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2009年12月26日 00:38:00
  • 白書 - Seminar room - 白書 記事1を表示記事1を非表示 2009-12-26 00:38 記事の概要:
    白書防災白書人権教育啓発白書出入国管理白書犯罪白書厚生労働白書
2009年11月4日 14:36:11
2009年11月14日 01:45:35
2009年10月17日 17:31:04
2010年01月3日 07:55:01

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空中墳墓 - 海野 十三
  • ...かし先生は松井田の告白書をお持ちのようです。先生は松井田の居所をつきとめていらっしゃるのですか」  私は微笑を以て、静かに言った。 「案外簡単な事件なんだよ、根賀地君。何を置いてもあの若先生に伺ってみるのが一番面白かろうよ、じゃ連れて来給え」  其のとき、矢口が訪客のあるのを告げた。「相良真弓子」  根賀地が室を出てゆくと、入れちがいに真弓子が入って来た。  帽子からスカート迄、白ずくめの服装をしていた。ただコートの折りかえしだけが眼が痛くなるような紫の天鵞絨(ビロード)だった。上気した頬と、不安らしくひそめた眉と、決心しているらしい下唇とが私の眼に映じたのであった。 「栗戸さんで...
恩を返す話 - 菊池 寛
  • ...詰めていた。その夜、白書院(しろしょいん)の床の青磁(せいじ)の花瓶が、何者の仕業ともなく壊された。細川家の重器の一つであった。甚兵衛は素破事(すわこと)こそと思った。このお咎(とが)めを自分一人で負うて腹を切って、惣八郎の命を助けようと思った。  しかし、藩主忠尚侯は、彼が意気込んで言上するのを聞いた後、「あれか、大事ない。余の器を出しておけ」と何気なくいわれた。  彼は余りに苛だたしい時には、いっそ惣八郎を打ち果して死のうかと思った。しかしそれは自分が、恩を返す能力のないことを自白するのと同じだと思った。  寛文(かんぶん)三年の春が来た。甚兵衛は、明けて四十六の年を迎えた。天草...
近時政論考 - 陸 羯南
  • ...う)の際に、矯激の建白書を捧げ、平和の手段をもって暗に薩州の叛軍に応じたるかの土州民権論者は、大久保参議の薨去(こうきょ)を見てふたたびその気焔を吐き、処々の有志者を促して国会開設の請願をなさしめたり、ついに国会期成同盟会なるものは成立せり。この同盟会なるものはすなわち第二期政論より第三期に遷(うつ)るの連鎖にして、なお第一期の後における民選議院建白とほとんど同一の効力ありき。次に第三期の政論に前駆をなしたるがごときものは大隈参議の退職なり。この政事家はさきに征韓論に不同意なりし人なり、多分かの民選議院建白にも不同意なりし人なり、大久保参議の時代には現政府の順良なる同意者なりき、しかして当時に...
黄鳥の嘆き - 甲賀 三郎
  • ...  二川重行の告白書を読み終った時に、野村は恰度重明の自殺の報を見た時と同じような、いい現わすことの出来ない焦燥を感じた。  初め母親から父の遺書を渡された時に、それが何か二川家の秘密に関するものであることは直ぐ察せられたし、年代順に読んで行って、それが重明に関するものであることも大体は推察された。然し、重明が父の重行によく似ていた点や、重行が溺愛していた点から、重行の子である事は疑わなかったのだったが、何ぞ図らん、彼は全然他人の子であった。而(しか)も、乳母として、お清さんと呼び、確か重明が十か十一の年までまめ/\しく仕えていた所の女が、彼の実母であったのだ!  野村の脳裡には、蒼醒...
旧聞日本橋 08 木魚の顔 - 長谷川 時雨
  • ...お落ちになってから建白書のようなものを書いて死んだ人であり、身寄りにも上野の彰義隊(しょうぎたい)で死んだ若ものもあったから、算盤(そろばん)をはじく武士より直参武士になれと進められたのかも知れない。とはいえ新御直参一家は、五月十六日朝の官軍上野攻めで狼狽(あわ)てた。いよいよ敗軍ときくと逃出す騒ぎで、什器(じゅうき)を池のなかに投込んだり――上野山下の商家では店の穴蔵へ入れたという――井戸へ入れておいたりして逃出した。老爺さんの二女――総領娘はある大名|邸(やしき)に御殿奉公をしていた――私の母は九歳だったが、男髷(おとこまげ)にしていたので小刀を差して連れられて逃げた。吉原の土手下で夜を明...

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