足跡

 

足跡 ( そくせきあしあと )     足跡についてまとめて読む

・歩行した際に地面に残る痕跡

・後々に残る業績等

・閲覧履歴
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2009年11月23日 17:51:02
2009年11月4日 14:21:14
2009年12月29日 19:39:01
  • 足跡 - @裏話所 - 足跡 記事3を表示記事3を非表示 2009-12-29 19:39 記事の概要:
    ここでは足跡を残せます。(記念などにどうぞ。)↓のフォームで足跡ペタリ。 名前 コメント
2009年11月7日 05:50:00
2009年11月4日 15:21:15

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海のほとり - 芥川 竜之介
  • ...まだ千鳥(ちどり)の足跡(あしあと)さえかすかに見えるほど明るかった。しかし海だけは見渡す限り、はるかに弧(こ)を描(えが)いた浪打ち際に一すじの水沫(みなわ)を残したまま、一面に黒ぐろと暮れかかっていた。 「じや失敬。」 「さようなら。」  HやNさんに別れた後(のち)、僕等は格別急ぎもせず、冷びえした渚を引き返した。渚には打ち寄せる浪の音のほかに時々澄み渡った蜩(ひぐらし)の声も僕等の耳へ伝わって来た。それは少くとも三町は離れた松林に鳴いている蜩だった。 「おい、M!」  僕はいつかMより五六歩あとに歩いていた。 「何だ?」 「僕等ももう東京へ引き上げようか?」 「うん、引...
お富の貞操 - 芥川 竜之介
  • ...ら)めながら、二足三足跡ずさりをした。しかし乞食は驚きもせず後手(うしろで)に障子をしめてから、徐(おもむ)ろに顔の手拭をとつた。顔は髭(ひげ)に埋まつた上、膏薬も二三個所貼つてあつた。しかし垢(あか)にはまみれてゐても、眼鼻立ちは寧(むし)ろ尋常だつた。 「三毛。三毛。」  乞食は髪の水を切つたり、顔の滴(しづく)を拭つたりしながら、小声に猫の名前を呼んだ。猫はその声に聞き覚えがあるのか、平めてゐた耳をもとに戻した。が、まだ其処(そこ)に佇(たたず)んだなり、時々はじろじろ彼の顔へ疑深い眼を注いでゐた。その間に酒筵を脱いだ乞食は脛(すね)の色も見えない泥足の儘、猫の前へどつかりあぐらをか...
木曽義仲論 - 芥川 竜之介
  • ...業者としては遂に彼の足跡を踏みたるに過ぎざるを思はずンばあらず。(固より彼は多くの点に於て、頼朝の百尺竿頭更に及ぶべからざるものありと雖も)見よ、彼は瀬戸内海の海権に留意し、其咽喉たる福原を以て政権の中心とするの得策なるを知れり。彼は南都北嶺の恐るべき勢力たるを看取し、若し、彼等にして一度相応呼して立たば、京都は其包囲に陥らざるべからざるを知れり。而して彼が此胸中の画策は、源三位の乱によりて、反平氏の潮流の滔々として止るべからざるを知ると共に、直に彼をして福原遷都の英断に出でしめたり。彼が治承四年六月三日、宇治橋の戦ありて後僅に数日にして、此一挙を敢てしたる、是豈彼が烱眼の甚だ明、甚だ敏、甚だ...
さまよえる猶太人 - 芥川 竜之介
  • ...「東方」にさえ、その足跡を止めている。大名と呼ばれた封建時代の貴族たちが、黄金の十字架(くるす)を胸に懸けて、パアテル・ノステルを口にした日本を、――貴族の夫人たちが、珊瑚(さんご)の念珠(ねんじゅ)を爪繰(つまぐ)って、毘留善麻利耶(びるぜんまりあ)の前に跪(ひざまず)いた日本を、その彼が訪れなかったと云う筈はない。更に平凡な云い方をすれば、当時の日本人にも、すでに彼に関する伝説が、「ぎやまん」や羅面琴(らべいか)と同じように、輸入されていはしなかったか――と、こう自分は疑ったのである。  第二の疑問は、第一の疑問に比べると、いささかその趣を異にしている。「さまよえる猶太人」は、イエス・ク...
青年と死 - 芥川 竜之介
  • ...が、歩いて来るのなら足跡はのこる筈ですからね。  ――成程、それは妙案ですね。その足跡を印(しるし)に追いかければきっと捕まるでしょう。  ――物は試しですからまあやって見るのですね。  ――早速そうしましょう。(二人とも去る)         ×  腰元(こしもと)が大ぜいで砂をまいている。  ――さあすっかりまいてしまいました。  ――まだその隅がのこっているわ。(砂をまく)  ――今度は廊下をまきましょう。(皆去る)         ×  青年が二人|蝋燭(ろうそく)の灯の下に坐っている。 B あすこへ行くようになってからもう一年になるぜ。 A 早...


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