高田馬場

 

高田馬場 ( たかだのばば )     高田馬場についてまとめて読む

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2009年11月6日 17:46:24
2009年11月15日 17:21:22
2009年11月26日 16:55:33
2009年11月5日 19:30:38
2010年01月13日 23:06:21

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「高田馬場」を含む小説

武州喜多院 - 中里 介山
  • ...になっている、発駅は高田馬場である、そこで六十何銭かを投じて川越駅までの切符を求めた。  特に川越を目的とする何等の理由は無かった、全く出来心ではあったし、川越という処も一両度訪れたことはあるのだがどうも、東京もよりでは、すでに歩くだけは歩きつくしているような我身だから、時にはおさらいをして見るより外はないという事情もある。  川越といえば、今ではお薯の名所となっているが、近世史上から云えば、なかなか由緒のある土地である、武蔵国では江戸を除いては一二と云う都会であったのだ、小田原北条以来勇武の歴史もあるし、徳川になっても有力な大名が封ぜられている、併し、名所及び人物としての川越は、今では喜...
明治開化 安吾捕物 11 その十 冷笑鬼 - 坂口 安吾
  • ...こともあった。  高田馬場の安兵衛の仇討跡から、太田道灌の山吹の里の谷をわたって目白の高台を登って行くと、当時は全くの武蔵野で、自然林や草原の方が多くて田畑などはむしろ少いような自然のままの淋しいところだ。  そこへ家をたてたのは大原草雪が一番早く、次に水野左近が隣に小さな家をたてて移ってきた。それが六年前だ。その翌年に平賀房次郎という官を辞して隠居した人が左近の隣に家をたて、左近の家が三軒のマンナカ、そしてそのほかには附近に人家は一ツもなかった。  三軒とも隠宅という構えで、敷地も小さく家も小さいが、左近の家は特に小さい。もっとも、広からぬ屋敷内に小さい建物が三ツある。主たるのが左近夫...
半七捕物帳 64 廻り灯籠 - 岡本 綺堂
  • ...るのだ」 「実は、高田馬場の近所へ……」と、お力は答えた。「白井屋という小料理屋にわたくしの妹が縁付いて居りますので、一時そこへ頼んで置きました」 「娘も一緒かえ」 「はい」 「御用聞きが女をつれて逃げ隠れをしている。飛んだ色男だ」と、半七はまた舌打ちした。「そんなことが長引いていると、三甚の為にならねえ。早く埒を明けてしまいてえものだ」 「何分よろしく願います」  ここで女房を叱ったところで、どうにもならないので、半七は怱々にここを出た。それから京橋へ用達しに廻って、七ツ(午後四時)頃に神田の家へ帰ると、やがて善八が来て、牢抜けが又ひとり挙げられたと報告した。それは矢場村無宿の勝...
ある回想から - 宮本 百合子
  • ...包みをかばいながら、高田馬場からなじみふかい小瀧橋への通りを歩きながら、なんともいえず奇妙な落つけない気分がした。生きている。歩いている。考えたり、感じたりしている。まざまざと、日々の現実が心にてりかえされてくる。だのにそれを表現してつたえてはいけないということは、永年ものを書いて生きてきた自分にとって、自分という存在が実体を失って影だけになって、動いているように信じがたく、変なのであった。  稲子さんが、そのころ住んでいた家は、上り口のつきあたりが茶の間になっていた。 「こんにちは――」 といいながら、上って、茶の間に入ると、そこに稲子さんと窪川さんとがいた。ほかに、もう一人お客もあっ...
僕の昔 - 夏目 漱石
  • ...ぐらや)という、それ高田馬場の敵討(あだうち)の堀部|武庸(たけつね)かね、あの男が、あすこで酒を立ち飲みをしたとかいう桝(ます)を持ってる酒屋があるだろう。そこから坂のほうへ二三軒行くと古道具屋がある。そのたしか隣の裏をずっとはいると、玄関構えの朽ちつくした僕の故家(いえ)があった。もう今は無くなったかもしれぬ。僕の家は武田信玄の苗裔(いえすじ)だぜ。えらいだろう。ところが一つえらくないことがあるんだ。何でも何代目かの人が、君に裏切りとかをしたということだ。家の紋(もん)は井桁(いげた)の中に菊の紋だ。今あのへんを喜久井町というのは、僕の父親(おやじ)がつけたので、家の紋から、菊井を喜久井と...


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