胡麻油

 

胡麻油 ( ごまあぶら )     胡麻油についてまとめて読む

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2009年12月22日 22:41:04
2010年02月6日 15:51:08
2009年10月26日 03:25:01
2009年12月22日 18:35:00
2010年01月28日 23:53:03

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江戸か東京か - 淡島 寒月
  • ...も流行ったのは油壺に胡麻油か何かを入れて、中に大判小判を沈ましてあって、いくばくか金を出して塗箸(ぬりばし)で大判小判を取上げるので、取上げる事が出来れば、大判小判が貰(もら)えるという興行物がありました。また戊辰(ぼしん)戦争の後には、世の中が惨忍な事を好んだから、仕掛物(しかけもの)と称した怪談見世物が大流行で、小屋の内へ入ると薄暗くしてあって、人が俯向(うつむ)いてる。見物が前を通ると仕掛けで首を上げる、怨(うら)めしそうな顔をして、片手には短刀を以(も)って咽喉(のど)を突いてる、血がポタポタ滴(た)れそうな仕掛になっている。この種のものは色々の際物(きわもの)――当時の出来事などが仕...
その年 - 宮本 百合子
  • ... 瓶をかいで見ると、胡麻油の匂いであった。 「もう先月から胡麻はどこへも来んようになってしまった。こんどっからは白菜種やるからな、おっかさんによくそう云うんで」  合点して出て行ったと思うと、すぐ、 「兎が出とらあ」 と告げて来た。兎は前の家で副業に飼っているのであった。急に肉も毛皮も価が出たので、工場通いの亭主が、これも工場へ出ている息子と手製で裏へ飼棚をこしらえた。お茂登は、何かのはずみで往来へ出ている眼の真赤な兎を、つかまえどころがわからなくて、しっしっと下駄を鳴らして囲いの中へ追い込んだ。  前掛で手を拭きながら、お米が流し元から出て来た。 「また出ましたか」  その兎を...
鯰 - 佐藤 垢石
  • ...一寸五分ほどに切り、胡麻油四勺、酒六勺、醤油五勺、白湯五勺、葱二本を細長く一寸位に切ったもの、生薑(しょうが)の刻んだもの二匁を材料とし、まず鍋に油を沸(たぎ)らせ、鯰の肉を入れて時々箸で裏返し、約三十分間ほど強火で炒り、それから酒やその他の材料を入れて蓋をし、一時間ばかり文火(とろび)で煮てから碗に入れてだすのであるが、これはひどく手数がかかる。  鯰は、五、六月の田植え頃に産卵するのである。田圃に田植えの準備がはじまって、苗代水が流れだすと鯰は大きな流れや深い淵から、細流や田のなかへ遡り込み、水藻の葉などに卵を生みつける。卵は一腹に五、六百万粒ほど入っているといわれる。鱈の卵に劣らぬほど...


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