面目

 

面目 ( めいもく )     面目についてまとめて読む

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2009年11月19日 19:46:05
2009年12月20日 23:23:47
  • @PAINT - paint bbs - @PAINT 記事2を表示記事2を非表示 2009-12-20 23:23 記事の概要:
    つかれたー。真面目に千里書いたのははじめてかも。eight
2009年11月27日 00:50:30
2009年10月20日 00:46:00
2010年02月1日 00:23:07

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あの頃の自分の事 - 芥川 竜之介
  • ...人間的な素質の前に真面目であれと云ふ、それこそ氏の闡明(せんめい)した、大いなる真理の一つだつた。久しく自然主義の淤泥(おでい)にまみれて、本来の面目を失してゐた人道(ユウマニテエ)が、あのエマヲのクリストの如く「日|昃(かたぶ)きて暮に及んだ」文壇に再(ふたたび)姿を現した時、如何に我々は氏と共に、「われらが心|熱(もえ)し」事を感じたらう。現に自分の如く世間からは、氏と全然反対の傾向にある作家の一人に数へられてゐる人間でさへ、今日も猶(なほ)氏の「雑感」を読み返すと、常に昔の澎湃(はうはい)とした興奮が、一種のなつかしさと共に還つて来る。我々は――少くとも自分は氏によつて、「驢馬の子に乗り...
あばばばば - 芥川 竜之介
  • ...――」  保吉は真面目に話しかけた。しかし実際虫の湧いたココアに出合つた覚えのある訣(わけ)ではない。唯何でもかう云ひさへすれば、Van Houten の有無(うむ)は確かめさせる上に効能のあることを信じたからである。 「それもずゐぶん大きいやつがあるもんだからね。丁度この小指位ある、……」  女は聊(いささ)か驚いたやうに勘定台の上へ半身をのばした。 「そつちにもまだありやしないかい? ああ、その後ろの戸棚の中にも。」 「赤いのばかりです。此処にあるのも。」 「ぢやこつちには?」  女は吾妻(あづま)下駄を突(つつ)かけると、心配さうに店へ捜しに来た。ぼんやりした小僧もやむを得...
或敵打の話 - 芥川 竜之介
  • ...た。甚太夫は指南番の面目(めんぼく)を思って、兵衛に勝を譲ろうと思った。が、勝を譲ったと云う事が、心あるものには分るように、手際よく負けたいと云う気もないではなかった。兵衛は甚太夫と立合いながら、そう云う心もちを直覚すると、急に相手が憎(にく)くなった。そこで甚太夫がわざと受太刀(うけだち)になった時、奮然と一本突きを入れた。甚太夫は強く喉(のど)を突かれて、仰向(あおむ)けにそこへ倒れてしまった。その容子(ようす)がいかにも見苦しかった。綱利(つなとし)は彼の槍術を賞しながら、この勝負があった後(のち)は、甚(はなはだ)不興気(ふきょうげ)な顔をしたまま、一言(いちごん)も彼を犒(ねぎら)わ...
或日の大石内蔵助 - 芥川 竜之介
  • ...をなくなして、急に真面目(まじめ)な調子を帯びた。この意味で、会話は、彼の意図通り、方向を転換したと云っても差支えない。が、転換した方向が、果して内蔵助にとって、愉快なものだったかどうかは、自(おのずか)らまた別な問題である。  彼の述懐を聞くと、まず早水藤左衛門は、両手にこしらえていた拳骨(げんこつ)を、二三度膝の上にこすりながら、 「彼奴等(きゃつら)は皆、揃いも揃った人畜生(にんちくしょう)ばかりですな。一人として、武士の風上(かざかみ)にも置けるような奴は居りません。」 「さようさ。それも高田群兵衛(たかたぐんべえ)などになると、畜生より劣っていますて。」  忠左衛門は、眉をあ...
或恋愛小説 - 芥川 竜之介
  • ...人間性に根ざした、真面目(まじめ)な恋愛小説を書いて頂きたいのです。  保吉 それは書きますよ。実はこの頃婦人雑誌に書きたいと思っている小説があるのです。  主筆 そうですか? それは結構です。もし書いて頂ければ、大いに新聞に広告しますよ。「堀川氏の筆に成れる、哀婉(あいえん)極(きわま)りなき恋愛小説」とか何とか広告しますよ。  保吉 「哀婉極りなき」? しかし僕の小説は「恋愛は至上(しじょう)なり」と云うのですよ。  主筆 すると恋愛の讃美(さんび)ですね。それはいよいよ結構です。厨川(くりやがわ)博士(はかせ)の「近代恋愛論」以来、一般に青年男女の心は恋愛至上主義に傾いていますか...


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