃、果物をとる目的で高い枝を伝ふてゐた時、突然枝が折れて地上に転落し左腕を折つた経験を持つて以来、木登りと聞くと迷信的な怖れを抱いて、忽ち脚がすくんでしまふのです。  私はギツクリ...


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