詩歌

 

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2009年05月28日 23:26:08
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2009年10月30日 01:56:44
2009年10月28日 23:14:59
2009年11月24日 05:55:00
  • 20091124 - imm_jpg @ ウィキ - 20091124 記事5を表示記事5を非表示 2009-11-24 05:55 記事の概要:
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木曽義仲論 - 芥川 竜之介
  • ...絃を奏づる公子を見、詩歌を弄べる王孫を見、長紳を※ける月卿を見、大冠を頂ける雲客を見たり。約言すれば彼等は始めて富の快楽に接したり。富の快楽は富の渇想となり、富の渇想は忽に富の崇拝となれり。 海賊と波濤とを敵とせる伊勢平氏の子弟にして、是に至る、誰か陶然として酔はざるを得るものぞ。然り、彼等は泥の如くに酔へり。恰も南下漢人を征せる、拓跋魏の健児等が、其北狄の心情を捨てて、悠々たる中原の春光に酔へるが如く、彼等も亦富の快楽に沈酔したり。於是、彼等は其長紳を※き、其大冠を頂き、其管絃を奏で、其詩歌を弄び、沐猴にして冠するの滑稽を演じつつ、しかも彼者自身は揚々として天下の春に謳歌したり。 野猪も...
邪宗門 - 芥川 竜之介
  • ...したが、若殿様はまた詩歌管絃(しいかかんげん)を何よりも御喜びなさいまして、その道々の名人上手とは、御身分の上下も御忘れになったような、隔てない御つき合いがございました。いや、それもただ、そう云うものが御好きだったと申すばかりでなく、御自分も永年御心を諸芸の奥秘(おうひ)に御潜めになったので、笙(しょう)こそ御吹きになりませんでしたが、あの名高い帥民部卿(そちのみんぶきょう)以来、三舟(さんしゅう)に乗るものは、若殿様|御一人(おひとり)であろうなどと、噂のあったほどでございます。でございますから、御家の集(しゅう)にも、若殿様の秀句や名歌が、今に沢山残って居りますが、中でも世上に評判が高かっ...
侏儒の言葉 - 芥川 竜之介
  • ...光景は屡(しばしば)詩歌にもうたわれている。が、わたしはまだ残念ながら、そう云う詩人の地上楽園に住みたいと思った覚えはない。基督教徒(キリストきょうと)の地上楽園は畢竟(ひっきょう)退屈なるパノラマである。黄老の学者の地上楽園もつまりは索漠とした支那料理屋に過ぎない。況んや近代のユウトピアなどは――ウイルヤム・ジェエムスの戦慄(せんりつ)したことは何びとの記憶にも残っているであろう。  わたしの夢みている地上楽園はそう云う天然の温室ではない。同時に又そう云う学校を兼ねた食糧や衣服の配給所でもない。唯此処に住んでいれば、両親は子供の成人と共に必ず息を引取るのである。それから男女の兄弟はたとい悪...
侏儒の言葉 - 芥川 竜之介
  • ...光景は屡(しばしば)詩歌にもうたはれてゐる。が、わたしはまだ残念ながら、さう云ふ詩人の地上楽園に住みたいと思つた覚えはない。基督教徒の地上楽園は畢竟退屈なるパノラマである。黄老の学者の地上楽園もつまりは索漠とした支那料理屋に過ぎない。況や近代のユウトピアなどは――ウイルヤム・ジエエムスの戦慄したことは何びとの記憶にも残つてゐるであらう。  わたしの夢みてゐる地上楽園はさう云ふ天然の温室ではない。同時に又さう云ふ学校を兼ねた食糧や衣服の配給所でもない。唯此処に住んでゐれば、両親は子供の成人と共に必ず息を引取るのである。それから男女の兄弟はたとひ悪人に生まれるにもしろ、莫迦には決して生まれない結...
芭蕉雑記 - 芥川 竜之介
  • ... 画  東洋の詩歌は和漢を問はず、屡(しばしば)画趣を命にしてゐる。エポスに詩を発した西洋人はこの「有声の画」の上にも邪道の貼り札をするかも知れぬ。しかし「遙知郡斎夜(ハルカニシルグンサイノヨ) 凍雪封松竹(トウセツシヨウチクヲフウズ) 時有山僧来(トキニサンソウノキタルアリ) 懸燈独自宿(トウヲカケテドクジシユクス)」は宛然たる一幀(いつたう)の南画である。又「蔵並ぶ裏は燕のかよひ道」もおのづから浮世絵の一枚らしい。この画趣を表はすのに自在の手腕を持つてゐたのもやはり芭蕉の俳諧に見のがされぬ特色の一つである。 涼しさやすぐに野松の枝のなり 夕顔や酔(ゑう)て顔出す窓(まど)の穴...


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