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2009年12月17日 15:26:02
2009年12月24日 16:46:13
  • 主要大学の編入学試験 - 高専からの大学編入@ WIKI - 主要大学の編入学試験 記事2を表示記事2を非表示 2009-12-24 16:46 記事の概要:
    名のリンクから各大学の体験記へ飛びます・北海道大学  筆記・・・数学・英語・物理+各学科の専門試験  全学科面接有・東北大学  数学・英語・物理・化学+各学科の専門  全学科面接有・筑波大学  筆記・・・数学・英語・物理  全学科面接有・東京
2009年11月19日 21:50:51
2010年01月11日 23:30:29
2009年12月16日 03:10:00

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あの頃の自分の事 - 芥川 竜之介
  • ...やうなものを根気よく筆記した。が、その中に教室に通つてゐるステイイムの加減で、だんだん眠くなつて来た。そこで勿論、眠る事にした。  うとうとして、ノオトに一頁ばかりブランクが出来た時分、ロオレンス先生が、何だか異様な声を出したので、眼がさめた。始めはちよいと居睡りが見つかつて、叱られたかと思つたが、見ると先生は、マクベスの本をふり廻しながら、得意になつて、門番の声色(こわいろ)を使つてゐる。自分もあの門番の類だなと思つたら、急に可笑(をか)しくなつて、すつかり眠気がさめてしまつた。隣では成瀬がノオトをとりながら、時々自分の方を見て、くすくす独りで笑つてゐた。それから又、二三頁ノオトをよごした...
鴉片 - 芥川 竜之介
  • ...ゆゑつ)の「右台仙館筆記(うたいせんくわんひつき)」を読んでゐるうちにかう云ふ俗伝は支那人の中にもあつたと云ふことを発見した。それは同書の中に掲げた「賈慎庵(かしんあん)」の話に出合つたからである。  賈慎庵は何でも乾隆(けんりゆう)の末の老諸生の一人だつたと云ふことである。それが或夜の夢の中に大きい役所らしい家の前へ行つた。家は重門|尽(ことごと)く掩(おほ)ひ、闃(げき)としてどこにも人かげは見えない。「正に徘徊(はいくわい)の間、俄(には)かに数人あり、一婦を擁して遠きより来り、この門の外に至る。」それから彼等はどう云ふ量見か、婦人の上下衣を奪つてしまつた。婦人はまだ年少である。のみな...
河童 - 芥川 竜之介
  • ...。もしまただれか僕の筆記に飽き足りない人があるとすれば、東京市外××村のS精神病院を尋ねてみるがよい。年よりも若い第二十三号はまず丁寧(ていねい)に頭を下げ、蒲団(ふとん)のない椅子(いす)を指さすであろう。それから憂鬱(ゆううつ)な微笑を浮かべ、静かにこの話を繰り返すであろう。最後に、――僕はこの話を終わった時の彼の顔色を覚えている。彼は最後に身を起こすが早いか、たちまち拳骨(げんこつ)をふりまわしながら、だれにでもこう怒鳴(どな)りつけるであろう。――「出て行け! この悪党めが! 貴様も莫迦(ばか)な、嫉妬(しっと)深い、猥褻(わいせつ)な、ずうずうしい、うぬぼれきった、残酷な、虫のいい動...
西郷隆盛 - 芥川 竜之介
  • ...つねき)城山籠城調査筆記とか、市来四郎(いちきしろう)日記とか云うものの記事を、間違のない事実だとする事です。だからそう云う史料は始めから否定している僕にとっては、折角(せっかく)の君の名論も、徹頭徹尾ノンセンスと云うよりほかはない。まあ待ち給え。それは君はそう云う史料の正確な事を、いろいろの方面から弁護する事が出来るでしょう。しかし僕はあらゆる弁護を超越した、確かな実証を持っている。君はそれを何だと思いますか。」  本間さんは、聊(いささ)か煙に捲かれて、ちょいと返事に躊躇した。 「それは西郷隆盛が僕と一しょに、今この汽車に乗っていると云う事です。」  老紳士はほとんど厳粛に近い調子で...
蜃気楼 - 芥川 竜之介
  • ...年前にたった一度談話筆記に来た婦人記者なんだがね。」 「じゃ女の運転手だったの?」 「いや、勿論男なんだよ。顔だけは唯(ただ)その人になっているんだ。やっぱり一度見たものは頭のどこかに残っているのかな。」 「そうだろうなあ。顔でも印象の強いやつは、………」 「けれども僕はその人の顔に興味も何もなかったんだがね。それだけに反(かえ)って気味が悪いんだ。何だか意識の閾(しきい)の外にもいろんなものがあるような気がして、………」 「つまりマッチへ火をつけて見ると、いろんなものが見えるようなものだな。」  僕はこんなことを話しながら、偶然僕等の顔だけははっきり見えるのを発見した。しかし星明...


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