現世

 

現世 ( げんせ )     現世についてまとめて読む

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2009年05月27日 18:00:56
2009年10月20日 10:15:46
  • text - 眠れる花の夢の中 - text 記事3を表示記事3を非表示 2009-10-20 10:15 記事の概要:
    知るは儚き現世の夢・・・Old←01 02 03 04 05 06 07 08 09 1011 12 13 14 15 16 17 18 19 2021 22 23→NewTOP
2009年10月26日 23:26:13
  • アズウュール - stl/wtr prototype. - アズウュール 記事4を表示記事4を非表示 2009-10-26 23:26 記事の概要:
    アズウュール  【アーエン語】  魔族。混沌をその本質とし、魔界と現世を跨ぎ存在する種族。その身は複数の形象を纏い、不定な諸力を横断する。
2010年01月16日 23:01:40

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闇中問答 - 芥川 竜之介
  • ...をくれるか? 僕 現世の読者さへ碌(ろく)にくれない。僕の最高の原稿料は一枚十円に限つてゐた。 或声 しかしお前は資産を持つてゐたらう? 僕 僕の資産は本所にある猫の額ほどの地面だけだ。僕の月収は最高の時でも三百円を越えたことはない。 或声 しかしお前は家を持つてゐる。それから近代文芸読本の…… 僕 あの家の棟木(むなぎ)は僕には重たい。近代文芸読本の印税はいつでもお前に用立ててやる。僕の貰つたのは四五百円だから。 或声 しかしお前はあの読本の編者だ。それだけでもお前は恥ぢなければならぬ。 僕 何を僕に恥ぢろと云ふのだ? 或声 お前は教育家の仲間入りをした。 僕 それは※だ。...
西方の人 - 芥川 竜之介
  • ...リストは兎に角我々に現世の向うにあるものを指し示した。我々はいつもクリストの中に我々の求めてゐるものを、――我々を無限の道へ駆りやる喇叭(らつぱ)の声を感じるであらう。同時に又いつもクリストの中に我々を虐(さいな)んでやまないものを、――近代のやつと表規した世界苦を感じずにはゐられないであらう。      19 ジヤアナリスト  我々は唯我々自身に近いものの外は見ることは出来ない。少くとも我々に迫つて来るものは我々自身に近いものだけである。クリストはあらゆるジヤアナリストのやうにこの事実を直覚してゐた。花嫁、葡萄園、驢馬、工人――彼の教へは目のあたりにあるものを一度も利用せずにすま...
俊寛 - 芥川 竜之介
  • ...い)を起すようでは、現世利益(げんぜりやく)はともかくも、後生往生(ごしょうおうじょう)は覚束(おぼつか)ないものじゃ。――が、その内に困まった事には、少将もいつか康頼と一しょに、神信心を始めたではないか? それも熊野(くまの)とか王子(おうじ)とか、由緒(ゆいしょ)のある神を拝むのではない。この島の火山には鎮護(ちんご)のためか、岩殿(いわどの)と云う祠(ほこら)がある。その岩殿へ詣でるのじゃ。――火山と云えば思い出したが、お前はまだ火山を見た事はあるまい?」 「はい、たださっき榕樹(あこう)の梢(こずえ)に、薄赤い煙のたなびいた、禿(は)げ山の姿を眺めただけです。」 「では明日(あす)...
続西方の人 - 芥川 竜之介
  • ...らぬ。マリアは唯この現世を忍耐して歩いて行つた女人である。(カトリツク教はクリストに達する為にマリアを通じるのを常としてゐる。それは必しも偶然ではない。直(ただ)ちにクリストに達しようとするのは人生ではいつも危険である。)或はクリストの母だつたと云ふ以外に所謂(いはゆる)ニウス・ヴアリユウのない女人である。弟子たちの足さへ洗つてやつたクリストは勿論マリアの足もとにひれ伏したかつたことであらう。しかし彼の弟子たちはこの時も彼を理解しなかつた。 「お前たちはもう綺麗(きれい)になつた。」  それは彼の謙遜の中に死後に勝ち誇る彼の希望(或は彼の虚栄心)の一つに溶け合つた言葉である。クリストは事実...
素描三題 - 芥川 竜之介
  • ...つた。同時に又次第に現世(げんせ)には珍らしい生活へはひつて行つた。  それは唯はた目には石鹸(せつけん)や歯磨(はみが)きを売る行商(ぎやうしやう)だつた。しかし武さんは飯(めし)さへ食へれば、滅多(めつた)に荷を背負(せお)つて出かけたことはなかつた。その代りにトルストイを読んだり、蕪村(ぶそん)句集講義を読んだり、就中(なかんづく)聖書を筆写したりした。武さんの筆写した新旧約聖書は何千枚かにのぼつてゐるであらう。兎(と)に角(かく)武さんは昔の坊さんの法華経(ほけきやう)などを筆写したやうに勇猛に聖書を筆写したのである。  或夏の近づいた月夜、武(たけ)さんは荷物を背負(せお)つたま...


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