空中戦

 

空中戦 ( くうちゅうせん )     空中戦についてまとめて読む

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2009年12月6日 15:51:08
2009年10月17日 13:40:43
2009年10月20日 18:41:59
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大空魔艦 - 海野 十三
  • ...。    空中戦のはて  いつの間にさらわれてしまったのか、丁坊が気のついたときは飛行機のなかの寝台にねていたのだ。ところがその飛行機も、ただの飛行機ではなかった。  空魔艦とよばれる世界一のおそろしい飛行機であった。まるでお城に翼をはやしたような、ものすごいかっこうをしている空魔艦であった。  大砲や機関銃やらが、いくつあるのかちょっと見たくらいでは、数(かず)がわからないというたいへんな攻撃力をもっていた。  その空魔艦のおそろしい姿を、丁坊は窓のそとに見た。そこをとんでいるのだった。丁坊ののっている飛行機も、やはり空魔艦であった。つまり二台編隊で、ゆうゆうと空を...
夢の図 - 豊島 与志雄
  • ...をみる。宛も飛行機の空中戦を遠望するような光景である。彼自身が大きな機体となって、上空にまいあがってゆく。周囲から、多くの小さな機体が群がり迫ってくる。それを一つ一つ、彼は手先で払い落す。それがみな、女性の盲目な肉体なのであろうか。上空の高さは限りがなく、如何にまいあがっても、まだ足りない。小さな機体等が群がり迫ってきて、いつまでも果しがないのである。  その夢幻からさめて、彼が惘然としていると、秋子はもうそこに居ず、雑草の踏みしだかれた跡だけが残っている。それでよいのだ、と彼は自ら云う。あたしは待っておりましたなどと甘える、妖しい声ももうしなくなるだろう。未練とか口惜しさとかも、もうさっぱ...
重兵衛さんの一家 - 寺田 寅彦
  • ...の頃活動写真で色々な空中戦の壮烈な光景を見せられる。空の勇士、選(え)りぬきのエースが手馴れの爆撃機を駆って敵地に向かうときの心持には、どこかしら、亀さんが八(や)かましやの隠居(いんきょ)の秘蔵の柿を掠奪に出かけたときの心持の中のある部分に似たものがありはしないか。こんな他愛のないことを考えることもある。それはとにかく、亀さんが鳥人になったらおそらく人並以上の離(はな)れ業(わざ)を演じ得る名操縦士になったことであろう。  亀さんの妹の丑尾さんとはあまり一緒に遊ぶことがなかったようである。その頃は男の子と女の子が遊んでいると、他の遊び仲間から「おとことおなごとおにやんべ、やんがておややがで...
最終戦争論・戦争史大観 - 石原 莞爾
  • ...やり方は体の戦法即ち空中戦を中心としたものでありましょう。われわれは体以上のもの、即ち四次元の世界は分からないのです。そういうものがあるならは、それは恐らく霊界とか、幽霊などの世界でしょう。われわれ普通の人間には分からないことです。要するに、この次の決戦戦争は戦争発達の極限に達するのであります。  戦争発達の極限に達するこの次の決戦戦争で戦争が無くなるのです。人間の闘争心は無くなりません。闘争心が無くならなくて戦争が無くなるとは、どういうことか。国家の対立が無くなる――即ち世界がこの次の決戦戦争で一つになるのであります。  これまでの私の説明は突飛だと思う方があるかも知れませんが、私は理論...
空襲下の日本 - 海野 十三
  • ...という完全な防禦は、空中戦では出来ない相談なんだ」 「どうして?」 「それはね、世界の空中戦の歴史を調べてもわかることだし、考えて見てもサ、空中戦は大空のことだからね」  そこで彼は飛行機の侵入論を手短かに語った。今ここに二重三重の空中防備をして置いたとしても、敵の何千、何百という飛行機が一度に攻めてくると、何しろ速度も早いし、その上敵味方が入り乱れて渡りあっているうちには、どこかに網の破れ穴のように隙が出来て、そこを突破される虞(おそ)れがある。ことに夜間の襲撃なんて到底平面的な海戦などの比でない。こっちは高度五千メートルぐらいまでを、それぞれの高さに区分して警戒していても、向うの爆撃...


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